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こんな職場にも、不景気の波は押し寄せる。ごみ泥棒だ。
いや正確に言うと、ごみとして出しているモノを、市の清掃車以外の何者かが収集していくのである。
現在の被害区域は、行政区域のほぼ半分と、勢力は拡がる一方である。
そして、被害に遭っている品物は…「アルミ缶」だ。
市の区分では、カンの収集日には、透明袋に「アルミ缶」も「スチール缶」も「それ以外の缶」も、混合で入れて出して良いとしている。ソレを何者かが、「アルミ缶」だけを選り分けて持ち去るのだ。
私達がまだ何者かの存在に気づいていなかった頃、苦情電話に「清掃車が通ったのに、集めてくれないのはなぜか?」「他人の家のごみ袋を勝手に開けて、ごみを散乱させていくのはやめてくれ。分別ができていないのなら、家に来て説明してくれればいいことじゃないのか」「ごみ収集時刻が早すぎる」などという種類の訴えが多かった。
そして、どうもおかしいことに気付き、調査してみると…
どうやら一般個人や業者が、早朝に、その日のカン収集地区をトラックで収集している模様。
しかもその収集時間も6時〜8時前と、市の収集開始時刻である8時までには切り上げて帰っているので、はちあわせすることがないのである。
彼らが集めた「アルミ缶」は、当然買い取り業者へ持っていく。
小遣い稼ぎか。いや、それが収入なのかもしれない…
「ごみ」が誰の所有物であるかは法の上でも曖昧で、彼らの行動を禁止することはできない。
しかし、こんなことで生計を立てているのだとしたら、バブル崩壊から随分経つ現在においても、その景気は回復していないと言えるわけだ。
しかし、こんなかたちで経済的弱者となった者の行く末を垣間見るなんて、思いもしなかった。
海外のスラム街でごみ山を漁って、集めた鉄類や金目の物を買い取ってもらう様子は見たことがあるが、この日本でもソレに似た仕事をしている者がいるのかとビックリだ。
政界では大ニュースが流れている今、この国の歩まんとするところが、彼らの幸せに沿うことを切に願うばかりである。
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うちの方でよくあるのは 自治会や子ども会で資源ごみを集めて売って 運営費の足しにしているものを やはり収集前に掠め取っていくことです これは困りますね 子供たちはがっかりです。 それ以外の 市が費用をかけて処分すべきものを 持っていってくれるなら いいように思うのですが・・・
2006/9/22(金) 午後 0:08 [ - ]
駅では捨てられた雑誌を集めて 一冊100円で売っている人々もいます それでは売り上げが減ると 鉄道会社はゴミ箱の入り口を狭くしました。 それでも挟む道具を使ってうまく集めているようです この「業界」にも縄張りがあって 時々イサカイも起きるようです 実入りがいいとやくざが入り込むのが 一番問題だと思います
2006/9/22(金) 午後 0:08 [ - ]