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獣医師のみんなで作る獣医療メモ帳VetNoteのプロジェクトですが、 震災後どうしたものかなと一時迷っていた一方、 facebookなどを通じて獣医師が横につながりを持つ事は、 むしろ良い事ではないかと思い直し、またプロジェクトを前進させています。 順調に人数も増えて来ているのですが、 そもそもなぜこんな企画を始めたのかと言えば、 「面白い事を考えてしまった」 と思ったのと同時に、「シェア」という考え方に共感するものを感じたからです。 シェアの思想というのは、今までの競争、私有、占有という考え方へのアンチテーゼのようなものだと思います。 自由競争というのは社会に価値を生み出すもととなりますし、それはそれで構わないのですが、 社会的資源を取り合う形になり、他人の持っているものを奪い取って、 占有し、他を排除するようにつながって行くとしたら、 社会的に見ると「それでいいのか」という疑問は持ってしまいます。 社会的資源の奪い合いになり、取ったものは抱え込んで終わりとなると、 結局は社会の「価値」を目減りさせる事につながりかねません。 シェアの思想と言うのは、 「それぞれが持っているものを持ち合って、資源を融通し合う事により、 新しいものを生み出し、社会の中に価値を増やす」 ということです。 私有の否定や社会主義というものではなく、 自由競争を認めた上で、その先のあり方を考えるものです。 動物病院に例えて言えば、 儲かっている病院がCTやMRIなどの高額な機器を買って成長して行くのは、それは良い事だけれども、 それを抱え込み、周りの病院を潰しにかかるというのではなく、 他の病院も使えるようにオープンにする、というのも、 シェアの思想の延長上にあるものです。 競争を認めた上で、その先に新しい関係を築いて行く、 というのがシェアの思想だと思います。 そこにあるのは、認め合い、補い合い、与え合い、尊敬し合うプラスの関係です。 潰し合い、排除し合い、憎しみ合うマイナスの関係とは、まるで真逆の思想です。 先生と呼ばれる人間は、互いに敬意を払い合いながら、 社会に対してプラスの方向に導くように努めて行かなければいけないのだと思いますが、 それと真逆なことを行っているのが、 ネットで販売を行ったり、狂犬病の私設会場を開いてフロントラインやフィラリア薬をばらまいたりしているような人たちです。 彼らが行っているのは、業界内の資源を食いつぶしながら、 社会的価値を目減りさせて行く行為です。 周りから軽蔑され、憎まれているので、 彼らが蓄えた資源は周りの動物病院とシェアされる事もなく、 そこで終わってしまいます。 結局、どんなに金を儲けたとしても、社会の価値を増やさず、 価値を目減りさせながら財を蓄えて行くとしたら、その行為は卑しいものでしかありません。 軽蔑されるようなことをしている人たちの最大の損失は、 プラスの人たちが築いている、シェアし合う関係、尊敬し合う関係にはけして入ることができないという事です。 そもそもみんなから軽蔑されていますので、誰からも声をかけられませんし、勉強会にも行けません。 それはそれで承知しているでしょうし、彼らはそれで良いのかもしれませんが、 僕としては、みんなで良い関係を築いて行き、良い未来を作って行った方が良いと思っています。 僕はたいした病院でもないので、 他の病院にCTを貸してあげるなどということもできないのですが(そもそも持ってません)、 僕に今できる事と言えば、 「知識をシェアし合い、動物病院の診療支援に貢献する」 VetNoteプロジェクトを前に進めて行く事です。 今後ともがんばってプロジェクトを進めて行きますので、
獣医師の方は、ぜひお声をおかけください。 今は約120人ですが、ゆくゆくは1000人以上となるよう目指して頑張っています。 |
業界の話
