PONYの缶詰【別邸】

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【も】映画レビュー

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A SLIGHTLY PREGNANT MAN


ジャック・ドゥミ
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出演:カトリーヌ・ドヌーヴ(イレーヌ)マルチェロ・マストロヤンニ(マルコ・マゼッティ)
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“人類が月の表面を歩いて以来の最も重大な出来事"?
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自動車教習所を経営する中年男性マルコの腹が、ある日突然ふくらみ始めた。恋人のイレーヌと共に病院で診察を受けると、なんと妊娠していることが判明する。そのニュースに、世界中の人々は沸き立つが……。男性の妊娠という題材を扱ったラブ・コメディ。シュワルツェネッガーの「ジュニア」に先立つ事20年も前の作品。
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映画が始まるとカトリーヌ・ドヌーヴ&マルチェロ・マストロヤンニの名前が出て
二人の写真はハートマークの中さてどんなラブストーリーかな〜〜

次のカットからアポロの宇宙飛行士が月面を歩く姿の写真が何枚も出でくる?なんじゃこれ??

主題歌が終わり本編

マストロヤンニは自動車教習所を経営、ドヌーヴは美容院を経営ふたりは同棲中でヤンニの前の奥さんの
子供と3人です。場所はパリね平凡だけど幸せでした。

ところがマストロヤンニ体調が芳しくないので病院にいくと
診察結果は「妊娠4ヶ月」!ええええ!!ですがパリの人達さほど驚きを見せません(ここがかえって笑える)

こんなの大好なんはそうアメリカ さっそく“人類が月の表面を歩いて以来の最も重大な出来事"
などと大々的に新聞やTVで報道 はは〜んここへオープニングのアポロが繋がるのね

男性妊娠研究の博士は、添加物や加工食品の食べすぎで男性が女性化してきた
そして世界でも20数例の男性妊娠の報告がはいる!ええええ〜〜〜どんな映画やねんこれ


大騒動の中で妊娠7ヶ月目レントゲン写真を撮影してみるとお腹の中は・・・カラっぽ
大騒ぎしてたマスコミは一斉に彼を「世紀の法螺ふき男」と書きたてます。

ともあれ二人は結婚式を挙げる。当日ドヌーヴが言います「私、妊娠したみたい♪」

ラストシーンで工事中の舗道その側溝に風で飛ばされた新聞「世紀の法螺ふき男」は
水につかりホウキで掃除されてゆく。

人類が月に行く時代、男が妊娠してもおかしくないだろ
そんな人々の関心の移り変わりの早さをそこに見た。


『モロッコ』(1930)-856

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MOROCCO(1930)/ドラマ

監督:ジョセフ・フォン・スタンバーグ/ 『嘆きの天使 (1930)』 『間諜X27 (1931)』
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出演:マレーネ・ディートリッヒ(アミー)ゲイリー・クーパー(トム)アドルフ・マンジュー(富豪ベシス)
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外人部隊の名うての色事師トム・ブラウンは、モロッコで酒場の歌手アミー・ジョリーと恋に落ちる。彼には副官夫人の情人があったが、彼女は嫉妬し、トムの命を狙わせて失敗。この騒ぎでトムは営倉入りとなるが、夫人の名誉のため真実は洩らさなかった。感謝した副官の好意で軍法会議は免れたものの、サハラの前線に送られるトム。アミーは孤独に、船で一緒だったフランスの富豪ベシス氏の求婚を一旦は承諾するが、宴席にトム重傷の報が届くとたまらず彼のもとへ駆けつける……。
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今だと「モロッコ」と言うと世界遺産もあり観光地のイメージもあります
確かにアフリカとはいえすぐ北には、ジブラルダル海峡を挟み、スペイン、ポルトガル、フランス
特に長くフランスの支配下にありアラブとヨーロッパが混じる魅惑の国です。カサブランカ、マラケッシュなど映画にも登場する都市もあります。

