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あと少しで3ヶ月が経とうとする昨年の11月末に開催された第31回大田原マラソン。
私にとっては、まだまだ色褪せない新鮮な記憶。
ここでも記事にしたけど、昨年の大田原に初参加した私は、大田原マラソンに恋に落ちてしまった。
そして、その大田原に対する熱い思いは冷めるどころか、3ヶ月が経とうとする今も日に日に熱くなるばかり。

大分前のことだけど、私のこの恋が実ったことを記事にしていなかったので、今更だけどここに残しておこうと思う。

12月初旬のとある日、ポストに差出人不明の大きな郵便物が。
A4よりも一回り大きいサイズだけど、B4まではいかない中途半端なサイズ。
その封筒を見た瞬間、なんだか胸騒ぎがした。
この時期に、この中途半端なサイズの封筒に、しかも差出人がない、これって、ひょとしたら・・・?
心躍らせて家に駆け込み、カッターを使って丁寧に封筒を開ける。
中には、そう、待ち人からのラブレターだった。


イメージ 1


年代別の表彰状





もちろん、これも嬉しかったのだけど、それよりももっと嬉しかったのはこちらの送付状。

イメージ 2


もうこの人、乙女心をよく理解してる!!
そう、私は貴方のこんな所に一目惚れしてしまったの。

私の思いが通じ両想いになった今、来年は今年以上に「那須おろしをねじ伏せ」、もっと速いタイムでゴールしようと心に誓ったのでありました。
11月23日(金)、私の今シーズンの“本命”の大田原に参加してきた。
今年は、NAHAもなし、年明けのフルもないってことで、仕方なく?こちらの大田原が本命レースに。

でも、本命にしたわりには、けっこう大変なコースという前情報がチラホラ。
コースも大変だけど、強風がもっと厄介なんていうウワサも。

ま、細かいこと考えても仕方ないので、やるしかない。

コース高低図と風の向きを考慮すると、24kmから34kmまでが登りなので、25〜30、30〜35は登る上に向かい風を受けるので、確実に遅くなる。

この区間は、キロ5をたたき出す覚悟で挑むことにした。
その分、前半の下り基調な部分でタイムを貯金する。

・ハーフ通過は、1時間30〜31分台を目標に。
・25〜35はキロ5を覚悟。
・35〜40は可能であれば22分台に戻す。
・ラストは10分台前半で走りたい。

以上の点を目標に走ることにした。

そして、当日の朝、起きたらやっぱり風は吹いていた。
前日は吹いてなかったのに。
10時のスタート前には、競技場のノボリが音をたててバタバタ言い出した。
時折、強風でゴーゴーいうのに、スタートブロックでスタートを待つ周りの男性陣はその風に何ら反応するわけでもなく、いとも普通に過ごしている。

小心者の私は、こんな風でどうなるの??ドキドキ・・

スタート〜5km

22分15秒 22分20秒

周りの男性陣がとにかく速い。
それに着いていこうとすると潰れるから、自分のペースで走ろうと努める。
・・・が、この22分台はそのせいでなく、とにかく足が重かった。
前半調子悪い時に起こるスネの痛みも出てしまい、思うように走れない。
でも、この痛みは10kmも走れば治まるから、とにかくガマンガマンと自分に言い聞かして、冷静にこの10kmを乗り切る。

想定外その①
前半21分台でいくつもりだったのが、足が重くて22分台でしか走れなかった。

5km〜10km

21分36秒  43分56秒

前半は下り基調とはいえ、もちろん下っているだけでなくちょこちょこ登りはある。
そして、風も四方八方から吹いていて、当たり前だけどずっと追い風とかではない。

10km〜15km

22分11秒 1時間06分07秒

私自身はAブロックだったのに、気付いたら周りはみんなBブロックの男性ばかりに。
男性陣は、どうやら大田原の前半をこんなにゆっくり走らないらしい。

15km〜20km

22分17秒 1時間28分24秒

ハーフ通過 1時間33分11秒

想定外その②
ハーフが1時間30〜31分台通過できなかった。

後半はキツくなることが100%約束されている大田原。
私はネガティブでいけるわけが100%ない。
この時点で、10分切りが100%あり得ないことを確信した。

20km〜25km

22分39秒 1時間51分03秒

23.7kmを左折すると、登りが始まって、向い風になるって分かっていた。
「かかるなら早くかかってこい!」って気分になって、むしろ、心待ちにする心境にまで私はなっていた。
怖いものを待つには、23.7kmは私には長過ぎた。
曲がる前から、田んぼのコースなので横から風が叩きつけていたので分かったが、実際に曲がってみたら、
喜多で折り返した瞬間みたいに、「ゴーーーっ!」耳元にすごい風がきた。
「きたきたきた・・。さ、ここからはキロ5との戦いだ」

