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M51アカデミーVSドラゴンVS

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M51、3社揃い踏み

タミヤのM51が完成した。
 
そこでアカデミー、ドラゴンと並べて写真を撮ってみた。
 
イメージ 2
 
左から、アカデミー、ドラゴン、タミヤである。
 
こうして並べてみると、やはりドラゴンは、基本的なフォルムにおかしな
 
点があり、せっかく細かい工作をしても映えない。
 
車体前部がずんぐりむっくりなのは、以前書いたが、その他にも
 
砲盾(ほうじゅん)の幅が狭い。
 
タミヤより2ミリくらい狭い。
 
だがドラゴンには金属砲身やエッチングパーツが入っているので
 
パーツ取りには良いかもしれない。
 
タミヤが発売された今となっては、ほとんど存在価値がなくなって
 
しまったアカデミー。
 
良いところをさがすと、車体後部の大きな雑嚢箱は、いかにも
 
イスラエル戦車ってかんじで良い。
 
これが付いているのはアカデミーだけだ。
 
イメージ 1
 
フィギュアもタミヤより自然なポーズで良いと思う。
 
タミヤの指差している戦車長のポーズは特にいただけない。
 
 
ところで、タミヤのM51はかなり売れたようだ。
 
最初の入荷分は売り切れた店がかなりあったようだ。
 
これは、他社で製品化したアイテムであってもタミヤスタンダードで
 
作れば、売れるということ。
 
そう考えるとタミヤもまだまだ発売できるアイテムがあると思える

私的M51の評価

タミヤのM51も着々と完成に近づきつつある。
 
車体は塗装を終了し、あとはフィギュアの塗装だ。
 
 
これで、アカデミー、ドラゴン、タミヤのM51が揃ったことになる。
 
今日は、実物のM51について、私的な評価を書いてみようと思う。
 
 
M51は、M4シャーマンの最終発達形態である。
 
一方でM51は異端児であった。
 
M51はスーパーシャーマンと呼ばれた通り、スーパーなシャーマンで
 
それは砲身の長さに現れている。
 
大戦型の75mmM3砲は37.5口径すなわち砲身の長さが2.8mしか
 
ないのに対し、M1A1、76mm砲は52口径で砲身長4.0mであった。
 
タミヤがM1シャーマンとして発売したのがこのタイプで、これも
 
スーパーシャーマンと呼ばれたが、その後に改造されたスーパーシャーマン
 
はさらにスーパーだった。
 
M50のCN-75-50砲は、61口径で砲身長4.6m。
 
M51の105mm砲も砲身長は4.6mだった。
 
M50、M51の砲身は、ファイアフライ(17ポンド砲、76.2mm、55口径)の
 
4.2mよりも長い。
 
M51で使った主な対戦車弾は成形炸薬弾なので、砲弾の初速は威力に
 
影響しないが、命中率は初速が高いほど高くなるので、やはり高初速の
 
砲弾が撃てたM51は強力な戦車だった。
 
一方、M51は初弾で敵を撃破できなかった場合、次弾での修正が困難だったと
 
予想される。
 
M51は、その威力ゆえに砲撃の反動で駆動系統が故障する可能性があり、
 
砲撃時は、変速機のギアをニュートラルにしなければいけなかったと
 
言われている。
 
これは、ただ単にそういう手順だったという以上に、主砲を発射すると、
 
その反動で、戦車自体の位置が後退し、平坦な場所でない限り
 
車体の傾きなどが変わってしまうことを意味する。
 
通常、初弾で敵を撃破できない場合、次弾は修正して発砲するが、
 
M51は車体の傾きが変わっているので、修正ができないという事になる。
 
これがM51を異端児と思う理由である。
M51を作るにあたって、第三次中東戦争(6日戦争)第四次中東戦争(ヨム・
 
キプール戦争)のイスラエル軍の装備を調べているが、特に6日戦争当時の
 
装備は興味深い。
 
主な戦車は
 
ショット(改良センチュリオン、105ミリ砲装備、エンジン・変速機交換)
 
M48パットン(ほとんどは無改造、90ミリ砲装備)
 
M50シャーマン
 
M51シャーマン(M1シャーマンを改造、順次改造中)
 
AMX13(105ミリ砲装備)
 
である。
 
戦車の改良では、センチュリオンが優先された。
 
一方パットンは後回しになっている。
 
逆に言えば、センチュリオンのエンジンや変速機の信頼性のなさは深刻
 
だったと言える。
 
パットンの90ミリ砲は、まだ使える状況だった。
 
その後、M51の改造も続行し、パットンの改良(主砲を90ミリから105ミリに変更)
 
