「科学では解けない世界」が存在することの科学的な証明

「心」の存在を「科学的に実証しよう」という考えは「論理的に破綻」しています!

◆保身と無責任の怪物

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 前回、経営層は、現場と遊離している、というお話をいたしました。
 昨今、企業の「コンプライアンス(法律や社会倫理に反しない行動をとること)」について問題視されていますが、それ以前に企業経営層の「自社事業の社会性認識」に対して、大きな問題があると思われます。

 「ガートナー社」が提唱している技術成長曲線である「ハイプ曲線」は良く知られており、また多くの方の同意するところかと思います。これは、技術の期待度のカーブとして示されます。
 一方、技術成熟度の実態は、緩やかな「S]時カーブになるはずです。

 ハイプ曲線(図参照)に現れる、実際の成熟度とは極端に異なる「期待度のコブ」は一体何なのでしょうか。
 言うまでもなく、
 ・実際の成熟度以上に効果を煽って、売り逃げを図っている企業
 ・煽られて、高価で使えない技術を導入してしまうユーザ
という、不自然な関係が表現されているに過ぎません。

 産業界はこれに対してどう考えているのでしょうか。一向に、聞こえてきません。
 今やこうした現実に違和感を持つこともない産業界、経営層。
 「自制する機能を持つ」ことをまったく思いもつかない産業界に、私たちの将来を託してよいものなのでしょうか。

 ☆日経コンピュータ2005.9.5 P.39〜「深刻化する性能問題」
    P.49「開発現場の本音」
 ☆日経コンピュータ2005.7.11 P.40〜「プロマネ残酷物語」
    P.42〜「追いつめられるプロマネ」
 ☆日経コンピュータ2005.12..26 P.40〜「ITプロ2300人の給与・労働実態を徹底調査」
    P.54〜「調査回答者の本音」
などにIT現場の実態が掲載されており、これによって、経営サイドに正しい認識が生まれることを期待したい。

 ところが、昨年6月に日経連が
 「産学官連携による高度な情報通信人材の育成強化に向けて (2005年6月21日)」
  http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2005/039/index.html
という提言を出しました。
 これによって、
  ☆大学等教育機関に(産学連携によって)教育期間中の即戦力養成
を求めています。

 IT業界経営陣は、現場の実態を正しく認識する努力をするどころか、
   ・即戦力の短期養成は不可能。
   ・現場の混乱は、現場人材の問題でなく、責任体制・管理上の問題。
    (つまり、経営層、管理層の現場知らずと管理能力不足)
という事実をまったく無視する構えです。まったく残念で、先の展望がまったく開けません。

 IT現場の混乱は現場人材の問題ではありません。
 IT現場の混乱は、経営陣、中間管理者の「責任体制構築力」「現場管理意識・能力」の欠如が招いています。

 今すべきことは、
(1)現場戦力を獲得するために、
   ・適性、やる気のある人材 に
   ・よい指導者の下 に
   ・現場の苦労を
 「3〜5年間」体験することのできる現場体制を確立すること。
  (一流(匠)に育てるためには、さらに数年が必要)
(2)経営層、管理層は、
   ・責任と権限は表裏一体であること。
   ・現場リーダの責任(=権限)の範囲を明確に定義すること。
   ・明確化した責任(=権限)については現場リーダに任せること。
 がなぜ出来ない(しない)のか自己分析すること。

 なのですが・・・。

 経済産業省が、IT業界のあいまい会計処理の対する透明性を確保するために、会計基準の観点からのあり方について検討を開始したそうです。
 作りたいものが曖昧な世界で、会計基準をどう決めれば「無理」が通って道理が引っ込むことになるだけです。どうしてそんなことが分からないのか(現場経験者不在で頭のいい人が寄り集まるからだ)。

 いま、業務側のプロ(発注者)、開発側のプロ(開発プロジェクトリーダ)が不足し、相互の信頼関係が成立していないからだ、ということの気付けば、こんな無駄はしないと思うのだが。

標準化の意味

JCA(日本チェーンストア協会)が流通業界向けインターネットEDI(電子データ交換)規格の標準化を進める。

 標準化の意味は、「標準化にのっとったシステム化」ではありません。
 現在活用しているEDIの一つのデータ変換基準と考えるべき。異なるプロトコルを「変換するための標準」である。

 なぜならば、世の中は急速に状況が替わっている。その迅速さに追いつけない技術は技術ではない。

 したがって、実態の「EDI」接続の中から「標準化」が発生するのである。
 「標準化」があって「EDI接続」、なんて考えていたらまた、まだな標準化をつくることになる。
 

「自立型ロボットは問題あり」は
  http://blogs.yahoo.co.jp/populajp/folder/290369.html
に記述したが、
「操作型ロボット」は推進すべき。

 この「操作型」が「遠隔操作」の場合、「遠隔操作卓」側の研究が遅れている。
 ロボット側の映像や音だけでなく、触覚、温度、傾き、におい、速度などを実際に乗り込んでいる状態を操作卓側に再現する研究のこと。
 操作性を格段に改善することが、微妙な操作、安全な操作を実現する。

 ゲームセンターにある、操縦席が傾くやつのこと。

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