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僕自身は以前から知ってはいたのですが、 facebookの獣医師の間で、あることがちょっとした話題になっていました。 話題となっていた内容は、獣医屋の一部が、 「オンライン販売のような形でワクチンの廉価販売を行っている」 というものです。 ワクチンを実際に飼い主に対して販売しているのであれば、 もちろん薬事法にも違反でアウトなのですが、 このシステムの巧妙なところは、 「ワクチン自体は病院でうつので、 実際にはワクチンのオンライン販売そのものではない」 というところです。 会計だけオンラインでしておいて、 当日病院でワクチンをぽんとうってもらうということのようです。 医療に関しての値段のことは、獣医師法で規制があり、 「飼い主に誤解を与えたり、低価格競争を防止するために、 価格を広告でうたってはいけない」 とされています。 ちらしや電話広告などに値段を入れることは法律で規制されているのですが、 広告ではないので広告制限にも引っかからないようです。 HPは広告ではなく、院内掲示と同じ扱いなので、 値段を書いてもOKなのですが、 あまりに低価格を複数の病院(おなじみのところですが)が競っているような様相なので、 これで問題がないというのが不思議なくらいです。 獣医師の感想・評判としては、 「これは酷い」 「だめだろ、こんなの」 「何考えてるんだ」 というネガティブなものばかりですが、 受ける側の患者さんは、利益(値段でしかないですが)を感じるからこそ、 受ける人がいるのだと思います。 たしかに、今までになかったやり方なので、 それ自体はひとつの革新的な方法だとは思います。 ただ、このイノベーションが"正しい"ものかと問われると、 多くの獣医師は、まず"正しくない"ものだと感じると思います。 なぜなら、このイノベーションが社会に対して貢献をもたらすかと言われると、 長い目で見れば、社会に対しては、 むしろ不利益をもたらす害悪となる可能性の方が高いと思うからです。 ぶっちゃけて言えば、この病院(主に2つですが)は、 療法食もネットで売っていたり、 グレーゾーンばかりに手を出している獣医業界の嫌われ者なのですが、 その戦略ははっきりしていて、 「うまみのあるものを、法律の合間をすり抜けて売る」 「利益を薄く広く集めて、大きな利益を得る」 というものです。 当然のごとく獣医師の中では、 蛇蝎のごとく忌み嫌われ、軽蔑されているのですが、 誰からも嫌われても構わない、みんなから軽蔑されても構わない、 という割り切りがなければできない戦略です。 僕にも出来ませんし、ほとんどすべての獣医師にはできません。 学会や勉強会に参加する意思があったり、 他の先生と尊敬しあう関係を築こうと思う獣医師であれば、 そんなことは出来ないからです。 またコメントで書かれるでしょうから言っておきますが、 僕が記事にするのは、金のためではなく、 "正しくない"と思うからであり、"許せない"と思うからです。 僕の住んでいるところとは地域的には離れていますので、 今のところ、僕には金銭的な実害はまったくありません (療法食のネット販売はあるでしょうけれども)。 金儲け獣医は僕ではなく、そういうことをしている獣医屋の方です。 ただ、獣医療全体、業界全体のことを考えると、 やはり許せないという気持ちになるから、記事にするのです。 その上で批判、ご意見は覚悟していますので、 読み終わったらコメントをどんどんいただければと思います。 医療行為を安売りして、「ワクチン接種」までネット販売の形にする、 というのは、医療に対してあまりに下品な行為だと思うのですが、 この記事では、「医療の安売りをネットで仕掛ける」ということ自体に対しての考察とさせていただきます。 彼らのやっていることは、一見患者さんにとって利益になることがあるように見えるものの、 やはり長い目で見れば、不利益をもたらすものであると思います。 なぜかと言えば、獣医療を良い方向に導いて行くものではなく、 悪い方向へと陥れるものとなる可能性の方が高いと思うからです。 目的はただ金のためであり、患者さんの利益ではありません。 多くの人からうまい汁を吸い上げることを目的としての取り組みです。 それがもたらすものは、 「他の動物病院の経営的な圧迫」 であり、 「普通の獣医師と飼い主との信頼関係を損なわせる」 ということです。 安売りをして薄く広くからお金を集めるということは、 他の動物病院の土台を崩しながら、 自分のところに引っかき集めて来るようなものです。 ゼロサムゲームであれば、まだトータルは変わらないのですが、 安売りでつぶしあいの競争を仕掛けた場合、 トータルで得られるものは、結局目減りしています。 