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生物学に関する新書を読んだ。
島における現象として、大型の生物が小型化し、小型の生物が大型化する傾向があるのだそうだ。
大陸にいる生物とは異なるのだそうだ。
おそらく、その場の食料を食いつぶしても移動してまた適地を探すことができる環境と、狭いところにとどまることを必要とする島国との差異がそうさせるのであろうとのことであった。
人間社会においても、多くの極めて飛びぬけた偉人を擁する大陸的な米国の環境と、こじんまりとしたトップと比較的優秀な追従者からなる日本なんていう対比ができる。 多くの優秀な日本人も日本以外の環境下で偉業をなしえたなんてことにもつながるだろうか。
ところで、地球という大陸以上に大きな天体ではあるが、かつてのそれに比較すると、あまりに小さくなり、今や島国と考えるべきなのかも知れない。交通や情報の発達に加えて、有限の資源や環境を考慮すると、小さな島に多様な生き物が生きていくかのように、生き抜く必要があるのだろう。
こうなると、島国育ちの日本人の気質というのが、これからの地球で生きていく見本になるかも知れない。あまりアメリカの標準など気にせずに、日本伝統の島国の知恵を、世界に広めるときなのかも知れない...。
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