行っているが外見からは目立たない部分でも各戦車の改良が行われている。
 
すなわち被弾した場合の火災の消火・誘爆の防止だ。
 
その結果、ヨム・キプール戦争では、戦車兵の被害がかなり少なくなっている。
 
イスラエルの戦車は、以後、そのスタンスで改良、製造されている。
 
すなわち、
 
機械的な信頼性と乗員の保護(防御力)を最優先。
 
火力は見劣りしない程度の能力があれば、残りは戦車兵の能力でカバーできる。
 
機動力の優先順位は一番低い。
 
というもの。
 
 
ふと思ったのは、イスラエル軍から見ると日本の自衛隊の装備はどのように
 
写るのだろうかということ。
 
もちろん使用する環境が違うが、ともに自国で使うことだけを目的として
 
作られた戦車だ。
 
しかし、一方は実用性一本やりなのに対し、他方は一度も実戦で使われたことが
 
なく、これからも使われそうになく、政治家からは党の資金源と思われ、
 
官僚からは天下り先と思われ、製造者からは安定した収入源と思われている。
 
イスラエルでは使い倒した戦車をさらに他国に輸出している。
 
日本は輸出できないが、輸出できるとしても買う国があるかどうか、
 
はなはだ疑問だ。
タミヤのM51スーパーシャーマンの素組みが終了した。
 
一昨日、サフ吹き&シャドー吹きまですすんでいたが、昨日は吹雪のため
 
塗装ブースで空気の逆流が心配され、作業が中断したところだ。
 
素組みは約10時間で終了。
 
まだ足回りや一部の装備が接着していないが、これらの整形は終了していて
 
塗装が終われば、すぐに接着できる状態だ。
 
アカデミーの素組みが15時間30分、ドラゴンが27時間30分かかったことを
 
考えると、タミヤのキットがいかに作りやすいかが分かる。
 
イメージ 1
 
 
前回に引き続き、タミヤのキットの○×をいくつか書こう。
 
まずは×。
 
フェンダー上のジェリ缶がいけません。
 
水用のジェリ缶は、接着面が目立つので、接着後の整形が必要。
 
イメージ 2
 
このジェリ缶はラックと一体成形なので整形は楽ではない。
 
またジェリ缶ラックと車体との間のサポートが省略されているのも気になった。
 
ただし、このジェリ缶ラック・車体間のサポートは、アカデミーでもドラゴンでも
 
省略されていた。
 
 
○は、まず砲盾。
 
タミヤのM51は砲と砲盾が可動にできる。
 
これはアカデミーやドラゴンでは再現していなかった部分だ。
 
砲盾カバーを外した状態に組み立てることが可能で、この場合は
 
砲塔上面にC37のフックを接着すればよい。
 
これは組立て説明書には書いてなかった。
 
ただし、実車では全車、砲盾カバーを付けていたようなので、組立て説明書に
 
書かなくても良いように思える。
 
当然、砲盾カバーを自作すれば、砲に自分の好きな仰角、俯角をつける
 
ことができる。
 
 
砲塔左側面の薬莢排出口も一体成形なのでドラ・アカより楽。

ただしパーティングラインがくっきり出ているので、そこのヤスリ掛けは必須。
でも、ドラ・アカが接着→パテ盛り→ヤスリ掛けだったのに比べれば
タミヤはヤスリ掛けだけだし、ヤスリ掛け自体がちょっとで済む。
 
 
もし、タミヤ以上のM51を作ろうと思ったら、タミヤのキットをベースにして
 
足回りなどをドラゴンから移植(サスペンションが可動なのはドラゴンだけ)し
 
キャタピラも(ほとんど見えないが)センターガイドが実車通り中空のドラゴンを使い、
 
装備の固定金具は、エッチングパーツが出るのを待って使い、
 
上に書いたジェリ缶・車体間のサポートを自作すれば、完璧だろう。
 
 
もちろん私は、そんな事はしないが・・・。
注文していたタミヤのM51が着いた。
 
実は一昨日着いていた。
 
予定通り早速製作を開始した。
 
それまで作っていたリンドバーグとエッシーのT−55はお蔵入り。
 
迷彩塗装まで終わっていて、あとはマーキングとウエザリングで完成という
 
ところまで来ていたが、M51を優先させる。
 
 
まず感じたのは「箱が大きくない」ということ。
 
ドラゴンより一回り小さく、アカデミーとはほぼ同じ(横幅で大きく、縦が小さい)。
 
イメージ 4
 
 
タミヤとアカデミーは共に専用パーツで設計されているし、部品の分割度も
 
同じ程度のため、箱も同じくらいの大きさになった。
 
 
タミヤのM51で楽しみにしていたことがある。
 
実車解説とデカールだ。
 
解説は組立て説明書とは別の二つ折りのリーフレットがついていた。
 
デカールも3種類がついており、満足できる。
 
 
早速、一昨日1.5時間、昨日は3.5時間作ってみた。
 
タミヤの場合「摺り合わせはいらない」ことが暗黙のうちに保障されているので
 
安心して組み立てていける。
 
もちろん剥離材を洗い落とすなんてことも必要ない。
 
 
気になった点は、今のところ2つ。
 
1つはフェンダーのステー。
 
これを垂直に接着するのだが、きれいに垂直にそろえるのは、かなり難しい。
 
わたしはテキトーに接着したが、接着のためのガイドプレート
 
みたいなものが欲しかった。
 
もう一つは、転輪。
 
ゴムの中央にパーティングラインが入っている。
 
イメージ 2
 
イメージ 1
画像は どこかのHPにあったヤスリ掛けの知恵。
 
パイプの固定金具に細切りにした紙ヤスリを固定したもの。
 
転輪のような曲面をヤスるのがすごく楽になる。
 
ドラゴンは、ゴムだけ別パーツにして、パーティングラインが入らないように成型した。
 
タミヤも何とかできたはずだ。
 
 
とは言えさすがタミヤ、実に良く出来ている。
 
例えば、ギアハウジングの取り付けでは、組立て説明書に、ゲート跡をきれいに
 
取り除くように書いてある。
 
イメージ 3
 
フックのような細いパーツでは、ランナーから切り取るときにニッパーの厚みで
 
パーツが折れないような位置にゲートがついている。
 
このようにタミヤは、「説明書を読めば誰でもかなり精密な模型を作ることができる」
 
ようにキットを熟成させてから販売している。
 
 
作っていて、メーカーの良心が感じられる。

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