ネットでの廉価販売の根底にあるのは、 「他の奴を困らせたり不利益を与えても、 自分さえ儲かればそれで良い」 という思いです。 もちろん、企業努力で正当な競争なのであれば、 それは社会に対して新たな価値をつくり出し、利益をもたらしていることになりますが、 医療の分野においては、安売りは必ずしも利益をもたらしません。 医療というものは、お金がかかるものです。 安さだけを競う過程で削られるのは、安全であり、安心です。 単なる安売り合戦の行き着く先は、 人間のレーシックの事故が物語るように、 粗悪な医療に陥ることによる医療被害の増大であり、 医療のレベルの低下です。 まじめな獣医師がまじめに獣医療をしていては、 経営を脅かされると言うのであれば、 まともな動物病院は育ちません。 そんな状況は、獣医師にとっても、飼い主さんにとっても不利益です。 ネット獣医屋が「うまみのあるものを安くして、広く多くから利益を得る」という戦略をとる限り、 獣医療の行く末も、 「ネットで買えるものは安く、そうでない部分は高く」 という方向に流れて行くのかもしれませんが、 それは 「一部の高度医療動物病院とネット獣医屋だけが栄え、 大部分の動物病院は息も絶え絶え」 という状態と紙一重です。 町の動物病院は首も回らないという状態となれば、 一次医療の現場に、それなりの質の高い医療を求めるのは不可能となってしまいます。 「まじめな動物病院がまじめに仕事をし、 それで幸せを感じていられる」 という状態のためには、値段による競争が全面に持ち込まれると言うのは、 好ましいことではありません。 ネット獣医屋が安いのは、あくまでも薄利多売を行っているからであり、 他の獣医師から利益を吸い取っているからです。 普通の動物病院が値段で対抗するのは不可能です。 安売りが横行するようになることでの一番の問題は、 「まじめな獣医師がまじめに仕事を出来ない」 状態になりかねないことだと思います。 獣医師の仕事の目的、なされる社会貢献とは、 ワクチンをうつこと自体、手術をする自体ではありません。 究極的には、獣医師・動物病院の目的、社会的な存在価値は、 「飼い主さんと動物に、幸せに暮らしてもらう」 ということなのだと思います。 飼い主さんが獣医師に求めることも、究極的には、 「幸せに生活を送る」ことのサポートをしてもらうということなのだと思います。 そこに安売り=良い動物病院という物差しが優先されるようになってしまうと、 獣医師の目指すものとの間に乖離が生じて来ます。 飼い主さんと一緒に泣いて、一緒に笑いたいと思っている獣医師がどんどん苦しくなって行き、 金のことしか考えていない獣医屋がどんどん栄えて行くとしたら、 それは正しい状態なのでしょうか。 動物との幸せな暮らしを第一と考える飼い主と、 金銭的なものを第一と考える飼い主とでは、 求めるものが違いますし、思考の物差しも違います。 ふたつの物差しで考える必要が出て来るのだとしたら、 こちらの考え方や対応も相手に応じて切り替えなければならなくなって来ます。 もしかしたら飼い主さんは、 「この獣医師を信頼できるかどうか」 だけで信頼関係が築けるかどうかが決まって来ると思っているかもしれませんが、 けしてそうではありません。 信頼関係と言うのは、信頼しあうことで築かれるものです。 動物を診察し、治療を行う前に、 「はたしてこの飼い主を信頼していいのか」 と考えなければいけない状況は、 獣医師にとっても、飼い主にとっても幸せな状態ではありません (未払い問題や訴訟の増加で、すでにそうなって来ていますが)。 安売り獣医の問題の三つ目は、医療の安全性についての問題があります。 また医療は副作用や思わぬ医療被害の起こりえるものなのですが、 多数の動物に、"ばらまくように"販売を行っていることは、 安全性ということにおいて、重大な問題点をはらんでいるのではないかと、 率直に疑問でなりません。 施設で狂犬病会場を開いて、そこに集まって人に、 犬も見ずにフィラリアの薬やフロントラインなどの販売をしたり、 診察もしたことのない動物に療法食を販売したりしているようですが、 実際に問題は起こっているようですし、 表沙汰になって来ていないのが不思議なくらいです。 