Operation:3776
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この夏、日本で一番空が近い場所へ。
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確かに、ずっと昔から漠然と「富士山に登りたいなぁ〜」という気持ちはあった。 なんだかんだで機会がないというか、「よし!絶対登るぞっ!!」というところまで気持ちがいかなかったので、これまで登ることはなかったのだけれど。 私事だけれど。 現在、親父が病に伏せってます。肺の病気でいわゆる特定難病疾患というんでしょうか? 非常に厄介なもので、自立呼吸がままならない状態です。3月にも非常に危ないということで急遽北海道に戻ったりということがあり。 まぁ、その時は徐々に回復傾向だったので、一度は安心したんですが、ずっと入院しているままです。 正直、完治することのない病気なようです。見ていても、非常に苦しそう。ちょっと身体を動かしたり、長い間話をしたりすると、かなり辛そうです。 そんな親父の辛さを少しでも理解できるか、と思って。 空気の薄いトコロ、、というのは甚だ安直なのかもしれないけれど。 登ってる時は正直、辛かったトコロもありますけど、親父はこんなモンじゃあないだろうな、って考えるとどんなことしてでも登らないと!なんて思っちゃうワケです。 願掛けに富士山頂浅間大社のお守りを戴きに行ったのが、実は最大の理由でした。 勿論、自分のチャレンジでもあったのはあったし、非常に感動もしたし、得るものも多かったし。 普段、傍で看病もしてやれないんで、愚息にはこんな安直なコトしかできないんだけど、さ。
少しでも良くなってくれるんなら、とね。 |
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ふと、目を覚ますと、、、すぐ横に見慣れない女の子の寝顔。かなりびっくりして、一気に正気になる。 時計に目をやると23:00過ぎ。出発の予定を2:00位に考えてたので、あと2〜3時間は寝られると、少々ドキドキしつつ、隣の寝顔が気になりながらも、再びウトウトと。この時、妙に首が凝ってて、全然痛みが退く様子もない。 ガヤガヤしだして目を覚ますと0:15位。まわりは一斉に出発準備。しかも、外には夜を徹して登ってきた人達でごった返し。 山小屋の従業員さん達の応対の声が聞こえてくる。 「この混み具合ですから、頂上へは4時間はみた方がいいですね。」 慌てて跳ね起き(w、汗を吸いまくったTシャツを着替え、その上に冬用のフリースみたいのを着て、自分もそそくさと出発準備をする。外へ出ると、、11月中旬から下旬なみの寒さだ。すかさずレインスーツを防風・防寒対策で着込む。まるで北海道ツーリングだ。 ヘッドライトを点灯して、いざ出発。ちょうど1:00位だったハズ。 そして、、既に大渋滞。まさか、これほどのヒトがこんな時間に頂上を目指すのか。みんな御来光狙いなんだろうね、自分も含めて。 なかなか進まず、かなりペースも遅れるし、逆にこれが疲れる。 徐々に空が朱色に染まってくる。夜明けが近い。 よく見ると、朱色に染まった雲海の少し上に、明けの明星−金星−が煌めいている。 雲の下に見える切れ間から、街の灯りが見える。既に、今いる位置より高いものがない。 もの凄く異世界的な景色だった。 時計を見ると4:30。頂上までは、、確かに見えてはいるが、この時期の日の出は5:10頃なので、既に頂上での御来光は無理。 頂上まであと標高で100mあるかないか(?)位の場所にさしかかった時には4:50頃。 諦めて、途中で座り込み日の出を待つ。どんどんと空は朱色から明るい朝の景色になっていく。ただ、雲が邪魔をしてか、キレイに太陽が顔を出すことはない。 諦めかけた、その時。 太陽が雲の隙間から悠然と姿を現した。煌めき輝く、朝の太陽。澄んだ空気。 自然とうつむき、胸の前で手をあわせていた。こんなに神々しい日の出を見たのは初めてだった。 まさに御来光。 しばし、我を忘れその場に佇んだ。 程良い休息にもなり、再び頂上を目指す。 そして、、山頂の鳥居をくぐり、富士山頂にたどり着いた。 山頂の神社でお参りをし、富士山頂での記念にピンズを買う。 