ごみ屋の公務員

ごみにまみれた廃人生活!

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懲りない面々


 最近また、記事に「ごみ職場」が出てきている。

 宝塚の豪華施設と作業員の勤務時間詐欺っぽい事件や、奈良の病気休暇で悠々自適生活など、どれも奇想天外な発想から出た事件である。

 話は変わるが「100番目のサル」という絵本がある。シナリオはこうだ。

 ある島に住むサルは、好物である砂だらけの芋を手できれいに拭き取って食べていた。そんな中、偶然に芋を海に落としてしまったサルが、砂もきれいに取れて塩味までついているということに気付き、それ以後は海で洗って食べるようになった。すると、他の若いサルたちが真似をして、島内でだんだんと芋を洗うサルが増えてきた。そして島で最後まで芋を洗わなかったサルが、ついに洗うようになったとき、その食べ方は、この島内だけではなく世界中のサルに見られる行動となった。誰も島外に伝えていないのにみんなが同じことを始めたのだ。

 誰しもがよく似た時期によく似た発想をしているんだなぁと思った絵本だった。

 ところで、冒頭に書いた記事の件だが、どこのごみ職場でも同じような事件がおきているのはなぜか。
 なんだか、この絵本のような顛末が想像できないだろうか。我が職場でも、一昔前は(ここまでひどくはなかったが)勤務態度や仕事に対する姿勢が悪い職員がたくさんいた。

 時代は絶えず進み続けている。その時代によって人々の価値観は違い、評価の基準も異なる。時代の中で栄華を極めても、それが次の時代に通用するかは別である。そんな中で、先見の目を持ち改革を行った職場、波に乗れず未だ古風なしきたりを行っている職場、この違いが昨今の記事のような情けない職場をスポットライトで照らすような結果となったわけである。

 これまた古い話だが、山口組3代目組長である田岡氏。彼もまた先見の目を持ち、ヤクザ界をガラリと変えてしまった人物だ。昔ながらの博打やシノギという安定しない収入を改善するため、組員達に事業主として起業することを勧めた。そして多くのヤクザたちが運送業や建設業、興行業などに進出していき、上納金が安定して集められるシステムを持つ大きな組織に成長できたわけだ。

 いつまでも同じことの繰り返しで成長しない人間ではなく、このような感性を持った人物になりたいものだ。

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凡人は前例やささいなことに囚われて大きな改革ができません。先見の明と勇気を併せ持ったリーダーが時代を切り開くんですね。同じ凡人でもせめて有能なリーダーを補佐していければと思っております。

2006/10/20(金) 午後 0:16 [ - ]


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