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この書庫の記事で過去何回か書いている通り、私は模型の製作で実体顕微鏡を使っている。
フィギュアの眼の塗装はもちろん、先日はホイールのゴム部分の塗り分けでも使った。
倍率はほとんど5倍。
しかしフィギュアの眼は5倍では足りず、10倍〜15倍で見る。
他にも小さな部品の整形を5倍〜10倍で行っている。
結論として、模型製作に適当な実体顕微鏡は5〜20倍のズーム式だ。
少なくとも5倍、10倍、20倍の切り替え式が欲しい。
私は現在、接眼レンズを交換したニコンのSMZ−2Tを使っている。
快適だ。
ただ、新品の実体顕微鏡は適当なものがなく、おすすめできる商品がない。
すじぼり堂で売っているのは8倍の固定だし、monotaroで売っているのは20倍と40倍の切り替え式だ。
ホーザンのL−46だと7倍〜45倍で倍率は適当だが、値段が7万円以上と適当じゃない。
ebayだと中国製で3.5倍〜90倍で送料込3万円以下の商品があり、これが使えるなら適当な商品と言えるが品質が心配だ。
実体顕微鏡は、以前は研究施設で使うような商品で価格もそんな値段だったが、現在は模型製作以外にも腕時計の修理、彫金、電子基板の修理、ネイルアートなど趣味でも使われるようになっている。
適当な商品を発売すれば、けっこう売れると思う。
倍率は5倍〜20倍
値段は3万円以下
さらに現在売られている顕微鏡より持ち運びしやすいデザイン
クレオスでもタミヤでもミザールでも、商品化をおすすめしたい。
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実体顕微鏡
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私が使っている実体顕微鏡ニコン SMZ−2T。
入手した時にはとっくに生産中止だったがまだまだ使える。 ご覧のように3眼式というカメラが取り付けられるタイプだ。
一昨年、少し良いカメラ(D7000)を買ったので、顕微鏡での撮影をトライした。 D7000は、どんなレンズをつけても測光し露出計算ができる。 カメラはこの顕微鏡の上端、
この部分に取り付ける。
カメラの取り付け部分にはネジが切ってあるが、調べるとこれはCマウントというモノらしい。 ニコンはずいぶん前からカメラとレンズの接合部分をFマウントという規格にしているが顕微鏡には適合させなかったようだ。 ここにD7000を取り付けるには、FCアダプターというのが必要だ。
ただしFCアダプターがあれば実体顕微鏡にカメラを取り付けられるのは間違いないが撮影できるか否かは取り付けてみないとわからない。 このFCアダプターがなかなか売ってない。 新品は2千円くらいで売っている。送料や送金手数料で約3千円だ。 それでも撮影できるなら良いが、上記の通り使えるとは限らない。 中古をヤフオクで探してもFCアダプターは売ってない。 CマウントのカメラにFマウントのレンズを取り付けるCFアダプターは かなり需要があるようで中古のタマ数も多いが、その逆のFCアダプターは出品されない。 どうしようか悩んだが、Ebayを見ると新品が送料込みで千円以下で売っていることが分かった。
これを悩まず購入した。 商品がこれ。
金属製でD7000にカチッと取り付けできる。
実体顕微鏡にもばっちり。
これは1倍画像。 ズームすると、フィギュアの顔、フィギュアの眼が大きく撮影できた。 満足できる画像だ。
実体顕微鏡は、すごく大きく見ることができるが、見えたからといって そのサイズで加工したり、塗装したりできるとは限らない。 |
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私は模型製作で、実体顕微鏡を使っている。
非常に小さい所まで見え、細かい作業に向いている。
実体顕微鏡については過去にも書いた。
わたしが現在使っている実体顕微鏡はNikonのSMZ-2Tという機種だ。
1倍から6.3倍までのズームが効く。
私は中古品をヤフオクで購入した。
購入当初、接眼レンズは15倍が付いていた。
結果15〜94.5倍で対象物を見ることができる。
これは実体顕微鏡の中でもかなりの高倍率だ。
しかし、高倍率なら良いかといえば、こと模型製作では、そうでもない。
高倍率だと視野が狭くなるからだ。
実体顕微鏡を使う作業は、小さな部品の整形や細かな塗装だ。
例えば塗装で視野が狭いと 塗装したい箇所と筆の穂先を
同時に視野に捕らえるのが難しい。
作業に適している倍率は5〜10倍くらいだ。
見るだけでも20倍まであれば十分だ。
そこで対物レンズを購入した。
実体顕微鏡につけるレンズで0.5倍、0.7倍、2倍などの
バリエーションがある。
わたしが購入したのは0.5倍。
これを
この部分に取り付ける。
これで7.5〜47.25倍のズームになった。
倍率は、ほぼ適正になった。
が、焦点が合わなくなった。
対物レンズをつけることで、通常10センチくらいの焦点距離が
20センチくらいに伸びてしまったのだ。
