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毎年、秋の学会が終わると今年も終わりに近づいたなという気分になりますが、 それにしても残念なのは、相変わらず紙のテキストでしか配布されないので、 重い冊子を抱えて会場を移動しなければいけないということです。 一応会場にはiPadも持って行っていたのですが、中には何のデータも入っていないのでたいして役には立ちませんでした。 紙のテキストをもらった後、どうするかと言えば、 自炊派の僕としては、カッターナイフで裁断してスキャナーにかけることになります。 毎年の事ではありますが、あれだけの量のテキストですので、裁断するのもなかなか大変です。 出来上がったpdfはパソコン上で読めるようにはなりますが、アナログをスキャンしたエセデジタルデータであり、 OCRも性能もいまいちです。 一応パソコンで検索すれば引っかかって来はしますが、 目次もそのままですので、検索して来て中身を見る、というのがいまいちです (どこに何があるか見つけにくいです)。 獣医学会でも一部の学会ではpdfの配布というのも始まっていますが、 秋の大きな学会でも、紙のテキストも最初からpdfで配布となってくれれば、 会場に持って行くのはiPadなどのモバイル機器をひとつだけですみますので、 とてもいい感じになると思います。 加えて言えば、「あらかじめ受けたい講義のpdfを有料でダウンロードできる」というようにしておけば、 学会にiPadを持って行けば、そのまま講義でiPadのデータを開いて、 注釈をする、ということが可能です。 このダウンロードを"有料"としておけば、著者も運営側も収入を新しく得ることができますし、 喜んでダウンロードしてもって行く人はたくさんいると思います。 会場にWiFiを設置しておけば、当日でも会場でダウンロードできますので便利です。 スライドに映っているのと同じ画像が手元に出ていて、 そこに注釈を入れて行けると言うのは、この上ない便利さです。 注釈付きのpdfを持って帰ってくれば、それはそのままいつまでも使える財産になりますので、 講義を受ける人にとっても大きなメリットが出て来ます。 人の学会などではもうそうなりつつあると誰かが言っていましたが、
早く獣医学会もそうなってもらえるとうれしいです。 少なくとも、重い本を抱えて会場を歩き回らないといけないというのは苦痛ですので。 |
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新しいものには、入らないのが学会なのでしょうか。
2011/11/29(火) 午後 3:04
とめさん、そんなこともないとは思いますが、どう使っていいのか分からない部分もあるのかもしれません。
ほんの少しのイノベーションで、お金もそれほど使わずに大きな成果を上げることはできると思うのですが。
2011/11/30(水) 午前 11:23
はじめまして。
人の学会しか知りませんが、発表でも講演でもあらかじめスライドをアップするのは結構な労力です。前日の予演会で結論がひっくり返されることだってよくあることですから。(まあ現像に出していた昔に比べればPC上のスライド変更なんて簡単ですが)上司だった教授も使うスライドは大体決めていても学会に行く当日の移動中にスライドを選んだりしています。発表の時に使ったスライドデータをそのまま渡すのは簡単だと思いますが、事前にというのはなかなか難しいかと思いました。抄録なら大丈夫でしょうが。
2011/11/30(水) 午後 4:14 [ もつ ]
もつさん、こんにちは。
全員強制でなくてもいいですし、出したくないという人も中にはいると思います。
思ったのは、販売という形にして、作成者にも利益がいく形にすれば、互いのメリットになるのではないかということです。
獣医学会でも、会場内でまだスライドを見直している人もいます。
会場にWiFiがあればすばらしいことになると思います。
いいシステムができれば、これが当たり前になってもおかしくはないと思います。
イノベーション次第ですね。
2011/11/30(水) 午後 5:34