みんな、登頂の喜びを仲間同士で共有したり、疲れてへたれこんでいたり。やっと自分も来た。 本当に肉体的にはしんどかった。少し見上げれば登山者の列。そして手の届く先なのに、なかなかたどり着かない頂き。 それでも、頂上から見た雲海が全てを疲れを消し飛ばしてくれる。 なんて高いんだろう。 なんて雄大なんだろう。 この景色は、登頂者への何よりのご褒美だ。この為に山の頂きをみんな目指すんだろうな、、なんて思う。こんなに壮大で気持ちのいい景色の為なら、どんなに辛くても上を目指したくなるのは道理。 山登りが好きになった瞬間だったと思う。 疲れと空腹から、前日に用意していたおにぎりを食べ、日焼け対策の日焼け止めを塗りたくる。こんなに晴れるとは登り始めでは想像もしてなかったし。 ボーっとしてふと先を見ると、、もの凄いスリバチ状の火口が見える。 落ちたらとても助かるような深さじゃあない。 火口の周りを見ると、まだまだ人が遠くに見える。 そう。頂上に来て、終わりというワケじゃあない。 ちょうど火口を挟んだ向こう側に、、見える。その場所こそが、日本最高峰−剣ヶ峰ーだから。 火口の周りを一周する、いわゆるお鉢巡り。近くの方に聞くと反時計回りの方が、登りはキツくはない、とのこと。 早速、来た道をどんどんと登頂してくる人達をかき分けて火口の周りを半時計回りに進む。 この時、ハッキリと高山病の症状が出ていた。頭はかなりガンガンする。脈拍もかなり早く、眠くはないのにアクビばかりがでる。それでも、まだ行かなければならない。 丁度、南アルプスの方角だと思う。雲海に飛び出す山々。でも、全ての山が低いことに改めて気付く。 いつもは見上げる空より遙か上の岩場に自分が立っている。 なんとも不思議な気分だった。穏やかで澄み切った世界が眼下に見えている。心が本当に澄み渡るような気分だった。 明らかに高山病なのを意識しつつも、なんとか辿りついた。 まさにここが、日本最高峰。日本で最も空に近い場所なんだ。 やはり考えることは誰もが一緒で(w、記念写真の為の行列ができている。 そして、自分も遂にここに来た。 自分の足でこの場所まで這い上がってきた充足感に満ちあふれていた、、と思う。 疲れもどっと出てきた。 そのまま反時計回りに下る。 かなりの急な登りなのか、皆かなり辛そうだった。ホントに反対回りで来てよかった。 stairs to the Heaven。まるで、地上より天国へ登る階段のような、ゲームの一風景みたいな斜面も、なんとも凄かった。 さすがに吐き気も少ししてきたので、これ以上はマズイ、と判断。 名残惜しいが下山することに。 御殿場口から下山を開始した。気分の悪さからと疲れから足取りも重い。慎重にゆっくりと休み休み降りていく。8合目にさしかかった頃には、吐き気は収まっていた。 御殿場口の名物、砂走りを1時間半近く、もう勘弁してって程堪能し、砂走りが終わった頃に雨に降られた。 なんとか御殿場口を降り、バス乗り場についた時は限界を完全に超えてへたりこんだ。ただ、嘘みたいに頭痛も何もなかった。 どうにか帰宅し、そのまま倒れ込むように爆睡。 3時間程寝て、荷物を片づけ、自分のお土産に買ってきたピンズを眺めて、達成した喜びを噛みしめた。
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8/19,20の2日間で、これまで20年近く漠然と思っていた想いをやっと実現しました。 −いつかは富士山の頂上に登ってみたい− 7月にブログツーリングで一緒に遊んでもらってるたきさんと初登頂をチャレンジするも、生憎の天候で途中断念。この時は自然の厳しさを思い知らされ無念ではあったけれども、収穫の多いチャレンジでした。 そして、今回。2回目のチャレンジでした。天候にも恵まれ、富士山は自分を受け入れてくれたようです。 8/19 14:30 河口湖口着
