ぽんと日和

グルメと旅行大好き!!

東山花背のはなし

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続・白昼夢

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 「東山さーん」と呼ばれ診察室へ入った。

そこは診察室でもあるが電熱治療を受けるための場所でもあるかなり

広い部屋だった。

すでに十数人の方々が勝手知ったるのごとく、ボタンを押しタイマーをまわし

無言のまま思い思いの格好をしていた。
 
 平日の午前の整形外科といえば幼稚園児をよく見かける場所とは言えまい。

あちらからすれば、異質な生命体が入り込んだと違和感を感じたのかもしれない。

ほとんどの視線が一勢に娘へと注がれた。

(続く!)

白昼夢

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「白昼夢」

 古い洋館とでもいうのか、その建物からは塔がにゅいっと空にむかって突き出している。

ところどころにひびが入り、かつて白かっただろう壁は今や灰色にくすぶっている。

整形外科という文字も消えかかり、いっそうのおどろおどろしさを出していた。

そう、ここは整形外科の医院なのだ。


 幼稚園を休ませ連れてきた娘と私は、手をつないでその塔を見上げた。

古くから開院している腕のよい先生だと、近所で聞いてやてきたのだ。だから間違いは

あるはずもない。私たちはその外観に圧倒されながらも一歩、足をふみいれた。

 待合室に人影はない。今ではあまり見かけない円筒型のガスストーブがあり、向こうの景色が

蜃気楼のようにゆらめいて見える。

それはまるで異次元に通じる入り口のように見える。

(つづく)


これからショートストーリーですが連載しまっす!花背

みな殺し

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 先斗は家路を急いでいた。

花背との話に決着をつけなければいけない。暗闇に犬がなく。

今日は五月だというのに蒸し暑かった。

 玄関に明かりはない。だが人影が窓を通った。花背はいるんだ。

鍵を取り出そうとポケットを探った。

「皆殺しにするわ‥‥」

絶句だった。その声はいやにはっきりと聞こえた。

「ママー!ママー!」とリナが泣き叫ぶ。

先斗は玄関の戸を勢いよくあけ放った。

「ママーおはぎ!食べたいの!」

「あかん!まだできてへん!」


注}おはぎの周りのあんが粒々が残っているのは、半殺し。
  こしあんは皆殺しといいます‥。。。


今日はあんこを小豆から炊き、本当のところ半殺しで食べました。

おじいちゃん家にも持っていきました。

蛍火

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花背は今日も台所に立っている。

夕日がおちるころ、「蚊がはいってくるな」と蚊取り線香を焚く。

そろそろ電気をつけなくてはと思っているが、

この暗闇に沈む瞬間を楽しむと決める。


線香の明かりは蛍みたいで

きれい。

こんなに暗いのにうまくみじん切りができた。

小さなこと。大きなこと。の間で心は喜んだり、落ちこんだりする。

自分で作った蛍火で今日も一日が終わろうとしている。

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今日、子供会で観光バスにゆられて1時間半!!

伊賀のモクモクファームへ行ってきました。

観光バスからみる景色の中で‥‥



「あなたへ」

「ああ、疲れた‥」とバスの外を見ると
そこはただ何もない高速道路からの田園風景で
たまにある民家の窓の洗濯ものが揺れていると、なんだか特別な気持ちがする。
 ここで暮らす毎日の中で、どんな感情に揺れているの「あなた」は。
私だって観光バスの小さな窓の中にいるただの一人だけれど
「あなた」を‥心配してしまいました。

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