「安くで買えました」 ということが、医療において正しいのか、 という根本的な問題が、まずそこにあると思います。 ネットの拡大と倫理観の瓦解によって、 こういう新しい状況が生まれて来たと言う側面があるのですが、 こうした疑わしい部分を多々含んでいるイノベーションに対して、 まともな獣医師の側も、何らかの対策をとらなければいけない時期に来ていると思います。 問題のある獣医屋は、甘い毒をまき散らしながら、 多くの飼い主を引き寄せているのですが、 それに群がっている飼い主に問題があることを指摘したところで、 「こんなに甘くておいしいのに、それにとやかく言うとはとんでもない奴だ」 と、指摘した側が攻撃されてしまいます。 蜜の甘さにほだされている人は、 自分の行為を正当化しようとして、 問題点を考えること自体拒絶してしまいます。 今のところ、法的に規制はされる様子もないですし (ワクチン接種のネット販売と言うのは大いに問題ありだと思うのですが)、 引き寄せられる飼い主がいるということは、 少なくとも、それだけのインセンティブがあるということです。 であれば、こちら側としては、「止めて下さい」 と言うことで問題を解決しようとするのではなく、 まともな獣医師のところに通ってもらえるようにするために、 「こちらに来てもらう」理由付けを作るしかありません。 革新的な方法の中でも、 飼い主さんや業界、そして社会全体の未来にとって利益をもたらし、 本当に社会貢献に繋がっていると言い切れるものだけが、 本当の"正しい"イノベーションなのだと思います。 みんなに喜んでもらい、人々を幸福にするようなイノベーションであれば、 みんなに軽蔑されたり、非難を受けたりすることはないのだと思います。 ※傑作、ランキングをクリックしていただけますと、うれしい限りです。
またもめることになるのと、そんな時期でもないということも分かっていますが、 獣医師の中でも話題となっていたのであえて記事とさせていただきます。 転載、リンクはフリーとさせていただきます。 コメント、ご批判お待ちしています。 |
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10月からアニコムの保険がちょっと変わりました。 |
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今、せっせと自炊に励んでいますが、 徐々に雑誌類がなくなってきて、本棚ががら空きになって来ました。 かつて一生懸命読んできた雑誌類が見る間に裁断され、 スキャンされた後、「紙くず」になって行くのを見ると、 せつないやらもったいない気持ちやらで、複雑な気持ちです。 今後は、自炊をする人にとっては、 「雑誌が送られて来たら、読んで、すぐに裁断する」 というのが流れになって来ると思います。 pdfにしてからパソコンで読むという選択肢もありますが、 紙の本の方が読みやすいのは確かですので、 紙で送られて来ているのであれば、 まずそのまま読んだ方が良さそうではあります。 今のところは本の電子化と言っても、自分で裁断してスキャンするしかないのですが、 気になるのは、果たして獣医学の雑誌、本類が、 今後電子化して行くのかどうかという事です。 読みやすさは紙の方が上ですが、検索やデバイスでの閲覧、 持ち運びなどでは間違いなく電子化している方が使い勝手は上です (iPadに入れておけば、それこそ手術の横で本を閲覧する事も可能です)。 本は読んで棚に置く限り、棚の肥やしになってしまう可能性が高いですが、 電子化してパソコンに入り、検索をする事が出来るようになれば、 本当の「知識としての財産」になります。 問題は、出版社が電子化に乗り気になって来るかどうか、ということです。 いくらユーザーが電子書籍を望んだところで、 販売する側がその気にならなければどうにもなりません (だから「自炊」という方法が出て来たのですが)。 獣医学の雑誌や本は、通常の本よりもはるかに高価です (医学書であれば5000円くらいのものが、 獣医学書になると30000円くらいに跳ね上がります)。 そもそもなぜこんなに高いかと言えば、 「出版部数が少ない」 ということに尽きると思います。 本というものは、大量に刷れば刷るほど、 一冊あたりのコストが安くなるそうです。 