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今日は朝8時にバスに乗ってアブ・シンベルに向かった。アスワンハイダム建設のためユネスコの救済を受けた、かの有名なアブシンベ神殿を見るためだ。アスワンから3時間半、砂漠の中を走り抜けて小さな村に到着した。たいていの観光客はアスワンからの日帰りのツアーで見て帰るのだが、ショウゴがどうしても夜の音と光のショーが見たいをというので宿泊を余儀なくされた。アブシンベルには4つしかホテルがなくてどれも高い。そのうち一番安いところ(1泊100ポンド=約2000円)にチェックインして、まずは昼のアブシンベルを見に行った。移築されるだけのことあって、今までのどの遺跡よりもすごかった。巨大な4体のラメセス2世像は見るなり笑ってしまった。とても素敵だ。神殿内のレリーフもはっきりくっきりとしていて、象形文字が読めたらどんなか楽しいだろうにと思った。
夜のショーの前に、一度街へ戻って夕食を食べることにした。アブシンベルの人々はさらにヌビア人が多く、平和で皆親切そうな人ばかりだ。観光客が多く訪れても、滞在することはあまり無いので皆すれていないようだ。食堂でセットメニューを頼み、ラマダン中のムスリムの横で、ちょっと早めに食べることになり、悪いなーと思ったけれど、人々はあまり気にならないようでニコニコしていた。まだ時間が余っていたので、その横のカフェでお茶をした。私はエジプトのお茶シャーイを、ショウゴはトルココーヒーのような泡いっぱいのコーヒーとシーシャ(水タバコ)を頼んだ。とても良心的で、観光客だからといって法外にぼってるようなところもなくいいお店たちだった。
再びアブシンベル神殿に戻り、待望のショーを見ることに。しかも今日は、日本人の団体客がいたので日本語のショーだった。それはとてもエジプトで見れるとは思えない(きっと外人が作ったと思われる)素晴らしいショーで、音響の良さと遺跡の山の壁面をそのまんま巨大スクリーンに見立てたそのショーはまるで何かの舞台を見ているようだった。空は満点の星空で天の川も見えてとても良かった。
帰り道は感動冷めやらぬショウゴの解説をずっと聞くことになる。
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