※ 生物顕微鏡で撮影。
※ 上の写真はクリックすると拡大します。
雑記
一枚目の写真は、コケムシの≪休芽≫といわれるもので、卵のようなものです。
写真の≪休芽≫は既に≪発芽≫し終えた残骸のようで中身が何もありませんでした。
今まで撮影してきた個体(個虫)の≪休芽≫かもしれません。
≪芽≫扱いされたり外に出てくるのを≪発芽≫と呼ぶのは、植物として扱われていた時代があったからかもしれませんが、そういった文章に出会っておらず定かではありません。
二枚目の写真は、≪休芽≫の周辺に多数存在する錨(イカリ)状の突起物を拡大した写真です。
藻などに絡み付いて定着することを目的にしていそうですが、こちらも定かではありません。
ノート:「休芽」
休眠芽
[英dormant bud, resting bud 仏bourgeon dormant 独schlafende Knospe 露спящая почка]
【同】休芽
休眠している状態の芽.頂芽がさかんに成長しているときには,その枝上にある側芽は休眠芽となりやすいが,頂芽を除去すれば成長を始めることが多い(→頂芽優性).樹木や多年生草本では夏から秋にかけて鱗片葉や幼葉からなる冬芽をつくり越冬し,冬芽をつくらない熱帯植物も乾期には休眠芽をつくることが多い.冬芽には蝋物質(クチナシ)や樹脂(トチノキ)に覆われたり,毛が密生する場合(モクレン)がある.さらに或る期間,休眠の状態が続いて痕跡的存在になった休眠芽は潜伏芽(latent bud)といい,著しい場合には茎の二次肥大成長の結果,材のなかに埋まってしまうことがある.このような潜伏芽でも何年かの後に成長を再開することがあり,あたかも不定芽のように見える(リギダマツ).パンノキ・カカオなどの熱帯植物には幹に花が直接つく幹生花(cauliflory)を生ずるが,これも潜伏芽に由来する.休眠芽が再び成長を開始する条件あるいは刺激は個々の場合によって違い,副芽などでは永久に休眠する芽も少なくない.
【岩波書店 岩波生物学辞典第4版】
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おもしろーい!!!
2007/12/21(金) 午前 5:00 [ Jason Monk ]
そうでしょう! 不思議ですね。
2007/12/21(金) 午前 9:24
なんかナウシカの「巨神兵」を思い出しました。
これって、表面に等間隔で生えているのですか?
それとも、縦一列のみに生えているのですか?
2007/12/22(土) 午前 7:43 [ S.Tanaka ]
田中さん、
> 巨神兵
確かに雰囲気(質感?)とか色合いとか連想させますね。
この休芽は、両面が表(黄身で膨らんでいる方)のような目玉焼き型(僕がみたものは一方に少し湾曲していました)で、白身の周辺に巨神兵が立っている感じです。
2007/12/22(土) 午後 4:22
400μmってことは以外に大きいですね。
確か赤血球が5μmですよね?
2007/12/23(日) 午前 0:48 [ . ]
黒猫さん、こんばんは!
はい、目で観て存在が分かるぐらいの大きさです。
10倍の接眼レンズと10倍の対物レンズでほぼ顕微鏡の視野一杯になります。
赤血球はそれぐらいです(手元の本だと人間の赤血球は約8μmとあります)。
2007/12/23(日) 午前 0:56