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前に書いた2つの記事
に続いて、三菱ふそう W22 レッカー車(mitsubishi W22 wrecker)について。
この車両について、まともな情報を載せているのは、世界中のネット情報の中でこのブログだけだと思うので、まとめて書く。
太平洋戦争終了後、米軍の占領下にあった日本の警察や警察予備隊(後の自衛隊)には、米軍から様々な装備が支給された。
その中には大型のトラック、トレーラー、レッカー車もあったが
数が不足していたことと自国の自動車産業の振興のため、
支給された装備の相当品を生産することとなった。
トラックの中には積載量6トンの大型トラックがあった。
米軍の6トントラックは、設計したコービット社のほか、ブロックウェイ社、ホワイト社、FWD社、ワード・ラフランス社で合計約22万両生産されており、トラック以外でもトラクター(トレーラーヘッド)や重レッカー車など様々なバリエーションが作られた。
1/35のプラモデルではホビーボスがホワイト666としてオープンキャブ、クローズドキャブの両方をキット化している。
この6トン・トラックの代替品が東日本重工業(現在の三菱ふそう)で作られたW11、W12、W13、W21、W22のトラック郡である。
生産されたのは1951年頃だが、詳細は不明。
各車両番号が何を指しているのかも今ひとつ不明。
ネットには
W11は、6トンの吊上げ能力があるレッカー車。
W11は、10トンのダンプトラック。DB7Wディーゼルエンジン搭載。
W13は、クレーン車。
W21は、20トンの牽引能力があるトレーラーヘッド。
W22は、71/4トンの吊上げ能力があるレッカー車。
といった情報がある。
このようにW11はレッカーなのかダンプなのか、その両方を指しているのか分からない。
W12とW13の画像は全くなし。
W12に関してはカーゴなのか、トラクターなのかといった車種も不明だ。
その点W22は情報が少ないながら統一していた。
画像は、従来、カタログに載っていたこの2枚しか知られていなかった。
シャシーはW21トラクター(トレーラーヘッド)と共通である。
W21はクローズドキャブとオープンキャブがあったが
W22に関してはクローズドキャブがあったかどうか分からない。
米軍の6トントラックをコピーしたW21やW22の大きさは、6トントラックとほぼ同じはずだ。
ただしデザイン的にはダイヤモンドT969と6トントラックを足して2で割ったようなデザインだ。
レッカー部分は、やはり米軍のM1レッカーのコピー。
米軍のM1レッカーは、 ケンワースやラフランスのシャシーに載せられた。
画像はラフランス。
W22は似ているというレベルでなく完コピだ。
ただしサイズは、異なるかも知れない。
日本人の体格に合わせて小さく作るのが日本は得意だからだ。
今回の画像はW22のブームを上から撮ったもの。
米軍のコピーを作っていたという事実は、日本の自動車産業には、避けて通りたい過去かも知れない。
それをほじくり出した今回の記事により わたしは自動車産業のブラックリストに載った。
わたしのブログが突然、途絶えたら、日本の自動車産業がゴル〇13に依頼して、私を抹消したと思って間違いない。
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三菱ふそう W22 レッカー車
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ブロ友の tarepa RSさんのおかげで正体が判明した 三菱ふそうW22レッカー車。
ネットで検索しても、画像も記事も非常に少ない。
誰も興味がないのだろう。
しかし将来、この車両を調べたいと思う人が出てこないとも限らない。
その人のために、追加の画像を載せておく。
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昔、近所の空き地に放置されていたレッカー車です。
後部に軍用と思われるライトがついていたので、恐らく自衛隊の払下げではないかと思いますが、正確な名称や性能が全く分からず。
どなたか分かる人は、いらっしゃるでしょうか。
昔の写真を見ていたら、ZISの昔のトラックのキット
AMO F−15の写真も出てきたので載せておこう。
1/24だったのでキット自体は処分して残っていない。
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