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 前回の記事で、次のような考察をしました。
 もし、『≪何らかの化学物質≫を餌が持つかどうかを判断して口を開いている』ならば、マルミジンコはその≪何らかの化学物質≫を「持たない」或いは「出さない」為に、ヒドラの口が開かないという線が考えられます。ただ、まったく食べない訳でもないことは、過去に投稿しました。つまり、マルミジンコは、ヒドラが口を開けるための化学物質を持っているが、それを出さないようにしている可能性があるかもしれません。

 また、先に投稿した動画を観ていただくと分かりますが、口の傍にさえ持っていかないケースがあります。これは、『1:どうしてエサを感知できるのか?(化学物質or波紋などの物理的影響)』の中の『物理的影響』に関係するかもしれません。例えば、「触手で餌を捕らえる瞬間の感触」や「触手で捕らえ後の感触」などです。

 ともあれ、手持ちの古い本にはこの辺り書かれておらず、最新情報が書かれている本を探してみる必要がありそうです。

 これについて、「教えて!goo」で質問してみました。
 次の質問です。
 − 「ヒドラがマルミジンコを殆ど食べない理由

 まだ、回答を受け付けている状態ですが、面白い情報を頂くことができました。
 この情報を受けて、近々、次の実験をしてみる予定です。

1. ヒドラに鰹節抽出液を与えて、様子を観察。
 (鰹節抽出液は濃くなくてよいようです。)

2. もし、鰹節抽出液に、ヒドラが良い反応をした場合、マルミジンコを鰹節抽出液で活動させてみて、その後、ヒドラに与えてみます。

 2.の結果、マルミジンコを食べる確率が上がるようであれば、次の事が言えるかもしれません。

 ・ ヒドラが食べたくなるような物質をマルミジンコは出していないから食べられない。

 この実験では、はっきり分からないのですが、

 ・ 刺針の刺さり具合が弱く、マルミジンコの体液のようなものが出ない為、ヒドラが食べない。

 という可能性がいくらかあるように思います。ただ、これが言えるには、ヒドラの食性として『刺針を刺して体液が出ているかをチェックして食べている』ということが確認できなくてはいけません。これは、私のようなものが実験して検証するのは難しそうです。ここは、本頼りとなってしまいます。

 ともあれ、出来るところまで実験してみます。

 実験の予定ですが、現在、採取したヒドラが元気がないので、再採集できてからとなります。
 また、この所、時間を作るのが難しくなっていますので、再採集できても見送って行き、大分先になるかもしれません。

 でも、必ずやってみますので、楽しみにしていて頂けると嬉しいです♪

 

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