どうぶつ病院診療日記

動物病院の診察風景や、獣医師が日頃思っていることなど

VetNoteプロジェクト

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VetNote、500人到達!

おかげさまで、獣医師のみんなで作るメモ帳プロジェクト、
VetNoteの参加者が500人を越えました。

最初は僕個人のメモ帳に友人を招待して始まったものですが、
それから人数を増やしつつ、仕組みを整えて行き、
共有写真館や共有資料館などの新しい試みも始め、
ようやく500人という大台に乗って来ました。

VetNoteのプロジェクトは、
考えた瞬間、"これはすごいものになる"と確信しましたが、
ここまで早いペースで人数が増えて来るとは思っていませんでした。

1年2ヶ月ほどで500人ですので、
このペースでいけば、そう遠くない将来に、
数千人規模のプロジェクトになって行くのは間違いないと思っています。

VetNoteプロジェクトで目指しているのは、
獣医師同士がプラスの関係で繋がるネットワークです。

獣医師の中には、他からいかに奪うかということを、
それこそがビジネスだと思っている人もいるのかもしれません。

でも、社会の他の人たちの目に、
「獣医師というのは互いに足を引っ張りあい、非難しあっている」
というように見えたとすると、
社会から獣医師全体が尊敬されるはずもありません。

VetNoteに込めている思いは、獣医師が互いに、
"与えあい、補いあい、認めあい、支えあう"
そういう場を作ることです。

Evernoteのメモ帳もFacebookのやり取りも、
「情報の共有」というのがキーワードですが、
獣医師が情報を共有しながら互いに高めあう関係を築いて行くということは、
社会の中で見ても、とてもクールな活動であるのではないかと思います。

Evernoteの中でも、獣医師が知識と経験を共有するプロジェクトというのはかなりいいアイデアだと思いますし、
国際的に見ても、
「日本の獣医師はクールだ」
と思わしめる可能性は十分あると思います。

今では僕の当初の想定以上の人数になって来ていますが、
Facebookで質問の投稿がなされると、500人のメンバーが続々とコメントを返し、
あっというまに数十件の返答があるという状態になって来ています。

やはり参加者が多いということは、
目と口、それに"頭脳"が増えるということですので、
それだけ互いのメリットが大きいものになると思います。

一人ですべての分野に深い知識を持つのは不可能ですが、
互いに違う分野に深い知識を持っている獣医師が集まってくれば、
それぞれの知識と経験が持ち寄られ、
思いもかけない相互作用が生まれて来ます。

デジタルツールを発明したのは僕ではないですが、それをうまく活用することによって、
数百、数千の参加者が、互いに質問をしあったり、
情報をまとめあったり、症例を投稿したり、スライドを投稿したりと言う場が、
簡単、気軽にできるようになります。
臨床におおいに役に立つのであれば、それを使わない手はありません。

参加者のすべての人にとって参加するメリットは大きいですし、
僕にとっても、「自分の行動の価値を最大化する」ために、
VetNoteプロジェクトはこの上なく、
意義のある活動であると思っています。

参加の資格は、「獣医師であること」ですので、
獣医師の方で興味がある方は、ぜひご一報いただければと思います。

ponpokodr@yahoo.co.jp

※この記事を書いている途中で、iOSのEvernoteアップデートがあり、
 iPad、iPhoneからも見られるようになりました。
 これで、いよいよ「いつでもどこでも見られる」夢のメモ帳に近づくことができたと思います。

VetNote、一周年!

獣医師のみんなで作る獣医療メモ帳VetNoteも、
6/24で一周年を迎えました。

始まりは、去年iPadを買ったあたりでたまたま、
Evernoteを知って使い始めたことでした。

もともと僕は代診時代からこつこつと書きためていたWordの書類を持っており、
A4サイズに印刷したものをバインダにはさんで使っていたのですが、
EvernoteにWordのテキストをコピー&ペーストしてみると、
どのパソコン、iPadでも見られるようになり、
「これは便利になったもんだな」
と驚いていました。

さらにEvernoteの使い方を勉強していると、
「共有ボタンをオンにすると他の人と共有できるようになります」
という情報を知りました。

これを知って、僕は身震いしました。
「獣医師の中で共有のメモ帳を作って、
 みんなで見れるようにすると、ものすごいことになる」
と、ぴーんと来たからです。

僕はその時点で10年以上書きためていたテキストを持っていましたが、
ところどころ古くさい記述があることが気になっていました。

かと言って、一人ですべての分野を勉強して書き直して、
最新の状態に保つと言うのは不可能です。

これを多くの人の力を持って、共有知であたれば、
すべての分野を最新の知見でアップデートされている、
いつでもどこでも見ることのできる夢のメモ帳を作ることができます。

