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「峠」読了!

幕末、独立小国を目指して奮闘した長岡藩家老・河井継之助の活躍!!

司馬遼太郎の歴史小説「峠」(上)(中)(下)>;)を読み終えた。

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 峠:

 司馬遼太郎の長編時代小説。(新潮文庫)

それまでほとんど無名に近かった幕末から戊辰戦争時の越後長岡藩家老・河井継之助の名を、一躍世間に広めることとなった歴史小説である。
近代的合理主義を持ち、時代を見据える先見性と実行性を有しながらも、「藩」や「武士」という束縛から自己を解放するまでには至らず、最後には武士として、長岡藩の家臣として、新政府軍に対抗する道を選んだ英雄の悲劇を描く。



上巻:
幕末、雪深い越後長岡藩から一人の藩士が江戸に出府した。
藩の持て余し者でもあったこの男、河井継之助は、いくつかの塾に学びながら、詩文、洋学など単なる知識を得るための勉学は一切せず、歴史や世界の動きなど、ものごとの原理を知ろうと努めるのであった。
さらに、江戸の学問にあきたらなくなった河井は、備中松山の藩財政を立て直した山田方谷のもとへ留学するため旅に出る。 
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中巻: 旅から帰った河井継之助は、長岡藩に戻って重職に就き、洋式の新しい銃器を購入して富国強兵に努めるなど藩政改革に乗り出す。 ちょうどそのとき、京から大政奉還の報せが届いた。家康の幕将だった牧野家の節を守るため上方に参りたいという藩主の意向を汲んだ河井は、そのお供をし、多数の藩士を従えて京へ向う。 風雲急を告げるなか、一藩士だった彼は家老に抜擢されることになった。 下巻: 開明論者であり、封建制度の崩壊を見通しながら、継之助が長岡藩をひきいて官軍と戦ったという矛盾した行動は、長岡藩士として生きなければならないという強烈な自己規律によって武士道に生きたからであった。 西郷・大久保や勝海舟らのような大衆の英雄の蔭にあって、一般にはあまり知られていない幕末の英傑、維新史上最も壮烈な北越戦争に散った最後の武士の生涯を描く力作長編。

朝廷軍とはいえ、恭順を示すことを許されず、最終的に戦わざるを得なくなった長岡藩、その虚しさが伝わってきて気の毒な心情となるストーリー・・・。

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前回読んだ「胡蝶の夢」、同じく幕府側について会津藩へ行き、戦傷者の治療に励んだ、御典医の主人公 松本 良順 が最終章で登場する。

朝廷軍に乗っ取られた長岡城、それを奪還した後、継之助が負傷してしまい、意に反して会津へと落ち延びようさせられるが、その途中に会津近くまで来たところで、治療にやってきて懐かしい再会となるシーンがあった。
同系列の物語の繋がりをみたことが、悲しい結末にも、ほのかな友情という一筋の明るさが出てきてよかった。

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