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獣医師の皆様(の一部)、お待たせいたしました。 ようやく、一部の方に好評をいただいていたスクリプトの 「高カロリー輸液プロトコル」をiPhoneアプリに移植いたしました。 以前からHPに載せていて、雑誌にも掲載されましたので、 獣医師の中の一部の方はお使いだったかもしれません (どれくらい使用されているかは分かりませんが)。 「iPhoneアプリに移植して欲しい」 という声も前からいただいていたのですが、 iPhoneアプリの製作もやや休憩していたため、 なかなか着手していませんでした。 繁忙期も終わり、ようやくその気になったので、 このたび製作が完了しました。 (画面は現在アップデート申請中のver1.1です) 使い方はJavaScript版とほぼ同じで、 体重を打ち込み、全身状態、タンパク必要量、 脂質:糖質カロリー比、アミノ酸液濃度、糖質液濃度、 を選択し、計算ボタンを押して、計算結果を表示します。 iPhoneの画面は表示領域に限界がありますので、 画面構成をどうしたものかと悩んだのですが、 入力画面と結果表示画面を別の画面にすることで、 見やすく、使いやすくなり、画面構成もすっきりしたと思います。 選択肢は画面にセレクタとして表示されていますので、 マウスでそれぞれプルダウンさせて行くJavaScript版よりも、 指でタップして行くiPhone版の方が操作性も高くなりました。 計算ボタンを押すと、計算結果が新しいウインドウとして表示されます。 iPhone版のオリジナル機能なのですが、 結果表示画面に液量調節用のスライダを付けました。 このスライダは、計算結果の液量に、 ×0.25〜×2倍の倍率をかけて液量の調節を出来るようにしたものです。 体重によってはアミノ酸液やイントラリピッドの量が、 1パックの量を超えてしまったり、 液の量が中途半端だったりして、 それが微妙に不便なところがありました。 液量調節用のスライダを付けた事によって、 それぞれの液を1パックに収める計算とか、 小さな動物用の液量を多めに再計算するとか、 逆に大きな動物用の液量をパックに収まるように再計算するということが、 スライダの調節だけで出来るようになりました。 スライダの破壊力は凄まじく、 これのおかげで僕自身、もうJavaScript版を使う事はなくなると思われるほどです。 便利度合いについては折り紙を付けさせていただきますので、 ぜひ試していただければと思います。 液量調節が出来るようにするとともに、 その液量が設定速度で何時間持つのかということを表示されるよう、 ラベルをひとつ追加しておきました (今までは表示液量が24時間分でした)。 スライダで再計算した後は、必要に応じて、 それぞれの液量や濃度をマニュアル変更して、 逆算計算を出来るようにしておきました。 結果表示画面で「▶逆算」ボタンを押せば、 逆算画面に移行しますが、その時に一から数字を打ち込むのも大変なので、 結果画面で表示されている数字が逆算画面に反映され、 その数字をもとに再入力、再計算できるようにしておきました。 逆算画面はアミノ酸液と糖質液、脂質液、ラクトリンゲル液の量と、 ナトリウム濃度、カリウム濃度を打ち込めるようになっています。 条件から結果を出し、その結果を元に逆算画面で微調整を行う、 というのが、基本的な流れとなると思います。 ちなみに、青いボタンがはめ込まれているマスは、 打ち込み可能なマスとなっていて、 ボタンなしのマスは表示される専用のマスです。 今回のアプリは、以前雑誌にも掲載されたアプリですので、 無料ダウンロードのアプリとさせてもらいます。 相変わらずハイカリックなどの混合カロリー液には対応しておらず、 糖質液とアミノ酸液と脂質液を混ぜて調節する計算アプリですが、 この条件の下で使用するなら、 絶大な効果を発揮するアプリである事は補償いたします。 無料ですので、ぜひ、どしどしダウンロードして、 (使えそうでしたら)ばんばんご使用ください。 気に入っていただけましたら、 ぜひレビューをいただけますととてもうれしいです。 動画もごらん下さい (画面はver1.1です) |

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