でも僕なんかの世代だと「モロッコ」は、カルーセル 麻紀が性転換手術しに言った
「地の果て」どこやねん!そこは と言うイメージ

日本で初めて字幕付きトーキー映画として登場したのは先の『嘆きの天使』でなくこちら
今の映画のスタイルになる元祖として冒頭シーンが素晴らしい

遠くの方からかすかに聞こえてくる外人部隊の鼓笛隊の音が、段々大きくなり
乾いた太鼓の音が近づく

彼らがひとときの安らぎを求めて集まる酒場にマルセイユから片道だけの切符で
モロッコにきた踊り子。それがマレーネ・ディートリッヒ

船長が言う「あれは自殺切符の女だ」と・・ 男も女も行き場をなくした者たちが流れつく場所だと
暗示していますね〜

初舞台で外人部隊のひとりゲイリー・クーパーと出会いこんな会話があります

「なぜこんなところに来た」

「女にも外人部隊があるのよ。
 ただし、制服も軍旗もない。
 手柄を立てても勲章はもらえない。
 傷ついても保障もないわ」

この地で真剣に恋におちることを恐れたふたりの関係がせつない
二本の指で「じぁまたな」とポーズをとるクーパーの癖をマネてみせるディートリッヒ

ラスト やがて部隊は砂漠を次の戦地に向け去って行きますクーパーもいる
遠ざかる・・・たまらず追いかけるディートリッヒのヒールが砂漠の熱い砂にころがる

鼓笛隊の音が、段々小さく小さくなり彼らも消えてゆく

『嘆きの天使 (1930)』では破滅してくエミール・ヤニングス(ラート教授)の物語でしたが
これは完全にディートリッヒの魅力爆発でして、名シーン&名セリフがたくさんあり
ナヨナヨしたメロドラマを嫌う人には彼女の毅然としたそれでいて投げやりな生きざまは
爽快でしょうね〜 それだけによけいラスト走り出す姿に‘素顔の女’を見て胸があつくなる

マレーネ・ディートリッヒここにあり! 内容も申し分ない名作でした。




『モガンボ』(1953) -855

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MOGAMBO(1953)/ドラマ/ロマンス/アドベンチャー


監督:ジョン・フォード/ 『駅馬車 (1939)』 『怒りの葡萄 (1940)』      
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出演:クラーク・ゲイブル(ビクター)エヴァ・ガードナー(エロイズ)グレイス・ケリー(リンダ)
 
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アフリカの奥地で動物園用として野性動物を捕獲するハンター、ビクター。ある日彼のもとに元ショーガールのエロイズが現れ、二人は反発しあいながらも惹かれてゆく。そんな中、イギリスからやって来た動物学者の妻リンダは、危ないところをビクターに助けられたことから彼に好意を抱くようになり…。アフリカのジャングルを舞台に三大スターが恋愛合戦を繰り広げる冒険娯楽大作。
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『モガンボ』って何? アフリカスワヒリ語で【愛】(モガンボ)
1932年『紅塵』のリメイク。主役には同じくクラーク・ゲイブル、相手役は今回
昨日の『渚にて』のヒロインであるエヴァ・ガードナー、そしてグレイス・ケリーはこれが2本目の映画です。

アフリカが舞台のアベンチャー映画には1951年ボギーの『アフリカの女王』があります
あちらはコンゴでしたが、こっちは隣のタンザニア周辺がロケ地ウガンダあたりも行ってるようです。その隣がルワンダですね

ロケの規模は『アフリカの女王』の何倍も大きく密林を切り開いて1600メートルの滑走路まで作り
機材を搬入しています。映画を見ればその本格ロケがよくわかります。

冒頭黒豹が罠の穴に落ちるシーンからすげっ!この映画!となる。
さてサファリハンターであるクラーク・ゲイブルの元にひとりの女がやってきます
(一人でこんなジャングルに普通くるか?)それがエヴァ・ガードナーです。

