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先日、社務所に外人さんが来られました。
「すみません、ジチンサイ、おねがいしたいのですが」
『ジチンサイ』はぎこちないけど、日本語が上手〜〜〜。
詳しく話を聞いてみると、
1、英会話教室を経営しているが、現在の建物を建て替えたい。
2、日本に住んでいるのだから、日本式で地鎮祭をしたい。
3、教室がある土地の氏神様を調べたら、本務社であるウチに辿り着いた。
ということらしく、わざわざ来てくださったのでした。
申込書に記入してもらい、地鎮祭のパンフなど渡して説明をすると
「あのぉ〜実は私、イスラム教なのです。イスラム教はお酒、ダメなんです」と。
あら、神饌のお酒・・・どうしましょう(^^;)
話を聞いていた禰宜が
「アルコールがダメな訳ですね?じゃぁお酒に代わるものを用意しましょう」
お神酒の代わりに『塩湯』でやろう!ということになり、
外人さんも納得してくれました。
イスラム教でも地鎮祭のような儀式があるそうです。
外人さんが祖国のお母様に尋ねたところ、
・・・敷地に羊をつれてきて、その場で首を切って神様に捧げるのよ・・・
と教えられたそうです。
「そんなこと日本でやったら、野蛮な教室に子供はやれない!って言われますよね〜(;^_^A アセアセ・・・」
確かに(^^;)私もイヤですわ。
すべての打合せを終えて、外人さん、喜んでお帰りになりました。
「日本の土地に住んで
日本の神様にお世話になっているのだから、
ぜひ日本の地鎮祭をしたい!」
外人さんの言葉、その通りだと思います。
信仰する宗教をシッカリ持っているからこそ、
神様に対する姿勢が違うんでしょうね〜
とても嬉しく、そして気持ちの引き締まる
外人さんとの地鎮祭打合せでした。
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