土筆の胞子観察

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上の写真は、実体顕微鏡で撮影した寒天培養している胞子なのですが、胞子がダマになまってしまったエリアを撮影しました。コケのように見えないでしょうか?
この胞子がダマになっている辺りを観察していて気が付いたのですが、胞子はどうも上(明るい方向?)に向かって細胞分裂していくようです。寒天上のダマになっていない胞子を見ていても、ある程度細胞分裂を繰り返すと、上(明るい方向?)に成長していっているものが多いです。

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上の写真は、蓋付きの小さな容器を使って水で培養している胞子の写真ですが、水面付近に浮いているものです。撮影し難くひどい写真になりました。

土筆の胞子観察リトライ (4日目)で、
ちょっと面白い状況になりました。水に完全に漬けてしまっていることが影響しているのか、寒天の養分(ハイポネックスを0.1%加えています)の影響なのか分かりませんが、明らかに成長が違っています。
新たな寒天培地を作り、水で培養している胞子を少し取り出して、そこで違う生活をさせてみると良いかもしれません(まだしていませんが)。
と書きましたが、観察不足でした。
昨日良く観てみると、水で培養している胞子の中でも水面付近に浮いている胞子は、かなり成長していました。寒天培養(ハイポネックス0.1%)している胞子よりいくらか成長しているように見えますが、水で培養を始めたのが1日早いのでほぼ同じと考えても良い程度と思います。今まで、底の方で留まっている胞子ばかりみていました。
これらを整理すると、
・ 底の方の胞子は成長が遅く、水面の付近に浮いている胞子はかなり成長早い
・ 胞子の成長は、ハイポネックスの影響を受けていない
ということです。
恐らく水と光の影響が大きいのではと思います。

大雑把な推理をすると、
蓋付き容器の場合、
・底の胞子は、水は十分だが光は水中やガラスを通過したものになる。
・水面の胞子は、水は十分で、光は底の胞子よりも多い。
シャーレの場合、
・ シャーレの中の胞子は、光は蓋付き容器の中の水面の胞子と同じぐらいだが、水はそれよりも環境的にいくらか恵まれていないかもしれない。
となり、蓋付き容器の中の水面の胞子が一番環境が良いことになるのかと推測しますが、もちろん何も計測していないし、他にも要因があるかもしれないので、この推理は間違っている可能性が十分あります。

追記 (4/11)

- なんとなく、蓋付きの小さな容器を使って水で培養している胞子が、底にあるものと、水面付近にあるものとで成長具合が異なる要因に、空気が影響しているのかもという気がしてきました。というのも中間あたりに漂っている胞子もあまり成長していないことや、容器内の水は5mm程しか入れていないためです。光が要因となっているとしたら、あまりにも影響が出すぎていると思えるからです。
次の2枚の写真は、寒天培養している土筆の胞子です。それぞれ別の個体です。生物顕微鏡で撮影しました。
イメージ 1
イメージ 2
前回の観察では見る事ができなかった姿に変わってきました。縦方向に分裂して伸びながら、先が二つに分かれてきました。

次の写真は、蓋付きの小さな容器を使って水で培養している土筆の胞子です。実体顕微鏡で撮影しました。水の中の胞子である事や水のにごりが影響して写真が少し曇っています。
イメージ 3
こちらは5日目になります。細胞分裂は前回の観察同様にハート型で2分割で留まってるように見えます。

ちょっと面白い状況になりました。水に完全に漬けてしまっていることが影響しているのか、寒天の養分(ハイポネックスを0.1%加えています)の影響なのか分かりませんが、明らかに成長が違っています。
新たな寒天培地を作り、水で培養している胞子を少し取り出して、そこで違う生活をさせてみると良いかもしれません(まだしていませんが)。

寒天培養をしている土筆の胞子は、学習用生物顕微鏡(Vixen FM-1500)のステージに載せて、カバーグラスを掛けずに撮影しました。シャーレの中の胞子は、10倍程であれば、対物レンズが胞子や寒天に触れる心配をすることもなく観察と撮影ができました。やってみるとなーんだという感じです。安価なアクロマートレンズでの撮影です。少し収差が目立ちますが焦点深度が深いので厚みがある試料の全様を撮影するには向いていると思います。

イメージ 1

寒天培養している土筆の胞子の二日目(厳密には1日半ぐらい)の写真です。
実体顕微鏡(Vixen SL-60ZT)で撮影しました。実体顕微鏡だとこれぐらいの分解能が限界ぽいです。
ともあれ、無事発芽しました。
シャーレの中の胞子の細部を生物顕微鏡でもう少し詳細に観たいのですが、
寒天の上にある胞子を取り出していくと段々ぐちゃぐちゃになってしまいそうで気後れしています。
倒立顕微鏡だと、シャーレの中の胞子の詳細がちゃんと観れるのかな。
とりあえず、今回撮影した胞子をずっと撮影していけるように、シャーレと実体顕微鏡の台に
目印を入れました。といってもほんのちょっとのずれでぜんぜん違う場所が視界に入るため
うまくいかないかもしれません。置きっぱなしにしておいてさえもずれて見失いそうです。
そもそも、大きな失敗は、胞子を入れすぎた所にありそうです。
なぜなら、似たようなものが多いから見失うのであって、数が少ないならそれは避けれそう
に思うからです。

1日早く水で培養を始めた小さな蓋付きの容器の方の成長も著しく既に二つに細胞分裂しています。
ただこの小さな蓋付きの容器は、高さがあり口が小さいため、
実体顕微鏡で胞子を選びスポイトで吸い取るのが苦しいことに気が付きました(笑)。
むむ。どうしたものか。

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散歩中に土筆を見つけたので、胞子観察をリトライすることにしました。
昨日、まず胞子を水に漬けて発芽するか様子を見ていました。本日1時頃にその容器を観察してみると発芽していましたので、先ほど寒天培地も作くりました。リトライでは、これらを観察していきます。

写真左側のビンは昨夜(4月4日)作ったものです。前回水に漬けての観察は乾燥させてしまったので、今回は蓋つきの小さな容器にしました。
右側は本日(4月5日)作成した寒天培地です。始めて作成した寒天培地です。寒天培地は、食用の固形のものを溶かして作ったため分量がいい加減です。ちょっと硬い感じ(またもや不安要因をはじめから入れ込んでしまいました)。
まずは今まで観察している状態になるのを待ち、その時点から変化があり次第写真を投稿します。

リトライ前に作成したプレパラートの中の胞子は、まだ生きているようなのですが変化がありません。
これはこれで続けて観察していきます。

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