羽ばたけコウノトリ!、日本の空に、そしてトキも !!

日本の貴重な自然を一人一人が大切に!、素晴らしい環境に戻そう !!!

全体表示

[ リスト ]

「馬上少年過ぐ」読了!

奥羽の覇者・伊達政宗の生涯や坂本龍馬の海援隊士の長崎事件始末記など短編集を読み終える!

司馬遼太郎の「馬上少年過ぐ」>;)
イメージ 1
を先月末読み終えた。

タイトル「馬上少年過ぐ」は全七篇を収録した歴史小説>;)の一つ。

中にはそれぞれ長編ものにもあるものを短くしたものもあり、

それぞれの短編は、内容がひきしまって分かりやすく、非常に読みやすかった。

「馬上少年過ぐ」

内容(全七篇):
 英雄児
 慶応長崎事件
 喧嘩草雲
 馬上少年過ぐ
 重庵の転々
 城の怪
 貂(てん)の皮

要旨:
『馬上少年過ぐ』
戦国の争乱期に遅れて僻遠の地に生れたが故に、奥羽の梟雄としての位置にとどまらざるをえなかった伊達政宗の生涯を描いている

『慶応長崎事件』
英国水兵殺害事件にまきこまれた海援隊士の処置をめぐって、あわただしい動きを示す坂本竜馬、幕閣、英国公使らを通して、幕末の時代像の一断面を浮彫りにしたもの。

『英雄児』
幕末、長岡藩の河井継之助の闘い

『喧嘩草雲』
下野の国・足利藩の国詰の足軽の子で、江戸(明治の二天)とで田舎剣術から修行し兵法を極めかつ、花鳥山水に卓抜してゆき、足軽絵師から高名な絵師になった、両方の技を極めた草雲

『重庵の転々』
南伊予、長宗我部の遺臣(土佐人)山田重庵が医者として徳川初期に仙台伊達家政宗の長子・秀宗、豊臣秀吉のもとで養育され豊臣との縁深く、後継ぎは次男忠宗を立てた。家康の世になり政宗の心事を哀れみ長子の秀宗を伊予宇和島を成立させた。
その秀宗の長男は相続したが、次男、三男亡き後、末っ子(四男)宗純は側室の子なれど、晩年の子だけに可愛く、幕府に許しを得て宇和島の南・吉田に分封し、支藩を得た。
その藩主・宗純の病を重庵が快癒させ、その功労と後に財政難を切り抜け、立派な藩作りを成し遂げた功労で家老にまで出世した。
ただ、その過程で元々の家老たちが辞めさせられ藩に異変が起きるも、江戸で内情が明確になり咎なしとなり切腹までに至らず許された。
その後は藩政に戻らず元の医者で生計を立てて生涯を終えた。

『城の怪』
牢人の身の万左衛門が、浪華の堀割あたりで備前焼きの鍋を売りする武家出の娘「鍋売りお義似」を好きになり、御城の八丁目御門の番卒である、中間の小頭・松蔵に、
秀頼、淀の方そして大野修理や母で淀の方の乳母・大蔵卿局、弟・主馬(しゅめ)などの亡霊の噂を立て、
その死霊の出る火縄蔵の怪異(あやかし)を解決するとたぶらかして城へ入り込み管轄の松平家の御納戸役・田代喜左衛の判定を困らせ、
死霊噂の狐狸の退治での武功ができなかった恋敵松蔵を侵入者の警備不行き届きの過度で役目を捨てさせた。

『貂(てん)の皮』
播州・竜野の五万石の小大名・脇坂家。先代の脇坂甚内は賤ヶ岳七人槍の一人。豊臣に仕え、更に徳川期には旗本として仕え続けた。
明智光秀が丹波攻略に攻めあぐねていた折、丹波の豪族・波多野氏の支城、その城主・赤井直政(あだ名・悪右衛門)に対し、播磨攻略中の羽柴筑前守(秀吉)の命で、既に野伏から母衣に抜擢されていたのだが、光秀の攻略支援に赴き、単独で城内へと入って城主から貂(てん)の雌皮で巻かれたつかの刀を兄・家清の子・忠家を救う(秀吉の元へ送り届けさせる)ことが成立して拝領した。ただ、もう一つの雄の貂(てん)の皮の刀については、城主自らが打って出た際に、力ずくで奪うことを進言され実際に九死に一生の闘いながらも取ることができた。
その家宝としている貂(てん)の皮を参勤交代などの先頭の槍の矛先に着けて、脇坂家の有名な印として広く後々までも知れわたり続けた。
                                        以上

『馬上少年過ぐ』『慶応長崎事件』『英雄児』や、

『重庵の転々』『貂(てん)の皮』は、短編ながらも結構読み応えがある。

いままで読んだ長編ものにエピソードが更に加わったようで興味深く読むことができた。

閉じる コメント(2)

顔アイコン

このような短編の歴史小説なら気軽に読めそうですね
伊達政宗のように歴史の主役級の人を描いたものや、脇役級の人の陰での活躍などを描いたものなど・・・
変化に富んだ内容で面白そうですね(*´∀`*)

2014/6/10(火) 午後 8:44 [ かっつん ]

>かっつんさん、投稿、ナイス!ありがとうございます。
多彩な内容の歴史小説で気楽に読むことができました。
脇役の人の活躍も面白いものでした。

2014/6/15(日) 午後 4:32 umo*oi


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事