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やはり段違いの出来である。
ムラヴィンスキーは素晴らしい。
今朝ゲルギエフを聴いてみたが、やはり納得できない。
「運動会の伴奏」は言い過ぎとは思ったが‥。
ゲルギエフ盤も1楽章は聴いていてそれなりに高揚するが、薄っぺらいのである。
音楽の高まりに、影がない。音楽を抉って来ないのである。
一方、辛口のムラヴィンスキー盤は、芸術の格としての差をまざまざと見せつけている。
弦も彫り深く、金管も辛口の鳴りである。抉りが利いている。
2楽章も、ゲルギエフ盤のウィーンフィルの木管に「あ〜良いなぁ」と素直に思ってしまうが、
ムラヴィンスキー盤の木管の深い寂寥感に触れると、自ずと差は歴然である。
ゲルギエフ盤は、甘いだけなのである。映画音楽でしかない。
音楽・芸術を深めるのは寂しさである。
またムラヴィンスキー盤の表情の深さは譬えようもない。
3楽章でさえ、1・2楽章での厳しさが効果的で音楽全体の構成として立体感を形成している。
甘さがないことも意味深く感じる。
ムラヴィンスキーの最終楽章の爆発は言語尽くしがたく、爆発する歓喜に重量感がある。
民衆の心の底からの歓喜であろう。
ゲルギエフ盤とは比べる気にもならない。
やはりムラヴィンスキーは神様であろう。
と言いながら、バーンスタインのチャィコフスキー4番もムチャクチャ好きなのだ。
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これはムラヴィンスキーの残した名演奏ですね!!
よくぞグラモフォンは録音してくれました。
私も何度も取り出しては聴いている演奏ですよ。
2008/1/13(日) 午後 9:50 [ maskball2002 ]
はい!仰る通りです!!!
ロシアというと力任せのようなイメージがありますが、深いニュアンスに満ち溢れています。陰影も深く、抉りも深いです。だからこそ終楽章の爆発が活きてきます。もう神様です。
どなたかは、ムラヴィンスキーは、チャイコフスキーをベートーベンにまで高めたとコメントされてました。
え!?っと思いながら、頷いてしまいました。
2008/1/13(日) 午後 10:08
このムラヴィンスキーのチャイコフスキーは名盤ですね。僕は第5番のスピード感がたまらなく好きです。
2008/1/18(金) 午後 0:07
こんにちは。訪問とコメント有難う御座います。チャィコの5番も名盤目白押しですが、仰るようにムラヴィンスキーはやはり最右翼でしょうね。素晴らしいです。
2008/1/19(土) 午後 5:12
pontaさん、同じ記事見つけたのでトラックバック貼らせていただきました♪ ムラヴィンスキーのチャイコフスキー、最高ですよね!!
2008/3/2(日) 午後 6:26
あらまぁ!そんなに丁寧に見て戴いて恐縮します!有難う御座います。(変な記事も多いので、その節はご容赦下さい。)
TBも有難う御座います。感謝致します。
>ムラヴィンスキーのチャイコフスキー、最高ですよね!!
はい。ムラヴィンスキーは、最高です!ベートーベンも凄いです。
2008/3/2(日) 午後 6:48