昨日『渚にて』で見たときはなんだか、おばはん臭い顔だなと思ったのですが
今回はいい女なんです(年齢も今回31才、『渚にて』は37才)きっぷのいいアネゴで
とても好感もてる演技でこの映画をひっぱります

早速ふたりはHな関係になる(というかゲイブルがただの女たらしなんですが)

そこへ今度は夫婦でやってきた動物学者の嫁がグレイス・ケリーね
早速今度はゲイブルこの嫁グレイス・ケリーに乗り換えるのだった。

恋のトライアングル♪ま〜全部ゲイブルがいけないんですが三角関係になる


え?それならタンザニアでなくてもいいだろ!?って?

いえいえちゃんと奥地にゴリラを観察にいくと言うくだりがありまして
アドベンチャーとロマンスがうまく合体しているのです。

旅人は帰るもの 二人の女が帰る日がきました。所詮はゆきずりの恋
萌えたグレイス・ケリーも帰って行く、エヴァ・ガードナーも船に乗り帰っていく・・・

ところが! このどちらかがいきなり船から川に飛び込みハッピーエンド♪
さて結末は見てのお楽しみです♪

巨匠ジョン・フォード監督よくこんな映画ひきうけたのもです。
野生動物とアフリカ好きな方にお勧めな作品です。ゴリラの鳴き声がリアルだった

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MODERN TIMES(1936)/コメディ/ドラマ

☆人間尊重への告発☆



監督:製作:原作:脚本:音楽:チャールズ・チャップリン/『街の灯 (1931)』 『チャップリンの独裁者 (1940)』 
        
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出演:チャールズ・チャップリン(工員)ポーレット・ゴダード(浮浪少女)

 
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資本主義社会を生きている上で、人間の尊厳が失われ、機械の一部分のようになっている世の中を笑いで表現している。
場で働くチャーリーは、スパナを両手に次々と送られてくるベルトコンベアーの部品にネジを締めていた。ところが絶え間なく運ばれてくる部品を見ている内に、段々彼の頭がおかしくなっていった……。彼が機械文明に対して痛烈な諷刺を持って描いた傑作。
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キネマ旬報オールタイムベスト・ベスト100/名作100本見たのか俺?より選出(16位)

チャップリン特集本編第4弾は、『モダン・タイムス』(1936)
前回『街の灯 (1931)』では世界恐慌で超不景気だった背景も1936年になりますと
急激な景気回復により機械化による生産能率向上に必死になる世界と変わっています。

さて1936年にもなり未だにサイレントにこだわるチャップリンですが、日本でも最後まで
サイレントにこだわった小津安二郎監督、彼もついにこの年は『一人息子』でトーキー映画を撮っています。

映画の内容には革新的な表現や主張を打ち出すチャップリンは、映画の新しい流れには保守的だった。しか〜〜し!ついにこの映画では初めて劇中でしゃべる!と言っても歌を披露するんですが
(ティティナ)これがまた彼流でして英語でもフランス語でもなく何語でもないデタラメな言語なんですね〜 トーキーへの皮肉が込められています。

オートメーションの流れ作業工員チャップリンはひたすらネジを締める作業に頭が変になる
一方社長は社長室でジグソーパズルで遊んでいる。さらなる能率UPのために全自動給食機が開発されチャップリンが実験台になる。(これは今見てもめっちや笑えます)

クビになったチャップリンは道で赤旗を拾い共産党員と間違われ逮捕、その後も次々職につくも
うまくいかず何度もムショ入りする。このあたりどうも一つひとつのエピソードは面白いのですが
プツプツと切れた感があり全体の流れはよくないかな〜