著作権など乗り越えなければいけないことはたくさん出て来るだろうけれども、
これはすごいことになると、思いついた瞬間に確信しました。

6/24に思いついて、そのまま知りあいの先生数人に呼びかけをして、招待メールを送ると、
驚いた事にそれでVetNoteプロジェクトの開始となってしまいました。
共有機能を知った日が、実はVetNote誕生の日でもあります。

掲示板も最初は簡易掲示板だったのですが、今のフォーラム型掲示板を3日後に設置し、
とりあえずの体裁はできましたが、まだパソコンのソフト板ではVetNoteが見られないなど、
致命的な問題もありました。

その後はしばらく人数も伸び悩んでいたのですが、
今年に入ってfacebookを取り入れたあたりから人数が増え始め(勧誘したからですが)、
パソコンのソフト版で見られるようになったことで、プロジェクトも本格始動となり、
編集の仕組みも出来上がり、下地は全部そろいました。

僕が間に入らないと編集が進まないとか、
人数が増えるとメモ帳にとってリスクが増えて行くとかいうことはなくなりましたので、
これで1000人だろうが2000人だろうが、人数がどんどん増えても大丈夫な仕組みができあがりました。

facebookのディスカッションも活発になってきましたので、
後はそこに現れた金の粒が拾い集められて、
メモ帳がどんどん成長して行くように、見守って行くだけです。

今年から、「共有写真館」と「共有資料館」という、
面白くなる可能性を十分に秘めた試みも始めましたので、
そちらもいろんな人に参加してもらいながら、
どんどん成長して行ってくれればと願っているところです。

共有メモ帳というものに対して、まだ「けしからん」というイメージをお持ちの人もいるかもしれませんが、
そういうイメージを払拭して、「獣医療にとってプラスの試みだね」とみなさんに言っていただけるものとなって行くよう、
今後も頑張って行きたいと思っています。
VetNoteプロジェクトも参加者が増えてきたことで、
facebookでのディスカッションが見違えて活発になって来ました。
ひとつの投稿がされると、半日以内でコメントがだいたい30くらいはつく(テーマにもよりますが)、
という感じになって来ましたので、いろんな人の考え方が寄せられて来ます。

いちいち見に行かないと書き込みの有無が分からない通常の掲示板に比べ、
facebookでは気楽に読めて、気軽に書き込めますので、
ディスカッションも盛り上がりやすいようです。

ところで、ただの掲示板と違う利点が、
VetNoteプロジェクトのディスカッションにはあります。

それは、
「ディスカッションして見えて来た平均的な見解や良いやり方」
を、メモ帳に載せるという形で、次に役立てることが出来るということです。

通常の掲示板は、ディスカッションしても、
議論された後、それはそこで終わってしまいます。

ログの中に役立つ記載がある場合には、
それを自分でメモしておくか、
またそれを見に訪れるかしなくてはいけません。
後から見に行っても、書かれた状態のまま散乱している状態ですので、
探すにも一苦労しなくてはいけません。

VetNoteというメモ帳を核としたプロジェクトの場合、
ディスカッションされた内容は、
原案として整理され、みんなの精査によってブラッシュアップされた後、
メモ帳のアップデートに役立ちます。

「ディスカッションが無駄にならず、新しい価値を生み出して次に繋がる」
というのは、今までになかった方法として、
大きな意味を持っていると思います。
みんなの知識や見解を集約するというのは、まさに集合知そのものです。

ディスカッションしていれば、だいたい平均的な治療が見えて来ますし、
良い方法やアイデアが誰かしらから出て来ます。
facebookの議論をメモ帳のアップデートの推進力と考えることで、

より良いメモ帳への進化が促されるようで楽しみです。

プレイヤーは皆様です

獣医師のみんなで作る獣医療メモ帳VetNoteも、勧誘の甲斐あって、
もうすぐ200人の大台を突破しそうです。

僕よりもはるかに偉大な獣医師の方々が参加して来てくれたのと、
ハイレベルなディスカッションがけっこう行われるようになって来たのとで、
僕自身が置いて行かれそうな感じですが、
徐々に盛り上がって来てくれたというのは管理人としてはうれしい限りです。

中には誤解している人もいるかもしれませんが、僕自身は地方の町の小さな動物病院の獣医師であり、
すごい獣医師でもなければ、高い獣医学知識を持ち合わせているという訳でもありません。

僕はただ、「みんなでクラウド上に共有メモ帳を作ると面白いことができる」というアイデアを持ってしまったがために、
そのアイデアを形にするためにごそごそしているだけです。

社会のためになるようなアイデアを考えた人には、
その考えを社会の中に形にする責任があると思います。

僕自身はすごい獣医師ではないですが、
VetNoteのアイデアは計り知れない可能性を秘めていますし、
それを実現し発展させて行く事は、獣医療の未来に対して、
ものすごいプラスをもたらす可能性を十二分に持っているものだと確信しています。

