パティシエールぽゆひのひなたぼっこ♪・・・地域おこし協力隊活動編

2018年11月より長野県上田市塩田地域に移住。地域おこし協力隊として暮らす日々を綴ります

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ジェイミーオリバーは言わずとしれた超売れっ子シェフ。
星の数付きレストランを考えると 確実にゴードンラムジーの方が上だと思うけれど、日本人でゴードンラムジーを知らない人はいっぱい。でも、ジェイミーオリバーといえばたいていの人が知っているのは、日本でも本を出しているからかな・・・・・・?

ジェイミーオリバーがイギリスの学校給食に改革のメスを入れたことは有名。テレビでも いろいろな学校に行って実際に調理員さんを指導する番組をやっていたっけ。

そのジェイミーが金曜日にやっていた番組も イギリス人の普段の食生活に影響を与えるきっかけになるかもしれない と思うことの出来る すごく有意義なものだった。

簡単に言えば、卵と鶏肉生産についてのイギリスの現在の現実を見せ、ジェイミーのお料理を食べにきていたゲスト達に考えさせるというもの。ジェイミーがチョチョッとお料理もしたけれど、その場面はちょこっとで、お料理番組というよりも、これからの食生活を消費者自身に考えさせる番組だった。

まず卵。自由に動き回るにわとりと、狭いケージにきゅうきゅうにいれられたにわとりの卵を比べた。狭いケージに入れられたニワトリの生活環境はひどい。死ぬまでそのケージの中でひしめき合いながら生きなくてはいけない。しかも、床?もスチールの檻なので、やわらかいところに座ることもできないし、そんなスペースもない。狭いケージに入れられたニワトリは、そのストレスの大きさを想像してみるだけで予想できるけれど、羽は抜け落ち、そのニワトリさんが産む卵の質も決していいとは思えないものだった。

ひよこが生まれたときにオスとメスに選別され、卵を産まないオスはガス室に入れられ、殺される場面も放送された。辛い現実。でも、それが現実だから、知らなくてはいけないのだ と思い、一生懸命見続けた。その後行われることも予想しながら・・・・ひよこはベルトコンベアーに乗せられ、モノみたいに扱われていた。段差でボトンと落とされていたもの・・・・。ペットだったら絶対にしてはいけないことだを・・・・   たくさんの観覧者も泣いていた・・・

次に鶏肉。これも、産業的に生産されるニワトリさんの現実を見せられた。2つで£5で売っているようなニワトリさんは、ギューギュー状態の中で育てられている。こちらのニワトリも お知りあたりの毛が抜、立っていられない様な 半分病気みたいな子も少なくなくみられた。 ある程度スペースがあるところでニワトリ生(人生??)を送っている子とは全く見た目から違う。やっぱりフリーレンジ、オーガニックで育てられている子達は生き生きしているのだ。お肉の質が違うことは一目瞭然だし、想像しても分かる。
ジェイミーがお料理して観覧者が比べていたけれど、みんながみんな味の違いを感じていた。

そして、ニワトリさんから鶏肉になる瞬間・・・も放送された。
ジェイミーがやっていた。ニワトリの足をコンベアーに固定して、頭に金属の棒を当てるとニワトリの意識がなくなって、体が痙攣していた。そして、口に手を入れると 血が流れるように出てきた。

死の瞬間。それも、強制的に死を与える瞬間。こういう場面って、日本のテレビでは放送されることはないと思う。でも、こっちでは今までも見たことがある。例えばゴードンラムジーも家族でペットみたいに大事に飼っていた羊さんを2匹自分の手で殺し、お肉を料理した。嫌だ・・・信じられない・・・でも、お肉を食べるってそういうことなんだ。それを知ることは食べる人、料理する人の義務のように思う。

日本の小学校で働いていた時、魚は切り身で泳いでいると本気で信じている子が少なくないことを知った。お肉を 豚や牛やニワトリと結びつけて考えている人ってどれくらいいるだろう?それは当たり前のこととして知っているけれど、その動物達がお肉になる時のこと、考えている人はそんなにいないのでは・・・たいていの人にとってはお肉はパックに入って売っているもの。それだけなのだと思う。私もそうだったけど・・・ だから、ごみみたいに捨てるのも平気だったりするのでは・・・・

とても辛い現実を目の当たりにしなければいけない番組だったけれど、すごくいい番組だったと思った。
観覧者たちも 誘導されることなく 自分の考えで これからは フリーレンジの卵、お肉を買うと言っていた。ジェイミーが最後に 「動物達にできるだけいい人!?生を与えてあげること、そして、殺す時は出来る限り痛みを少なくしてあげること 大切にいただくことが大事だ」とまとめていた。

私は動物が好き。だから、肉食のことは常に自分の中で葛藤する問題だ。自分はベジタリアンになろうと思ったときもあったし、今も考えている。でも、食べなれた食習慣を変えることはものすごく難しい。だから・・・とりあえず自分に今できることは、 私たちの食生活の為に命をささげてくれる、また貢献してくれる動物達がなるべくいい人?生を送ることができるようにフリーレンジの卵、お肉をなるべく買うこと、そして、このように何かの媒体を使って人に広めていくこと 、ありがたくいただくこと。

ジェイミーの番組にはイギリスの大手スーパー、waitrose,sainsberryの担当者が登場し、ジェイミーと共に考え、これから動物達のことも消費者のことも考えた商品作りに改善していくと前向きに抱負を語っていた。それに対し、tesco,asda,morrisonsはコメントを寄せただけだったし、それ自体も曖昧なものに感じた。
英語の分からないところもたくさんあったし、正確に聞き取れているわけではないけれど、品質に定評のあるwaitroseと、価格のわりに質がいい といわれるsainsberryは信用できるな と思った。

イギリスの食卓を担っている大手スーパー、消費者自身にも影響を与えたこの番組が少しでもイギリスの食を変えることを願いたい。
そして、世界中でこんな 価値のある番組が放映され、人間も動物ももっと幸せでいられる日が来ることを願いたい。日本で字幕つきで放送されたらいいのにな。

気が遠くなりそうだけど、私もこれからの人生でなんらかの形でそういうことを訴えかけていくことを一つのライフワークにしていきたい。

番組の最後にせまいケージでひしめき合って、もののようにしか扱われていなかったニワトリをジェイミーが広い農地にはなす場面が映った。みんな ものめずらしそうにあたりをみまわしたあと、はばたいたり、歩いたり 生気を得たようだった。動物はみんな私たちと同じように一つの大切な命を持っているのだ。たとえ産業動物といわれる動物でも。それは私たちがそう分類しているだけ。
みんなの命を大事にしたいよ、私は☆

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閉じる コメント(2)

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>卵と鶏肉生産についてのイギリスの現在の現実を見せ、

すごいねえ
食品で社会が見えるからねえ

たかし

2008/1/17(木) 午後 9:07 [ sik**84 ]

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はい・・・かなり ショッキングなところも多かったけれど、とてもいい番組でした。ジェイミーの功績は大きい☆

2008/1/18(金) 午前 10:23 pop*y*kih*nach*n


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