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7月7日(七夕ですね)に、行政書士試験センターより、本年度の試験案内が発表されました。注目すべきは、記述式で、40字程度の記述するものが出題されるという点です。これについては、昨年の総務省のパブリックコメントにおいて、択一式・記述式を通じて、より一層法的思考力を問う問題を出題すると事前に公表していたので、当然に予想されたことといえます。
このパブリックコメントが昨年の9月に公表されたときに、コンシェルジェとしては、50字程度の記述式が出題されることを予想して、「プログレッシブ行政書士」の講座の企画、教材作成及び基本書の選定を行ってきました。講義等の中でも、50字程度の記述式もあり得ると言ってきたので、受講生の皆さんは、それほど心配する必要はないと思っています。
今回の試験センターの発表で、制度が新しく変わるときには、物事を今までの延長ではなく、ゼロベースで考えることの大切さを痛感しています。おそらく、他校のように、昨年と同じような教材、カリキュラム、講義時間では、今年の本試験には、全く対応できないのではないかと思っています。
やはり、常に先を見て、十分な危機管理をしていくことが大切なんですね。試験は1年に1回ですから、最初のコンセプトで大きくぶれてしまうと、後では、取り返しのつかないことになってしまいます。何事も、将来の適確な予想と大きな方向性(ビジョン)を持つことが大切だということなのでしょう。
問題演習の採点しているとわかりますが、記述式、それも30字以上になると、書ける人と書けない人の差が非常に大きくなってきます。記述式は、小手先の対策では、書けるようになるものではありませんから、今年の本試験では、おそらく、ほとんどの方が白紙答案ではないかと思っています。記述式に対応するためには、当然のことながら、しっかりとした基礎力が大切になってきます。
この点、プログレでは、大学教授の基本書を使用して、各科目、法律の基礎からじっくりと学習を進めています。記述式のネタは無数にあり、予想して当たるものではありませんから、受講生の皆さんは、是非もう一度、この基本書を読み返してほしいと思います。民法に関しては、量も多いので、キーセンテンスだけでも、もう一度、読んでみてください。
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