現在のスタンドで この焦点距離ではピントが合わない。
対物レンズは外してもとに戻した。
最近、5倍の接眼レンズを購入した。
ニコン純正ではないが、安価なレンズをスペインから購入した。
左が最初についていた純正の15倍の接眼レンズ、右が今回購入した
5倍のレンズ。
これで5〜31.5倍のズームになった。
今度は快適だ。
最初は5倍で作業を始め、必要に応じズームで倍率を上げて使用している。
もしこれから実体顕微鏡を購入しようと考えている人がいたら、
最初から5〜15倍のズームを持つ実体顕微鏡にすることを強く推奨する。
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最近、実体顕微鏡を買った。
前から、1台持っていたので、買い足したというのが正確だろうか。
新旧、2台を比較することで、いろいろ見えてきたことがあるので、書いてみる。
まず、使用用途だが、私の場合、模型製作だ。
主にフィギュアの塗装で使うが、これ以外にも、最近のキットは2ミリ以下の
小さな部品があるので、それらの整形にも使う。
模型製作では、メガネタイプの拡大鏡を使う人も少なくないが
メガネタイプでは、せいぜい3倍くらいまでしか拡大しない。
それでは1/35のフィギュアの目を描くのは苦労すると思う。
2台の実体顕微鏡の概要。
旧型
オリンパス製 形式・年式不明(かなり古い)
6.4倍から40倍までの5段階切り替え式(ズームではない)
新型
ニコン製 形式SMZ-2T 年式不明(古い)
15倍から90倍までのズーム式
ニコン製の良いところは、接眼レンズにアイシェード(レンズのまわりを囲う
ゴム製品)がついており、顕微鏡を覗くときは、そのアイシェードに
目をほとんどくっつけられる という事。
ニコン製の実体顕微鏡では、どの製品でも接眼レンズに目を付けるように
設計されているようだ。
一方、オリンパス製はというと、接眼レンズから約1センチくらい目を離さないと
いけない。
離れても見えるなら良いかと言うと、そうではない。
接眼レンズと目が離れると、レンズの周囲の光が目に入ってきて見づらいのだ。
顕微鏡を覗いている間、眼の位置を固定するのもオリンパスは楽ではない。
ちなみに、接眼レンズと目の距離は実体顕微鏡本体で決まるのではなく
接眼レンズで決まる。
オリンパスが新しい接眼レンズでも、レンズと目が離れる設計なのかは分からない。
ニコン製の悪いところは、倍率が高すぎること。
今まで模型製作で使っていた倍率は、オリンパスの5段階の中でも6.4倍と
10倍のみ。
それ以上の倍率(16倍、25倍、40倍)は、見て楽しむには良いが、
模型製作には使えなかった。
ニコンだと最低でも15倍ある。
これでは倍率が高すぎる。
視野などでは、ニコン、オリンパスで差はないと思った。
ということで、私が考える模型製作のための理想の実体顕微鏡は、
ニコン製の接眼レンズを持ち、倍率が5〜20倍のズーム式
ということになった。
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少し前にアーマーモデリングの高石氏のフィギュアについて書いた。 氏は、実体顕微鏡を購入したと書いてあったが、実は私もここ数年実体顕微鏡を使っている。 倍率を切り替えられる方式で、6倍〜40倍に変えることができるタイプだ。 しかし、その倍率のうち、模型(フィギュア)の塗装で使用するのは、6倍と10倍のみで それ以上の倍率は、私の塗装には必要ない。 もちろん倍率を上げれば、細かい所まで見ることはできる。 しかし見えたからと言って塗装できるということではない。 私は、ほとんどタミヤの面相筆にタミヤのアクリル塗料を使っているが、この組み合わせだと そんなに細かく塗れないのだ。 今年になって、アクリル塗料用のリターダーがタミヤから発売になったので、だいぶ塗りやすく なったが、それでもまだ、描く線の細さには限界がある。 測った事はないが、0.2ミリの線は描けても0.1ミリの線は書けないと思う。 筆や塗料を変えれば、もっと細かい線を描き込むことが出来る とは 思う。 しかし一方で、それほど細かく描き込んでも、肉眼では見えないという現実もあるのだ。 実体顕微鏡で見ると「うわ〜、かなりはみ出しちゃった」という状態でも、顕微鏡から目を外し 肉眼で見るとほとんど分からない。 また、顕微鏡だとはっきり分かる色ムラも肉眼だと分からないのだ。 完成した模型をいちいち虫眼鏡で見る人は、そんなに居ないから、それで十分だと思う。 もし、模型製作(塗装)の目的で、実体顕微鏡を買おうとしている人がいるなら、 倍率は10倍〜20倍くらいで十分だと思う。 やたらと倍率が高いよりも、上記の倍率で、視野が広く、焦点深度が深いほうが 模型作りには有利だと思う。 ただし、複数の実体顕微鏡を並べて、視野や焦点深度を比べる機会はないだろう。 そんな機会、例えば実体顕微鏡の見本市みたいなイベントがあれば、ぜひ行きたいものだ。
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