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まず、次の動画をご覧ください。 以前、「カタバミ − 若い実」という記事で、カタバミの果実を観察しました。 この記事の中で、種子がどうやって飛び出すのかを観察してみるといったことを書きましたが、今回はその結果の記事です。 動画を観ていただくと分かると思いますが、僕の観察では「種子は外皮が縮む力を利用して飛び出している」ように見えました。ただ、具体的に果実がどういう状態になった時にこの外皮が裂け、さらにどのように縮む力を利用して種子が飛び出すのかは、今回の観察から分かりませんでした。 観察後に、ネット検索してみると、僕の観察結果と同じもの(外皮説)と、そうでないものがあります。そうでないものは、鞘説です。※ 外皮説と鞘説は、僕が適当に名づけたものです。 それぞれ以下の通りです。 ■ 鞘説 「環境公開講座 2001.11.20 生き物の動きの妙」: 飛行用具なして飛ぶものもある。弾き飛ぶという原理で、植物のツリフネソウやカタバミ、ホウセンカなどがこの方法をとっている。弾き飛ばして拡散した種子は、弾道飛行を描いて飛ぶ。この原理は、種子を包んでいでいる「さや」が弾性エネルギーを貯めに貯めて最大になったときに弾き開くというものである。
■ 外皮(外種皮)説 ; 僕の観察結果と同じだが液体と供に飛びだし接着するような感じはなかった。 「繁殖力が強く、親しまれてきたカタバミ」: 花柄は直立し、天に向かって開花するが、咲き終わると花柄は基部から下を向いて曲がってしまう。オクラのような形をした果実が熟してくると、花柄基部の曲がった部分はそのままで、がくの基部が曲って垂直に直立する。果実は約25ミリで、種子は一個ずつ液体を満たした外種皮という白い袋に納められている。果実の裂開とともに外種皮も裂け、液体とともに種子が飛び出す。液体は接着剤の役目を持ち、動物などに付着し、繁殖エリアを広げる。種子以外にも、地上をはっていく走出枝があり、この節から根を出し、やがて一個体として繁殖していく。
観察結果から、恐らく後者の外皮説が正しいように思いますが、そこで書かれている「液体」については、観察できなかったので、個人的には現段階ではグレーです。
(続く)
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これを見たら、外皮としかいいようがないですよね〜!
ぽちー♪
2008/5/16(金) 午後 9:28 [ Jason Monk ]
竹しゃん、ポチと賛同ありがとう〜! (^^)
2008/5/16(金) 午後 10:49
おもしろーい!
スイカの種をとばしてるみたい?そんな甘いもんじゃないですね~~
すごくうまい具合にできていて、つくづくすごいな、と思っちゃいます。
pphotoexさんのブログに感謝です!
2008/5/17(土) 午後 7:47 [ zounosima ]
zounosimaさん、こんばんは。
ありがとうございます。
記事には書いていないのですが、種子に圧力を加えるのは、なかなか面白かったですよ。
2008/5/17(土) 午後 10:17
植物のこういう瞬発的な動きは新鮮です。
皮で力を抑えているなんて。
傑作ぽちっと
2008/5/19(月) 午前 4:10 [ S.Tanaka ]
田中さん、ポチありがとうございま〜す!!
この仕組みを見たとき、かなり興奮しましたよ。
2008/5/19(月) 午後 0:50
ありがとうございますっっ!!
私が知りたいと思ってたことが全部分かりました!!
2009/8/8(土) 午前 11:48 [ N ]
Nさん、こんばんは。
そのように喜んで頂けると、とっても励みになります。
こちらこそ、ありがとうございます!
2009/8/8(土) 午後 5:45