|
3週目のフィリピーナ。上司へ辞めたいと行ってきたらしい。
彼女は仕事は抜群に出来る。なので施設側は必死で説得しているらしい。
数日考えて返事するそうだ。(たぶん辞めるんだろな・・)
彼女の事情
シングルマザーで子供を学校に行かせ、日本で生活しなければならない。
お金がいる。1円でも時給のいい所で働きたい!
派遣でうちの施設で週5日の日勤勤務だけだと、手取り12〜13万てことかな・・
これでは、家賃払って子供育てて生活は出来ないだろう。
だけどそれを承知で来たんじゃないのか?それともいい働き口が見つかるまでの
繋ぎなのか?付きっ切りで仕事を教えて覚えてハイさよなら?
なんだかな〜ですよ。
そもそも介護職一本で生計を立ててはいけないのだ。賃貸一人暮らしでも無理だろう。そうこの仕事を生活の基盤に出来るのは、親元から通う給料全部を自分の為に
使える人間だけだ。
彼女が夜の仕事に就かないことを祈る。あるいは気を取り直してココで働くか。
生きて行くことは簡単じゃないんだね、ちょっとセンチになりました。
|
介護施設で働くとは
[ リスト | 詳細 ]
|
前週散々と持ち上げた新人のフィリピーナだったが・・・
二週目に入りまともに出勤したのが一日。後は午前中で早引き3回、そして今日は
休む・・・・。
理由は、子供の発熱のため。あーそうですか、それはしかたないですねお大事に!
何より大事なものは、家族。仕事は二の次なのか?
たぶん普段は、保育園かどこかに子供を預けているのだろう。発熱で帰園させられ
家には子供を見る人間がいないってことか。
どんな仕事でもそうだが、特に僕たちの職場は、それではたちまち立ち行かないのだ。
週5日勤務で来てるなら、働ける環境を整えてからにしてほしいと思う。
子育て中のママだからそれはしかたないのか?
今後もその度に穴を開けるんだろうな・・・ 行動原理が違う・・よ
長い会社員時代に一日だけどうしても風邪がひどくて休んだ翌日、上司に延々と
自己管理脳力がなってない!と叱責されたことがある。
追い打ちをかけるかの如く、もう一人の女子職員が、スキー行って足の靭帯損傷したので3週間休みますだと。 2月後半のシフトは壊滅。僕たちにのしかかるものは大きい。
ふぅ〜〜〜〜辛いのぉ・・・毎日が。
|
|
今日仕事に行くと、面白いものを見つけた。毎月発行されてる施設だよりのようなもの
ふと見ると(普段は目もくれないのに)そこに俺の名前が載っていたのだ!
人物紹介とある。何の取材も来てねーぞ!勝手に書くなやワレ〜〜
しかし読んで見るとまんざらでもないことが書いてあったのよ。
ぶははは!元気ないんじゃないのよ〜しゃべると施設の改善点だとか、不満だとか 言いそうだから黙ってるだけ。
口数少なく目でコロス?! これはあってるな・・・。4人くらい殺した覚えがある
これはおそらく施設長が書いたのだと思うけど、彼とは1年半くらいの付き合いですが、ほとんど自分から話しかけたこともない。そっかー他人からはそう映るんだ。
ほんとうは馬鹿な変態野郎なんだけどな・・・。
青いので隠れてるところ、「そうではなく、クール。」と書いてある
あってるやん
|
|
一週間程前から、僕の職場にフィリピーナがやってきました。
内心、とうとうこの日が来たのかと色んな意味で不安でもあった。
それ以上に向こうの方が不安なのだろうけどね
年の頃は30代半ばか、すらっとしていて若さがにじみ出ている。
既婚で子供もいるらしい。但し介護未経験と言う。日本で暮らすいわゆる
在日フィリピーナである。
ゼロから教えること1日半で、ほとんどを吸収し積極的に自分から動くようになった。
同じようにゼロからこの世界をスタートした僕は、その時点ではまだビクビクしながら
ぎこちない動作で車椅子を押していて、三か月たったころにようやくひとりでまかされたことを思えば驚異的ですらある。
ある日、彼女の象徴的な場面を見た。僕に彼女が、「〇〇さん何か言ってますけど理解できません何言ってマスカ?」
僕、“あ〜家に帰りたいって言ってるんだよ”いわゆる帰宅願望です。大半の入居者が
日々訴えることで僕らには慣れっこだったのだが・・
そう伝えると彼女は、目に大粒の涙をためて悲しそうに言った「可哀そうです!」
フィリピンでは、親は必ず肉親の誰かが最後まで面倒を見るという。
その後、彼女は自主的にその入居者を気晴らしの散歩に連れて行った。
後ろ姿を見て僕は、今の職場にこんな気持ちを持った職員は少ない、大切な仲間になるだろう。
だから調べた。 フィリピーナに気に入られる日本人とは?を
とにかくまだ短期間しか見てないけど久々にいい人材が入ってくれました。
|
|
105号室:D男さん しゃべらないけど超紳士だ。体調良くなく入退院を繰り返す。
長い脚、すらりとした長身の彼は、頭もしっかりしている。車椅子ながらも トイレも食事も自分で出来る。食欲旺盛で出された物を残さず食べていた。
そうつい5日ほど前までは・・
だが翌日から食事に一切、手を付けなくなる、昼も夕飯も食べない。
ふとこの105号室にその前に居た女性を思い出す。「あれと同じか・・」
その女性も頭脳明晰で、ある日を境に食事を拒否しだしたのだ。どうしたの?
と聞くとこう言ったのだった。
「もう十分生きました、今までありがとう」
その後も一切食事を自ら拒絶して、点滴に、2週間後居室で亡くなった。
賢い人の最後らしいやり方だった。今回の105号室D男さんは、だが簡単には
意思を通せない。入院して治療となった。「看取り」でない限り簡単には、
絶食による自己安楽死は認められないと言うことか。
前述の女性は「看取り」宣告の翌日にホームで亡くなった。紙一重である。
再びここへ戻ってきてまた「生きることを辞め始めた人」にならなければいいのだが・・
|