獣医学の本では、数百部とか数千部くらいしかでませんので、 一冊あたりのコストがそれだけ高いのだと言う事です (ちなみにアメリカの獣医学書は日本の獣医学書の半額程度です)。 今までは獣医学の情報を仕入れたければ、 高くても我慢してそれを買うしかなかったのですが、 「電子化書籍」という道が出来た以上、 「輪転機を回すのにお金がかかるなら、 印刷なんてしなくていいからそのままデータをくれ」 という声が出て来るのは当然だと思います。 印刷して送ってもらっても、 すぐに裁断して自分で電子化する、 というのであれば、そもそも印刷された媒体でもらう必要がありません (資源を無駄に使う分、エコ的に"悪"でもあります)。 ただ、電子化するとなった時に、 それで果たして値段が安くなって来るかと言うのは不明ではあります。 なぜなら、一部を電子化書籍として販売し、 一部を印刷書籍として販売する、ということになると、 印刷される書籍の分は、部数が減るために、 よけいに一冊あたりのコストが上がってしまうからです。 すべての読者が電子化書籍を望むわけではないでしょうから、 印刷された書籍を望む声も必ず一定数存在すると思います。 そうすると、コストの上がった本を売る際に、 上がったコストの分を、誰が負担するのか、 という話になって来ます。 選択肢としては、 ・印刷書籍の読者が負担する →電子化書籍はかなり安くなり、印刷書籍はかなり高くなる ・上がったコストの分を、電子化書籍の読者にも負担してもらう →電子化書籍はそれほど安くならず、印刷書籍はほぼそのまま となりえそうです。 下手をすると、部数の減った書籍を同じ値段で販売するために、 電子化書籍と印刷書籍が同じ値段、 ということもあり得るかもしれません。 電子化書籍をそのまま売ってくれれば、 印刷コストゼロなんだからその分安くしてよというのが、 普通に考える事ではありますが、 単純に安くはならないかもしれません。 ただ、僕としては、コストは本人が負担するのが筋だと思うので、 電子化書籍は安く、印刷書籍は高く、 というのが致し方ないところだと思います。 とりあえずは、印刷書籍を買って自分で電子化、 ということがしばらく続くかもしれませんが、 OCRの精度も完全ではありませんし、 写真なども最初からデジタルでもらっていた方がきれいです (ムービーも載せられるでしょうし)。 将来的なことを考えると、すべての書籍は最初からpdfとして、 ダウンロードで購入するという方が、 メリットは大きくなって来るかと思います。 各社が専用ソフトでばらばらに規格を出すと結局不便ですし、 最悪、将来読めなくなってしまうという可能性もありますので、 最初からpdfとして共通規格で出してくれた方が良いと思います。 気になるのはコピーガードを付けないと、 出版社の利益を損ねる可能性が出て来るという事ではありますが、 それはライセンス名が表記されるようにするとか、 うまい解決法が必要だと思います (僕にはそこまで思いつきません)。 将来的には、出版社の 「ダウンロードセンター」 からダウンロードして購入するようになるというのが、 予想される未来の姿だと思います。 ダウンロード販売が普通になってくれば、各社が共同で、 「獣医学書籍販売一覧」 のようなホームページを作って、 関連図書も簡単に購入しやすくなってくれば、 読者に取ってはありがたいと思います。 雑誌類の定期購読者には毎月メールが送られて来て、 ダウンロード案内のメッセージとともに、 ページのアドレスが載っていて、 そこをクリックすれば簡単にアクセスできるという風にすれば、 なお購入しやすくなると思います。 獣医学雑誌は必要ですし、それ自体がなくなることはないでしょうけれども、 その販売方法は、そう遠くない将来、 がらっと変わって来てもおかしくないと思います。 電子化すれば、印刷コストはゼロですし、 在庫を抱えるリスクもゼロです。 一番恩恵を受けるのは、販売を行う編集社自身だと思います。 問題は、「出版」という過程がすっぽりなくなってしまうので、 そこで利益を得ていた人たちが、すっぽり中抜きされてしまう事ではあります。 そればかりはどうしようもありませんけれども。 ※動物と飼い主さんの設定と描写には、修正を加えています。
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