dxb-Arch-LIFE : ドバイ-建築-生活

非日常な日常−ドバイ から更なるアラブ世界へ!

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ちょっと間が空いてしまいましたが、前回の告知どおり、カタールはドーハの素晴らしい美術館

MUSEUM OF ISLAMIC ART

を紹介します!

前回も言いましたが、こんなクオリティの高い公共建築を私は中東の地で初めて見ました。

建築というものは、どうしても地場産業になるので、その土地の技術力に大きく左右されるものです。
ドバイの建築を見てきて、「あ〜やっぱり日本のようなクオリティを達成するのは難しいんだろうな」
と思っていた矢先、「なんだこんなの出来るの?!」って感じでした。

設計したのは、建築界の大御所中国系アメリカ人のI.M.ペイです。
ルーブルのガラスのピラミッドを設計したことで有名な彼、美術館建築はお手のもの。
巨匠が設計すると、土地の技術力など関係なくこれだけのものが作れるんだと、身の研ぎ澄まされる思いがしました。

さてたまには建築のブログらしく、建築的な紹介をしていきましょう!

メインのアプローチはヤシの並木道です。
メインエントランスは一段高く、基壇の上にあります。
これは基壇部にサービス機能や搬入を集約するという美術館の設計にはよくある手法。
イメージ 1

メインのエントランス部。建物がやや振れているのは、QIBLA(メッカの方向)を意識しているからでしょう。
イメージ 2

Google Earthで確認してみると、やはりこのメインアプローチは真北を向いていて、建物全体の軸はメッカを向いていると思われます。
イメージ 8

中に入ると、見事な吹き抜けらせん階段に出迎えられます。
イメージ 3

この吹き抜けアトリウムは見事です!
訪れた人びともこの空間の素晴らしさにしばし足を止めて写真撮影。
リング状の照明にはイスラム紋様があしらわれていますね!
イメージ 4

向かい側の全面ガラスの向こうには、ドーハの新開発地区WEST BAYのスカイラインが。
イメージ 5

これは噴水が涼しげなテラス。やはり向こうにWEST BAYのスカイライン。
イメージ 6

反対側にもテラス。幾何学的なデザインはさすがモダニズムの巨匠I.M.ペイといったところ。
イメージ 7

さて、次回は大変興味深いイスラムアートの展示の模様をお伝えします!

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