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自民党総裁選が本日告示され、22日の投開票に向けて茶番劇「総裁ショー」がスタートする。
早速TV各局は今夜の「報道ステーション」や「news23」を皮切りに、総裁候補5人による討論番組を企画して「自民党の為の総裁選」演出に一役買って出る。

自民党のシナリオどおり雨後のタケノコのように名乗り出た候補者も役割を終え、当初予定した5人の定数を持って「総裁ショー」がスタートした。
福田の辞任劇から始まり密約説が囁かれた麻生への禅譲は、自民党内はもちろん連立を組む公明党までが、既成事実として受け入れていたにも拘らず、無投票で再選した小沢民主党との違いを浮き立たせるために、福田の遺言どおり賑やかに華やかに国民に目立つ総裁選をシナリオどおり展開してきた。

今回の総裁候補の顔ぶれからは、これは「総裁」になるための立候補ではなく来るべき衆院選での戦いを有利にすすめる、名前を売るためのメディア露出を利用した売名行為と一見して分かる候補者が多く存在する。

麻生・与謝野・石原・小池・石波と5人が立候補しているが麻生以外全ての議員が、今度の総選挙では苦戦が伝えられている候補者ばかりだ。
東京都選出の議員が3人も立候補した「総裁選」の裏には、自民党のシナリオとこの三人の思惑が重なり合った結果と言える。

与謝野馨(東京1区)石原伸晃(東京8区)小池百合子(東京10区)からそれぞれ選出された議員で、与謝野は海江田万里(民主党)と激しい選挙戦を繰り広げて前回の郵政選挙で返り咲きを果たした。
石原は過去4回の選挙では安定した戦いをしているが、親父の威光が失墜し、民主党が大物著名人を刺客として擁立する動きがあり、今回の選挙は決して楽ではない。
小池に至っては前回の刺客選挙と反対の立場に遭っている、それは民主党から立候補したマドンナ江端貴子氏の評判がすこぶる良く、小池落選の危機と事前の予想でも囁かれている。

前回の郵政選挙のような風が起きようもなく、逆風の中での選挙戦を強いられることになるわけで、無党派層の多い都市部を考えたら今度の選挙は、三人にとっては相当厳しい選挙となる。

そこで3人は総裁選を利用して名前を売る作戦に出たってわけだ。
都市部ではメディア露出が多ければ多いほど、得票数が増えるだろうし、22日の投開票まで思い切りメディアを通してそれぞれの有権者に自己PRの売名行為に走るだろう。

追記・・・本日小池百合子は急遽地元の選挙区で街頭演説して、来る衆議院選挙の為の名前を売る作戦に出た模様だ。街頭演説で小池は「私のような存在が自由民主党の総裁候補になる、これだけでも自由民主党が変わったと言える動かぬ証拠ではないでしょうか」などと、いかにも自民党が変わったかのように宣伝しているが、裏を返せば「私のような女でも出馬できるって事はいかに自民党に人材が不足しているか皆さん分かるでしょ」って言ってるようなもので、総裁選を利用した衆議院選挙対策であることは明らかだ。

突如として石波茂が立候補に名乗りを上げた背景には、それまで総裁選は、福岡県選出の麻生太郎幹事長に東京都選出の石原伸晃、小池百合子、与謝野馨の三氏が挑む構図だった。このまま政策論争が本格化すれば、都市部重視のイメージが強まりかねない。
そこで自民党は鳥取選出の石波茂を参戦させることで、選挙戦は経済政策の路線論争の一方で、都市と地方両方の市民にアピールできる構図が出来上がった。

自民党はこの総裁選を利用して来るべき総選挙対策を推し進めようとしている。
少し前の東京新聞にこのような記事が載っていた。

■戦 略
 「自民党の知恵だよ。いい総裁選をやって衆院選につなげようというのは、みんな一致している」

 都市部と地方の声を代弁する候補者が出そろった構図に、党選対幹部の一人はほくそ笑む。

 自民党は総裁候補による演説会を、十一ある全国比例代表ブロックごとに計十八カ所で行うことを決定済み。昨年の前回総裁選では、演説会は東京、大阪、仙台、香川の四カ所だけだった。今回は異例の回数となるだけでなく、「人もいないような農村や漁港でもやる」(党幹部)ことで、総裁選を通じた票田の掘り起こしを狙う。

 演説会は“新総裁”による事実上の地方遊説スタート。政権維持をかけて、自民党はしたたかな衆院選対策を進めている。

「自民党の、自民党による、自民党の為の総裁選」そこからは国民を軽んじる自民党の真の姿をはっきり読み取ることが出来る!






(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080909-00000061-yom-pol

次期衆院選に向け、与党の「選挙の顔」を選ぶ自民党総裁選が10日告示され、22日の投開票に向けて選挙戦がスタートする。

 読売新聞が同党所属国会議員を対象に投票動向を調べたところ、麻生太郎幹事長(67)(麻生派)が議員票(386票)の4割強をすでに固め、優勢に立っていることがわかった。

 麻生氏のほか、小池百合子・元防衛相(56)(町村派)、与謝野馨経済財政相(70)(無派閥)、石原伸晃・元政調会長(51)(山崎派)、石破茂・前防衛相(51)(津島派)が立候補する総裁選では、経済政策に加え、安全保障政策をめぐり政策論争が展開される見通しだ。

 読売新聞が行った議員の投票動向調査によると、9日深夜現在、麻生氏を支持することが明確な議員が163人に達した。これは党所属議員の42%にのぼる。

 派閥別にみると、麻生派(20人)と二階派(16人)をほぼ固めた。さらに、伊吹派(28人)の約7割、高村派(15人)の約半数の支持も取りつけたほか、町村派(88人)、古賀派(62人)の約4割も麻生氏支持となっている。津島派(70人)、山崎派(41人)の一部も支持に回った。

 小池、石原、石破、与謝野各氏の支持は9日夜現在、いずれも1割に届いていない。小池氏は、町村派の一部や自民党山崎派の武部勤・元幹事長が率いる政策研究グループ「新しい風」のメンバーからも支持を得た。石原氏は所属する山崎派のほか、古賀、町村両派の一部も取り込んだ。

 石破氏への支持は所属する津島派が大半で、広がりに欠けている。

 与謝野氏は古賀、町村両派、無派閥などから支持を集めている。

 一方、まだ4割近くの議員は投票行動が明確ではなく、その動向が焦点となる。


 

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2008/9/10(水) 午後 6:35 [ とんずら ] 返信する

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