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初浴衣携帯電話首に掛け
花下駄の童女ぶら下ぐ金魚かな
ギヤマンの酒に浮かれしピエロかな
罪人のやうに萎れし茄子の花
鳴らぬまま愛想ぶらぶら江戸風鈴
細やかに暑中見舞いの波の音
辻斬りもお岩もをらず闇夜かな
いなびかり仔猫かかへて舌出して
毛虫焼くをんなの肩に毛虫かな
夕焼空ぎったんばったん我慢です
初浴衣携帯電話首に掛け
花下駄の童女ぶら下ぐ金魚かな
ギヤマンの酒に浮かれしピエロかな
罪人のやうに萎れし茄子の花
鳴らぬまま愛想ぶらぶら江戸風鈴
細やかに暑中見舞いの波の音
辻斬りもお岩もをらず闇夜かな
いなびかり仔猫かかへて舌出して
毛虫焼くをんなの肩に毛虫かな
夕焼空ぎったんばったん我慢です
他愛ない話なにより夏御膳 地蔵眼
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地蔵眼俳句庫
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俳句の姿
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眼のなかに溢れてをりし大夕焼
乳母車坂の上から夕立雲
旅人はこゑ憚らず夏座敷
荒梅雨や缶コーヒーの礼ひとつ
風薫る耳朶に遠音の心地良し
尼さんも猫も杓子も梅雨晴間
瑠璃蜥蜴業の深みに溺れさう
波羅蜜多糞垂らしても仏法僧
さて何を探し求めし夕立雲
夕薄暑見知らぬ人が懐かしい
夕虹やわたしのまえの人の壁
地蔵眼 |
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今はその忙しさが懐かしいばかりです。
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