|
私が今、一番頭を悩ませている張本人の一番近しい人間が、
地方公務員であり、聖職者だった。
この情報は思ってもみない所から知らされた。
人間違い?
と最初は疑ったが、
ネットで所属を検索したら、すぐに探し出せた。
と言っても、これは母親ならではの感を働かせなければ、フツーは見つけられないだろう。
個人情報等で名簿が掲載されることなどはありえない。
だがしかしプリントには、
必ず担当紹介欄があるからである。
運良くそれがPDFでリンクされたいた。
同姓同名、まず間違いないだろう。
そう思いながら、教えてくれた方にもう一度確認した。
年齢、家族構成。間違いない。
事故を起こしたのは浜松市北区。
なのにこうして各詳細が浮き出てくると、
その人の所属地も車で10分少々で移動可能の私の生活圏内。
事故現場までの距離より近い範囲でつながっているのだ。
本人と近しい人と違う世界なのに、
小学生のころ習った”集合”の図で表わされる、
いくつもの輪の、本当に本当に小面積の重なりの中に、私達夫婦と関係者がいる。
偶然が偶然を呼んでいるのか。必然なのか。
本人が必死で隠そうとしてきたものは、ほんの一ヶ月も経たない、
事故後20日たらずで露見された。
狭い世の中と、広い人付き合いを痛感する。
|