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超大型連休前

診療所は大忙しである。なにしろ十連休、薬を切らさぬようにと患者さん方が押し寄せる。

お蔭で私は昼食休憩抜き、タバコ休憩十分間での診療に追い込まれた。待合室の患者さん方、待ち時間が三時間前後になるだろうか。診察室から待合室を見る事は出来ないけれど、多くの患者さんがイライラしたり諦めたりしておられる事は容易に想像出来る。

思うに、十連休など必要だろうか。かえって迷惑に感じておられる方も少なくはないように推測する。なんだか我が国には「根拠なき休日」或いは「根拠の薄い休日」が多過ぎるようにも思われる。

日本人は働き過ぎ、そんな事を云われた時代もあった。けれども、労働生産性を指標とすると、日本人の生産性は極めて低いものだったように記憶する。

ありていに記すなら、同じ量の仕事を、日本人は先進他国の労働者より多くの時間を費やして行っていると云う事である。要領が悪いと表現し直す事も可能であろう。サッサとではなくダラダラと仕事をし、それで満足のいく仕事をしていると錯覚している。

そんな労働生産性の問題は兎も角、休日の在り方の検討は必要だろう。何とかの日、的な休日よりも、夏休み〜冬休み的な制度としての休日を検討すべきだろうと、私は思う。

コンビニの二十四時間営業が問題化されている。我々が当たり前だと信じていた事が問い直されているのである。そして、それはコンビニ業界だけの問題ではない。

尤も有効な働き方の何たるかを国民全員で考えなければなるまい。

大型連休も、それが臨時の連休ではなく制度としての休日として成立するなら、国民生活に関わる諸制度の変革と相まって、日本国国民に豊かでゆとりある生活を提供する事に役立つかも知れない。

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ゆとり世代が、考える様々な制度。

例えば、小学校の運動会。勝ち負けで傷つく事を恐れ、手を繋いでゴールさせたり。

大型連休も、休みたい世代が考えたのかも知れず………。ある日、テレビで見た海外の高校生が、最近気になるのは、環境破壊。日本の高校生は、彼、彼女の動向。………………。

この国は維新によって、命懸けで変えた国だったはずなのですが。なんとも。………。

2019/4/25(木) 午後 8:56 [ 明月 ]

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> 明月さん
最近、私は「民主主義政治」を肯定出来なくなりました。どうしても「衆愚政治」と読めてしまうからです。

2019/4/26(金) 午後 4:58 [ Sein und Zein ]


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