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胞子の観察を始めて5日目の様子を投稿します。
生物顕微鏡で観察して、よく成長している胞子を探してみました。 すると、胞子の内部を縦半分に分割するかの様に、壁ができているものがありました。 次の2枚の写真は、その胞子です。胞子の中間あたりにピントを合わせて撮りました(明視野照明)。 これから半分に分かれていきそうな予感がします。 |
土筆の胞子観察
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少し更新が遅くなりましたが、胞子の観察を始めて4日目の様子を投稿します。 先ほど、生物顕微鏡で観察してみると胞子の形が少し変わっていることに気が付きました。ただ、昨日も既にこういった形状になっていたモノがいくらかあったかもしれません。毎日一定量スポイトでとって生物顕微鏡で観察したほうが良さそうです。しかし、そうすると、どんどん胞子がなくなってしまう悩ましさもあります。 次の二つの写真は、輪帯照明で撮ったものです。 一枚目の写真は胞子の手前側にピントを合わせ、二枚目の写真は胞子の中間あたりにピントを合わせています。 次の二つの写真は、上の二枚と同じ胞子を、簡易暗視野照明で撮ったものです。 輪帯照明と同様に、一枚目の写真は胞子の手前側にピントを合わせ、二枚目の写真は胞子の中間あたりにピントを合わせています。 胞子の表面に葉緑体らしきものが集まっていて、中央は空洞になっているようにも見えますが、本当の所は定かではありません。胞子から伸びた芽(足?)と葉緑体が存在する空間との境目にも小さめの(何か詰まっているかもしれませんが)空間の存在が観察できます。 この先、どのように変わっていくのでしょう。 それとは別に、4日目ともなると胞子ごとに成長具合が随分異なってきており、何日目というのがあまり意味がなくなって来ています。 今回撮影した胞子を追い続けることが出来ればよいのですが、スライドグラスとカバーグラスの中でまともな成長が行われるかどうか疑わしいところがあります。 まぁお気軽実験ですので、このプレパラートはこのままにして明日また様子を見て考えようと思います。 余談ですが、胞子をスポイトで吸い取り、観察してみると胞子とは異なる、細かな細菌や鞭毛虫らしきモノの存在を観察しました。これらは増え方によっては胞子の成長や観察を難しくする存在になるかもしれません。また、ティッシュペーパーを湿らせてその上に胞子を乗せたものを入れた容器のほうは、ティッシュペーパーの色が白いため、胞子の芽など実体顕微鏡で観察し難く、水気が少なくなったら水を加える事を繰り返しているだけで観察に現状まったく利用できていません。
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今日は、次の写真のような状態でした。 芽が出ていることが実体顕微鏡を利用して撮った写真でも分かるぐらい、芽が伸びました。 それ以外の大きな変化はまだ観察できていません。 上の写真は、実体顕微鏡で撮影したものですが、昨日までとは異なる照明方法をしました。 昨日までは上から照明していましたが、今回は下から照明しました。 昨日までの実体顕微鏡を利用して撮った写真よりも、確認しやすくなったように思います。 どのようにやったかというと次の写真のようにやりました。 LED照明装置を逆に向けてその上に手近にあったスリガラスを置き、さらにその上に胞子を入れた容器を載せました。これによりうまい具合に胞子やその芽に明暗がつき、写真で姿を捉えやすくなりました。 この方法のデメリットは、LEDといえどもいくらか熱を発するため、容器中の水が蒸発してしまう点です。
1cm程厚さのあるスリガラスを照明装置の上に置いているのですが、容器を覆っているカバーグラスが1分もしない内に直ぐに曇ってしまいます。そのため、カバーグラスをはずして撮影しましたが、熱により胞子には悪い影響が出るかもしれません。 お手軽実験と言えども実際にやってみると悩ましいことが色々と出てきます。 |
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胞子をスライドグラスに乗せ、ワセリンをカバーグラスの全ての端に塗り、水でマウントして一晩置いておいて観察を行ったら、胞子が(正式な呼び方でないかもしれませんが)脱皮したのかなという状態に遭遇しました。 ※脱皮ではなく脱殻かな? 次の2枚の写真をみてください。それぞれ別の個体です。 (↑ちょっと右側が膨らみ発芽仕掛かっているように見えます) 上の両方の写真において、「なつかしのパックマンのような形をした皮(らしきもの)」が胞子の傍にあるのがわかると思います。 さらによく観察すると、皮と【弾糸】を脱ぎ散らかした別の胞子もありました(次の写真)。 定かではありませんが、観察した限り、水に漬かると弾糸は外れやすいようで、上の写真のように皮と弾糸が傍にあるものばかりではありません。これは、水に浸した胞子をスポイトで吸い取り、スライドグラスに乗せた為と思います。水に漬かり弾糸が外れやすくなっている胞子を、スポイトで吸い、そして吐き出す際、弾糸が外れてしまうケースがある為と想像します。 それから、「水を吸って胞子が膨らむと胞子の皮が一枚するっと脱げる」というのは、まだ想像の域をでません。実際に、その様子を観察していない為です。ただ、状態や形状から考えて、脱皮した可能性が高いと思います。
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「容器の中に小さな水溜りを作りそこに胞子を入れたもの」も「ティッシュペーパーを湿らせその上に胞子を乗せ容器に入れたもの」も両方いくつかの胞子が発芽しました。 次の写真の赤い矢印の胞子をじっくりご覧ください。 実体顕微鏡の最大倍率での撮影のため分解能が低く観にくいですが、上の方に何か飛び出しているのがわかるでしょうか? 倍率は前回と同じです。 ※ 胞子の中に非常に濃い緑色の一回り小さな胞子があるのがわかります。 ※ これは前回の撮影では存在がわからなかったのですが、なぞです。死んでしまっている胞子でしょうか? 次の写真は、発芽している胞子を生物顕微鏡で撮影したものです(輪帯照明)。 この写真だと発芽している様子がはっきり分かりますね。 こんなに早く発芽するとは思わなかったのでちょっとびっくりです。 こんなに進展が早いならば、同じ胞子を狙って撮影するようにした方がよかったかもしれません。
次は、前葉体までの成長が観察できるかどうかです。前葉体に成長するまでは、少し時間が掛かるのではと思うのですが、さてどうなるでしょう。 |




