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去年まで気軽に言っていた言葉だけれども、今年はどうも使いづらい、 という言葉があります。 それが、 「エアコンかけておいてあげてください」 という言葉です。 夏は、暑くて調子を悪くしたり、 熱中症になってしまう動物が出て来る季節です。 今年もまだ梅雨の最中ですが、雨があがると気温もけっこう上がりますので、 人間もしんどいくらいの温度になって来ています。 きんきんに冷やす必要はないものの、 適温であるのが快適に暮らすのには一番ですので、 去年であれば、 「エアコンを使って適温にしてあげて下さい」 というようなことを、気軽に言っていました。 僕の住む地域は、今のところそこまで電力事情が差し迫っていると言うわけではありませんが、 今年は原発も停まっているところが多いようで、 去年よりも電力に余裕はないという話です。 そうすると、気軽にエアコンをつける、 というのも考えものです。 かといって、熱中症になったり、暑さのせいで体調をくずすということは避けたいところです。 そのため、今年は、 「風通しを良くしたり、扇風機を使ったりして涼しく暮らせるように気を使ってあげて下さい」 というようにしています。 エアコンを使うときも、去年の設定温度よりも少し高めに、 というのが良いのだと思いますが、 今年もそこそこ暑い夏になりそうな気配ではありますので、 熱中症で担ぎ込まれる動物が多くならないか心配ではあります。 密閉した部屋だと、気温もぐんぐん上がりやすいですので、
部屋の中で動物を飼っている方はご注意ください。 |
飼い方、ちょこっとアドバイス
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動物病院にやって来る飼い主さんには若い夫婦の人も多いですが、 そんな時、しばしば心配の種になるのが、 「奥さんが妊娠・出産して子どもができた時」 です。 赤ちゃんができるということは新しい家族が増えるという事で、 人間にとってはめでたい事なのですが、 動物にとっては、環境に変化が起こるという事で、 珍しいやらおっかないやらという事になるかもしれません。 中でも飼っているのが犬の場合、噛む力がそれなりに強いので、 飼い主さんは心配になる事が多いようです。 犬が赤ちゃんを見た時に起こりえる状況のひとつは、 犬が赤ちゃんを見てうーっとうなり、飼い主さんに怒られる、 というシチュエーションです。 ところで、動物を見せて、うなったあとでしかりつけると言うのは、 実はあまりよいことではありません。 なぜなら、赤ちゃんを見せて、その後に怒るようにすると、 犬が赤ちゃんの事を嫌いになってしまう可能性があるからです。 赤ちゃんを見せて、その後に怒られると、犬は、 「この子が来ると、嫌な目に遭わされる」 と考える可能性があります。 そうなると、犬は赤ちゃんの事と嫌な思いをセットで覚えてしまい、 赤ちゃんは嫌な存在だと判断してしまうかもしれません。 いきなり会わせてうなった後で怒るよりも、 まず少しずつ姿を見せて行き、 見せた時にこそ、犬をうんと褒めたり、おやつをあげたりして、 「この子がいるといいことがある」 ということを学習させてあげれば、赤ちゃんの事を"良い存在"と認識し、 良い感情を抱いて好きになってくれる事が期待できます。 ただでさえ、環境が変化して犬は不安に思っていますので、 そんな時におこったり、邪険に扱ったりすると、 犬はより精神的に不安定になってしまう可能性がありますので、 そんな時こそ、うんと褒めて愛情を注いであげる方が、 犬の精神安定のためにも、今後のためにも好ましいです。 犬が赤ちゃんとうまくやって行けるかどうかには、 犬の性格や、相性などによっても変わって来るとは思いますが、 犬が赤ちゃんのことを好きになってくれるというのがなによりですので、 犬をすねさせてしまわないよう、 赤ちゃんができる家庭の飼い主さんには、 一層気を使ってあげていただきたいと思います。 くれぐれも、近づいただけで怒ったり、 赤ちゃんができたからと邪険にしたりはしないようにしてあげてくださいね。 ※動物と飼い主さんの設定と描写には、修正を加えています。
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