25km〜30km

24分45秒  2時間15分48秒

25分台のラップを回避することだけに集中した。
強風登りの中でも、力強く走っていく男性陣に励まされ、同じようなリズムをとるよう心掛けるも、やっぱり置いていかれる。
でも、さっきまでBブロックの男性陣しかいなかったのに、周囲はいつのまにかブルーのゼッケンのAブロックの男性陣だらけに・・(笑)

30km〜35km

24分56秒 2時間40分44秒

この区間は、真正面から吹き付ける風にさらに苦しめられた。
コースが登ってるとかそういう問題じゃなくて、とにかく風が・・
サロマがみんな口を揃えて「ワッカワッカ」というのと同じで、この大田原が口を揃えてみんな「風、風」って言うんだろうななんて、走りながら思った。
ラップは、よく25分台を出さなかったと自分を褒めてあげたい。
この区間のラップが今回のMVP(MVL?)

35km〜40km

23分58秒 3時間04分42秒

登りは終わったものの、この区間も風が・・。(風風もうしつこいってね(笑))
でも、この区間は22分台に戻すと決めていたので、頑張るも風にやられて22分台なんてとんでもなかった。
ギリギリ23分台でマットを踏んだのも意地(笑)

想定外その③ 35〜40区間で22分台を出せなかった。

そして、40kmで15分切りも諦めてしまった。
この風と体力の消耗で、10分台前半で残り2.195kmを走ることは100%無理。

40km〜42.195km

10分41秒  

動かない足を必死に動かしたけど、これが精一杯だった。

ゴールタイム
3時間15分23秒(グロス)
3時間15分18秒(ネット) 

前半 1時間33分11秒
後半 1時間42分12秒 9分11秒ポジティブ

当初予定していた10分切りはおろか、15分切りも敵わず。

柏崎とそっくりなこのアップダウンと強風。
おそるべし大田原。

ちなみに、ガーミンでの高低図はこんな感じ。
前半は下るだけと思っていたのに、ちょこちょことあった登りが意外と堪えた。

イメージ 6



イメージ 1

こちらがアップデート
想定外だったのは、前半のタイムの悪さで、25〜35のガタ落ちラップは想定内だった。


今回は、寒かったのでこんな服装で挑んだ。
シューズは、前の記事で悩んでいたけど、エアズームスピードライバル6で。

イメージ 2
イメージ 3
























シューズに関しては、どちらを履いてもタイムは変わらなかったと思う。
結局は、今回は北風(喜多風)対策が全く出来ていなく、風と戦えるパワーが全くなかった。
あっちのつぶつぶのシューズを履いたところで、風と戦えたとは思えない。
服装に関しては、暑くは全くなく、ちょうど良かった感じ。
もし歩きがちょっとでも入ったりしたら、確実に寒かったと思う。



イメージ 4

その場で速報を知らせるために即席で撮った汚い写真だけど・・(笑)


想定外その④

実は、このその④が今回の私の中での最大の想定外。

今回の大田原、きつくてきつくて、ゴールしてからも座りこんでしまってしばらく動くことが出来なかった。
そして、「こんなきついコースだって知っていたら、申し込まなかったのに〜!」って走りながらも思った。

・・・なのに、翌日になってみたら、あんなに風が辛くて、前に進まなくて苦しかったのに、なのに、なんだろうこの気持ち・・
なんだか、思い出すと胸がキュンと痛くなる。
この思いって・・ま、まさか・・?!

4時間という厳しい中でのレース。
そして、エイドはスポーツドリンクと水のみでバナナなどの給食は一切ない(スペシャルドリンクはおける)。
ランナーに全く媚びず、きついコースなのに4時間制限を貫き、参加しているランナーは、むしろそれを好んでいて、風が強いことも喜んでいるようにも見えた。


あの登り坂をもう一度苦しみたい、あの強風ともう一度戯れたい。
今はそんな思いで胸がいっぱい。

この気持ちって、もしや、こ、恋・・??


最後にこのウェアーの後ろ姿を!

イメージ 5

誰も声援送ってくれなかったけど・・(笑)

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