僕はすごい施設を持っている訳でもないですし、
アカデミックな分野で突出している訳でもありません
(というよりアカデミックなことをしたことがありません)。

ちょっとパソコンが得意で、アイデアを出すのが好きというくらいの凡人です。
ただ、VetNoteプロジェクトを進めて行くにあたっては、
並外れた獣医師としての能力は必須ではありません。

必要なのは、たくさんの壁にぶつかった時、それを乗り越えて行くためのまめさと粘り強さ、
プロジェクトの道筋を考えて行くために真摯に向き合っていく気持ちだと思います。

獣医師として僕より優秀な方は、それこそごろごろいると思いますが、
その一方で、VetNoteに対してどれだけ情熱を注げるか、
ということにおいてだけは、僕は誰にも負けません。

元々はそんなに社交的な人間もないですし、リーダーシップにあふれた人間でもありません。
「会長」だとか「主宰」なんていう大仰な名称よりも、
「管理人」くらいの方が僕的にはしっくり来ています。

僕の役目は、スタジアムを作り、ルールを整備して、
そこでプレイヤーの人たちがのびのびとゲームを楽しめる、
そういう場をかたち作る事だと思っています。

たまには僕もバットを持ってゲームに参加することもありますが、
僕が一生懸命旗を振らなくても、自然とゲームが進んで行く、
そんな状態まで持って行く事が、僕の役目だと思っています。

今の状態はまだ僕のノートにちょっと手が加わりつつあるくらいの段階なのですが、
これからどんどん進行して行けば、やがて僕の手を離れて、
正真正銘の「みんなのノート」になって行くと思います。

それはちょっぴり寂しくもありますが、何よりうれしい事です。
まずはグラウンドを整備し、プレイヤーを揃えて行く事です。

プレイヤーはプロジェクトに参加してくれた、獣医師の皆様です。
整備が落ち着いたら、グラウンドを見渡せるところでお茶でもしながら、
皆さんがのびのびプレイしているのを眺めていたいものですね。
それまではもう一踏ん張りです。
獣医療共有メモ帳VetNote、共有写真館、と続いて、
次に考えているのが、共有でpdfなどの書類をストックしておく「共有資料館」です。

共有資料館があれば、VetNoteのメモを書くときに参考にすることができます。
商業誌をもとにするよりもそちらの方が問題は少ないでしょうから、
健全なメモ帳の成長のためには好ましいと思います。

ところで、資料館を作るとして、問題はそのコンテンツをどうするかです。
基本になるのは、投稿者自らが作ったpdfですが、
それプラス、みんなのためになって、問題のないものがないかなと思っています。

資料的にも有意義で、しかも無料で配布していて・・、
とそんなものがあるかと思ってしまいますが、
考えてみると、これが結構あったりします。

それは、企業が出している情報誌や冊子などです。
季刊で出ている情報誌や薬、病気についてトピックス的に出している冊子などは基本的に無料です。

こう言うものをもらった場合、最近は読んだ後裁断しスキャンして(自炊)、
デジタルデータもどきとしてパソコン内やEvernoteに溜めている人も多いかと思います。

ただ、考えれば分かる通り、
本として出されたものを裁断してスキャンして、
デジタルデータの様なものにしてパソコンに取り込むという行為は、
あまりに無駄が多いです。

なぜなら、印刷前にデジタルデータとしてあるものを、
お金と資源をかけてアナログデータとして印刷したとしても、
スキャンされてデータを抜き取られた後は大量のゴミになります。
しかも、自炊で出来たデータはデジタルもどきのものです。

時間とお金をかけてそんな事をするのであれば、
Evernoteに載せ、facebookで「新刊が出ましたのでごらん下さい」とアナウンスして、
みんなにそのデータを見てもらうという事にすれば、
企業としてもコストは限りなくゼロですし、
地球資源的にもゴミがゼロです。

新刊が出ると同時に、デジタルデータのpdfを企業の側にEvernoteに投稿してもらうという形にすれば、
著作権上も(著者との関係は分かりませんが)問題はありません。

Evernoteを通じて配布ということになれば、
企業にも地球にも、読者にもやさしい(自炊というものの必要がなくなります)やり方が出来ます。

しかも完全デジタルのデータは検索可能で、
パソコンやiPadでも(次のバージョンで)閲覧可能になるという優れものです。

共有資料館のコンテンツは、

・投稿者が作成したpdf
・無料情報誌、冊子
・薬などの資料

ということにすれば、データバンクとしてかなり優れたものになるのではないかと構想しています。
もちろん商業誌は対象外ですし、著作権を持っている人が投稿するというのが原則だと思いますが、
いかがでしょうか。
問題は企業が載って来てくれるかどうかです。

Evernoteに投稿する際、「他の人の編集/削除/ダウンロードを禁止する」
というチェックボタンが実装されればベストだと思うのですが。

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