後半ポーレット・ゴダード(浮浪少女)と出会い(チャップリンの3番目の妻)ともに頑張って
一軒家を持とう♪話の流れが出来てくる。見せ場はデパートで見せるチャップリンのローラースケート、そしてバーで歌うティティナですね〜 ラストの路上で笑顔だよ♪と笑ってみせる二人の
背中に希望が見えます。

コメディと言う点ではこれが一番笑える場面が多くまさにチャップリン芸最高の映画
背景の機械も本格的なメカでとても1936年に作られたとは思えない精巧さです。


次回はいよいよ問題の『チャップリンの独裁者 (1940)』を観賞してみます。


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THE MOTORCYCLE DIARIES(2003)/ドラマ/青春:製作国/イギリス/アメリカ 


愛の戦士ゲバラは、イケメン



監督:ウォルター・サレス/ 『セントラル・ステーション (1998)』製作総指揮:ロバート・レッドフォード        
         
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出演:ガエル・ガルシア・ベルナル(エルネスト・ゲバラ・デ・ラ・セルナ) ロドリゴ・デ・ラ・セルナ(アルベルト・グラナード)ミア・マエストロ(チチーナ)


The Motorcyle Diaries - Al otro lado del rio

音楽停止ボタン搭載


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旅の行程(赤は飛行機)
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1952年、アルゼンチンのブエノスアイレスに住む医大生エルネストは、友人のアルベルト・グラナードと共に1台のバイク(ポデローサ号)にまたがり、12,000キロの南米旅行へ出かける。チリの最下層の鉱山労働者やペルーのハンセン病患者らと出会いなど、途中巻き起こるさまざまな出来事を通して、南米社会の現実を思い知らされる。後に革命家、キューバのゲリラ指導者となった若き日のチェ・ゲバラの生涯に大きく影響を及ぼした南米旅行を描いたロードムービー。
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偉大な革命家チェ・ゲバラは、元からそういう思想の元で育ったわけではありません。
どこかで彼を変え突き動かす出来事があり、カストロとの出会いで決定的になっていきます。

この映画は、ゲバラについてまったく無知ですと単なる南米ロードームービーとして
終わってしまう。 おすすめは『チェ28歳の革命』⇒『モーターサイクル・ダイアリーズ』⇒『チェ/39歳 別れの手紙』 この順番で見ていくのがベストかと思います。

時は1952年、ゲバラ23歳医大生。ちなみに彼がカストロの従軍医として革命戦士になるのが1956年
まだこの時には全く平凡な青年にすぎない。唯一のちのチェゲバラと共通するのは喘息だけです。

無事に卒業して医者になって欲しい両親の心配をよそに陽気な男グラナード30歳とともに
タンデムでバイクに乗り南米縦断の旅に出る。この友人グラナードは、ゲバラの中学時代の同級生の兄で
彼も医師(この役者は実際にゲバラのはとこにあたり2011.3まで生きていました)

旅は行程こそ計画されていますが、目的はただ‘旅すること’とはいえ事前に現地の博士と連絡しておいたアマゾンのハンセン病療養所でのボランティア活動も目的のひとつであり映画でもゲバラの気持ちを
大きく揺らすことになる。

移動手段であるバイクが壊れ、船、ヒッチハイク、徒歩、飛行機となることでより彼らに集中して
見ることがきていい。 貧乏旅で旅先の人々に食べ物や宿を恵んでもらうばかりだった二人が、共産主義で国を追われ放浪旅をしている夫婦に毛布を与えたところが映画のそしてゲバラ自身のターニングポイントでしょうか。

この旅で彼が感じたことは、人の役にたちたい、人のために自分ができること
そう思って医者を目指してきたが、‘この国には医者では救えない人間がいること’

グラナードを現地に残し旅を続けたゲバラは帰国後に、大学を卒業医師の資格を取り
再びグラナードに会うため旅に出る。そこでカストロと運命の出会いがあるのです。

純粋でまっすぐでイケメンなゲバラ「愛ある革命家」その前を描いた青春映画でもあります。



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