土筆の胞子観察

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胞子の観察を始めて12日目の様子を投稿します。
週末時間がなくて観察も投稿もできませんでしたが、やっと覗くことができました。
今回の胞子は、プレパラートの中に閉じ込めている胞子です。
この胞子は、8日目に撮影したものと同じですので比較してみてください。
胞子の中間あたりにピントを合わせて撮りました(輪帯照明)。
イメージ 1

はっきりと横方向に分かれて来たことが分かるでしょうか?
このまま成長してくれれば良いのですが、なにぶんはじめての観察ですので、ちゃんと成長しているのか心配です。少し緑っぽさがなくなって来たようにも見えます。

9日目に乾燥させてしまった容器の中の胞子は、胞子の中の葉緑素が薄茶色に変わってきて駄目っぽい雰囲気です。もう少しの間、水を切らさないようにしながら観察をしてみます。
大失敗をしてしまいました。
外出で胞子を入れた容器への水の補充が遅れ、水分を蒸発させきってしまい、成長していた胞子がカラカラになってしまいました(涙)。
水を加え2時間ほど待ってみましたがもとの様な膨らみにはなりませんでした。
明日どうなるでしょう。
とりあえず、一部をスポイトで吸い取って観察してみました(次の写真)。
イメージ 1
葉緑素らしきものはまだ残っているのですが、胞子自体が形状を留めておらず駄目そうな予感がします。
そうそう、写真の左上と右下に、小さな色の濃い胞子のようなものがあるのが分かるでしょうか?
これは、胞子観察の2日目に、
※ 胞子の中に非常に濃い緑色の一回り小さな胞子があるのがわかります。
※ これは前回の撮影では存在がわからなかったのですが、なぞです。死んでしまっている胞子でしょうか?
と書いたものです。
これを拡大してみたのが、次の写真です。
イメージ 2
なんだか生きているような気がします。土筆の胞子の耐久卵のようなものだと今後が面白いのですが・・・。

気を取り直してポジティブに考えると、この「土筆の胞子観察」は、次のパタンが出来たことになります。
1) 乾燥しきってしまった胞子が復活するか?
2) 「土筆の胞子の耐久卵のようなもの」が、今後どうなるか?
3) 今までプレパラートを作って撮影した胞子は、全てそのままの状態で残してありますので、
これがどう成長するか?
4) 今週末再度土筆を採集してリトライする。

3)に該当するプレパラートを鏡検してみると、たとえば次のような状態でした(次の写真)。
イメージ 3
元気に形をとどめています。ちゃんと成長していってくれれば、まだまだ楽しめそうです。
番外編候補として、たとえば、次のような緑藻のようなものが、たくさん増えているプレパラートもありました。
イメージ 4
どこから湧いてきたのでしょう。面白いものが増えてくれば、番外編を組みましょう。

4)については、同じやり方では、またカラカラに乾燥させてしまいそうなので、実験方法を見直してよい方法がみつかればやってみたいと思います。寒天培地を作るかな・・・。
いやーそれにしても、やっぱり残念。くやしいなぁ。
胞子の観察を始めて8日目の様子を投稿します。
昨日と同様に、容器からスポイトで胞子の浸った水を適量とり、生物顕微鏡で観察し、よく成長している胞子を探してみました。
しかし、今日の観察では、変化のあるものを見つけることができませんでしたので、昨日作成したプレパラートを使って同じ胞子を撮影してみました。

次の写真の胞子は昨日撮影した胞子と同じ個体です。胞子の中間あたりにピントを合わせて撮りました(輪帯照明)。
イメージ 1
プレパラート中に入れっぱなしにしていたものなのでまともな成長をしているかどうか定かではありませんが、少し、緑色の葉緑素の分布が変わり、また少し増えていることがわかるでしょうか?
それから少し角ばっている感じもします。本当に微妙なので分かりにくいかもしれません。
明日に期待です。
胞子の観察を始めて7日目の様子を投稿します。
昨日と同様に、容器からスポイトで胞子の浸った水を適量とり、生物顕微鏡で観察し、よく成長している胞子を探してみました。
今日の観察では、横方に分裂して行きそうな胞子を見つけることができました。
今回の胞子も昨日の胞子と同様に、少しハート型に近い形をした胞子でした。一度目の分裂の終盤で少しハート型に近い形になるのかもしれません(まだサンプルが少なく想像です)。

次の写真が今回見つけた胞子です。胞子の中間あたりにピントを合わせて撮りました(輪帯照明)。
イメージ 1
写真の中の青色の矢印の先近辺が最初の分裂により凹んで見る箇所で、赤色の矢印の先近辺が今回の観察で見つけたこれから分裂していきそうな箇所です。
今回の胞子は、昨日の胞子とは違い、葉緑体らしきものが綺麗に散らばっていません。これが何を意味するのか良く分かりませんが、これから2度目の分裂をしそうな他の胞子も注意深く観ていきたいと思います。

現時点では、今回の写真のように2回目の分裂をし始めている他の胞子を見つけることはできませんでした。したがって、本当に2回目の分裂で赤色の矢印の先近辺から分割していくのかはまだ確かなことではありません。
明日には、今回の胞子と同じような胞子が、もう少し探しやすい状況になっていると良いのですが、さてどうなるでしょう。
胞子の観察を始めて6日目の様子を投稿します。
昨日と同様に、容器からスポイトで胞子の浸った水を適量とり、生物顕微鏡で観察し、よく成長している胞子を探してみました。
しかし、昨日と比べて大きな変化をしたと思える胞子を見つけることができませんでした。
けれども、昨日の胞子とは異なりますが、少しハート型に近い形をした胞子を見つけました。
次の写真です。胞子の中間あたりにピントを合わせて撮りました(輪帯照明)。
イメージ 1

ただ、丸い状態からハート型に変わるのかどうかは、今後いくつかの胞子で観察できるまでは確かなことではありません。カバーグラスを載せた時に、変形しただけかもしれないからです。

これからの変化は一日で劇的に変わるようなことはないのかもしれません。
そもそも、胞子を水にずっと浸しただけの状態は、胞子が成長していく為の適切な環境ではない可能性もあります。

あと、昨日の胞子もそうですが、この胞子は、発芽後、あまり芽(足?)が長く伸びていません。
芽(足?)の役割は、体を固定するためのものなのかと想像しているのですが、そうだとして、長く伸びたり伸びなかったりする要因はどこにあるのかと考えるのですが想像が付きません。

余談ですが、昨日は明視野照明で撮影し、今日は輪帯照明で撮影しました。
40倍の対物レンズで、胞子の中身を透かして、中間あたりを撮る場合、今ひとつ納得できる写真が撮れない為、試行錯誤中です。
昨日の明視野照明で撮った写真は、質感が出ていない(イラストっぽい)ですが分解能の高い写真になりました。
今日の輪帯照明で撮った写真は、質感は出ているのですが分解能が低いボケた写真になりました。なかなか難しいです。
40倍の対物レンズといっても色々と種類があり、照明方法とレンズとの組み合わせで得られる写真が色々と変わります。照明方法によっては、性能の良いレンズが常に微細なところまで観れるとも限らないので、今後も色々と試してみようと思っています。

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