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「ポテチ」が、我家に来たのは1993年の春でした。 生まれてから30日ほどの雄の子ネコでした。 兄弟はあと2匹居り、妻の友人に3匹とも持ってきてもらったのですが、 たいした理由も無く選びました。 ご覧の通り、キジトラで耳が大きく尻尾がピンとまっすぐに伸びた西洋猫です。 眼はエメラルドグリーン。聞けば、ミックスだがチンチラが4分の1混ざっているとのこと。 そしてたいした理由もなく「ポテチ」と名付けました。 そんな彼が今年の2月末にこの世を去りました。 享年 15才と10ヶ月 彼との思い出は山のようにあります。 少しだけ、書き綴りたいと思います。 ◆上の写真はパイナップルのぬいぐるみに包まれた彼の遺骨です◆ 彼がやって来た当初、私達は小さなアパートの一階に住んでいたので、外猫として育てました。 これが元気で元気で! 外を走り回り、木に登り、野鳥を捕まえ、喧嘩をし、 縄張りを半径100m以上に広げる始末。 しょっちゅう怪我をして帰ってきていました。 ある時、アパートからマンションの5階に引越しをしました。 とたんに家猫の生活を余儀なくされた彼でしたが、何のなんの。 家の中をバタバタ走り回り、ときに脱走を試みるのです。 外出先から帰って玄関ドアを開けたとたん、ダーッ! 何回かに一回成功するのですが、外階段を3階まで降りたところでSOS発信。 「ポテチ〜ッ!何処だぁ?」 「ニャーァ〜!} やんちゃな反面、来訪者にも とても人懐っこく尻尾をピンと上げて擦り寄ってきます。 テレビを観るのが好きでした。ただ動くものに反応していただけなんですが‥‥ 爪きりを嫌がりませんでした。私にだけ許してくれます。 シャンプーもおとなしくさせてくれました。私の時だけ。 お腹を触っても嫌がりませんでした。泌尿器の病気をしてから時々私が触診していたのです。 私がリビングのソファに座っていても「ポテチ〜!」と声を掛けると離れた部屋から 駆け足で来て、私の膝に乗っかってきます。主人に爪を立てないように、そっと‥‥ そしてずっと私の顔を見つめています。 今年に入ってある夜、ガタン!という音で目が覚めました。 ポテチが後ろ足を引きずっています。ソファに飛び乗り損ねたのか‥‥ 翌朝、動物病院に連れて行ったら‘打撲’とのこと。 しばらく様子をみていたのですが悪くなる一方。 そのうち耳の横が腫れ、再度病院へ。癌‥‥「もう永くないです」の言葉にガックリ‥‥ 2月28日午前7時丁度 私の腕の中で静かに息を引き取りました。 自分で猫を飼ったのは初めてです。もちろん最後まで看取ったのも初めてです。 でもこれだけは自信を持って言えます。 「ポテチ」は私にとって掛け替えのない存在でした。 世界一すばらしい、可愛い猫でした。 たくさんの思い出をありがとう。 いっぱい楽しませてくれて、いっぱい癒してくれて 本当にありがとう。 さようなら、ポテチ
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我が家の猫の事
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