8/19 15:20 5合目(2,305m)より登頂開始 8/19 16:00 6合目(2,390m)通過 8/19 18:00 7合目(2,700m)通過 8/19 19:15 8合目(3,020m)通過 8/19 20:20 元祖室(3,250m)到着、泊 8/20 0:50 元祖室出発 8/20 3:00 本8合目(3,360m)通過 8/20 5:10 山頂より約50m下位の地点にてご来光 8/20 5:40 山頂到着 8/20 7:30 最高峰、剣ヶ峰到着 8/20 8:30 御殿場口へ下山開始 8/20 12:30 御殿場口5合目到着 8/19、ちょっと遅めの昼過ぎに今回チャレンジしようと思った河口湖口に到着。 まずはじっくりとストレッチをしつつ、高度に身体を慣らす。30分〜50分程ここで気分も整える。 これから登頂しようという人々、下山して疲れ切った顔の人々、観光で5合目まできている人々、、様々な感じ。 須走口よりかなりにぎやかな感じなのに、少々戸惑う。しかも、、馬までいるし(w 友達にメールしたり、mixiで出発宣言したりしつつ、最初の一歩を踏み出した。 比較的緩やかで順調に6合目まで到着。この辺りに来て、異様なまでの人の多さに気付く。 そして、6合目から先に行くと、、これが!噂の富士山渋滞だっ! ホントに細い登山道に人がひしめいている。なかなか前に進めない状態になってしまっている。 ツアーの方々もかなりいる。 これが吉と出るか凶と出るのか? 実はラッキーだった面もある。ペースが掴みやすい。 独りだとなかなか自分のペースというものが掴みにくかったりする。実際、途中で「アレ?ちょっと速いかな?」とか「遅いかな?」と緩急ついたが為に、変に疲労が蓄積する形となった。 今回、非常に戦力(wになったのが、コレ。セブン&iホールディング、、まぁ、セブンイレブンやイトーヨーカドーで企画モノとして販売していたちょっとスペシャルなaminoVITAL BCAA。 これが結構良かった気がします。 7合目に近くなったあたりで、うっすらと空が朱色に染まり始めました。 この時には既に渋滞で、自分のペースでは進むことはできない状態です。ホントに少しづつ、車で高速道路の渋滞にハマったか、人気ラーメン店の行列に並んでるかのような錯覚がするほど。 そんな中、雄大な景色を堪能します。眼下には先ほど出発した5合目や樹海が広がり、やがて雲海を見下ろすことに。 飛行機の中から見るのとはまったく別物です。本当に荘厳で雄大な、素晴らしい景色でした。 少しづつ暗くなり、7合目に着いた頃にはすっかりと日没後。 ヘッドマウントのLEDライトを装備し、少し休憩を取った後に再び渋滞の中へ(w ふと、空を見上げると、、、、星が近いんです。 いつもは星座を見るのもままならないのに、キレイな星空が、それもとっても近い。 稚拙な表現かもしれないんですけれど、、それだけ高い場所にいるということなんですね。 こういったことにも初めて気づきました。 8合目を過ぎたのが19:15分頃。ここからすぐそこにあるかと思っていた山小屋がまだ先なのに気付きます。時間の割にはペースが上がってないので仕方もないんですが、、少々焦ります。それにお腹も空いてくる。 気付けば、妙に首がこっている、荷物の重さもあってか、肩もパンパンになってきている。 この時点ではあまり意識していなかったんですが、今にして思えば既に高山病の兆候が出ていたんですね。 人間、「立って半畳、寝て一畳」なんてことわざがありますけれど、山小屋には通用しません。 寝ても半畳、しかも布団共用(!!) マジですか!?これ、普通なんスか?! 少々カルチャーショックを受けるも、夕食のカレーをいただく。 食べた後、早々に寝床に戻り、明日は2時位に出発すればいいか、、とか思いつつ、気付くと夢の中へ。 それなりに疲れていたのか、、ホントにキレイに意識がトンだ状態でこの日は終了した。 〜後編へ〜
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てるチョキ坊主の御利益があったのか、土日はずっと雨だったような感じが、若干晴れ後雨の方向に変わってきた様子!やはり、おそるべし、てるチョキ坊主(w まったく雨にあたらない、ということはないだろうとは予測。怖いのは雷。 前回装備から変わったところは特になし。 飲料水をどれくらいもっていくのか?というところなのかな? 前回とは違う登り口からなのと、日中に登るので日焼け対策はしていかないとならないところ。 上に行くに従って遮るものがないので。 とにかく、頂上を目指して。
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