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これで、ついに「デモデクス・フォリキュロラム」と「デモデクス・プレビス」の両方を見つけた事になります。あくまでも同定が正しかったらですが・・・。 さて今回は、台所にあった、グレープ・シード・オイルで削ぎ採った脂質を溶かしました。前回は、油浸観察時に利用するイマージョンオイルで溶かし死んでしまいましたが、今回は生きていました。ただ、カバーグラスとスライドグラスの間をこのグレープ・シード・オイルでマウントすることにもなり、異物が多いのか、オイルの色が黄色っぽい性か、収差が少し現れた写真になりました。 ともあれ、動画も撮ってみました。興味がある方はどうぞ♪ |
顔ダニ
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昨夜、「第一弾を投稿」した後、その見つけた個体だけを取り出してプレパラートを作りなおし撮影した写真です。腹側から観たものです。 顔ダニは、サラダオイルの中では、数十時間生きることが出来るようです(間違っているかも)。 しかし我が家にはサラダオイルが無かった為に、油浸観察時に利用するイマージョンオイルを利用したのですが、動く様子は見られませんでした。生きている様子を観察するには、植物系のオイルを使う必要があるかもしれません。 体長は約250μm(0.25mm)あります。このサイズは、眼や虫眼鏡(=最大の倍率は10倍程度です)では認識することは不可能で、実体顕微鏡を使って倍率20倍〜40倍で鏡検すると何とか把握できるサイズです。しかし、透明であるため発見は容易いとは言い難いです。 次のサイトを見つけました。 ▼ How to do a Demodex-mite test 上のURLのページを開くと、顔ダニの採集方法のビデオを見ることができます。「Download」というハイパーリンクではなく、「女性の顔と手が写った」画像をクリックするとブラウザ上でビデオが見れます。ピンセットを使って脂質を削ぎとっています。それをオイルに入れていますが、多分サラダオイルとかだと思います。顕微鏡を持っている方は、トライしてみては(^^。 |
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『顔ダニ(ニキビダニ、毛包虫)を観てみたい : その3』で発見したプロトコールを参考についに顔ダニを見つけました!!
スライドグラスを顔に押し当てて搾り出す遣り方は、万が一の時に怖いので、プラスティックの定規を使いました。 汗をかいて、しっとり(?)した肌からかなり執拗に集めたのですが、見つけたのは一匹です。押し付け方が足りなかったのかもしれません。 個体の姿勢が悪く今ひとつの写真ですが、とりあえず記念すべき第一弾として投稿しておきます。 今後はもう少しまともな写真が撮れるように色々と試行錯誤して、うまくいったらまた投稿します。 |
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英文ですが、プロトコールを見つけました! ▼ http://biology.clc.uc.edu/courses/Bio113/protocols/demodex.pdf (via Eyelash Mite Photos) 体の油っぽい場所に対して、スライドグラス等を45度ぐらいの角度で皮膚に押し付け、髭剃りでひげをそるような動きで皮脂を搾り出しながら垢を集めれば良い感じですね。 集めたものをスライドグラス上の油滴(サラダオイル)の中に入れてかき混ぜ、カバーグラスを載せて観察してみると。 動物(犬や猫)のそれを検査する方法とそれほど違いがないですが、犬や猫のように人間は毛が生えていないので、よりイージーと言えるのかもしれません。 |
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ウェッブを彷徨って分かったのは、信憑性は定かではありませんが、「顔ダニ」にはどうも次の二種類がいるということです。 「デモデクス・フォリキュロラム」は毛根(毛穴?)に住み、「デモデクス・プレビス」は皮脂腺に住むようです。 環境gooで次の記事を見つけました。 ▼「抗菌・消臭は、生物としての自殺 - WEB講義 - 環境goo」より:
信憑性は分かりませんが、「誰の顔にだって200万匹以上いる」ということ。仮に正しいとすると、顔の毛穴の総数によっては、もしかするとひとつ毛穴に割りと高い確率で存在しているということになるのかもしれません。顔の毛穴の総数がいくらあるのか調べてみなければなりませんね。この春あたりからは顔ダニ騒ぎ。顔ダニ、つまりニキビダニは誰の顔にだって200万匹以上いる。ふだんは毛穴の奥深くに潜んでいて、せっせと脂肪性の分泌物を食べて処理してくれる大切な生き物です。顔ダニがいないと、われわれの顔は納豆やナメクジみたいにどろどろになっちゃう。それがステロイドホルモン系のクリームやクレンジング剤の洗い残しなどによって、皮膚の常在菌のバランスが崩れてしまうと顔ダニが皮膚表面に出てきてニキビ状になることがままある。洗いすぎが原因で顔ダニが悪さをすることもある。だからといって顔ダニを排除しようとするなんて、まったくのナンセンスどころか、逆に美容にもカラダにも悪いのです。 動物の場合には、次のように検査を行うようです。 ▼「Pet Lovers Only♪:ニキビダニの診断方法』」より:
ただし、この方法を人間の顔で行うことは難しそうです。いや、私は男子なので、顔を引っ掻いても、それほど気にはしないですが、それでもスマートな方法があればまずはそちらで行いたいので、お預けとしておきます。■ 診断 皮膚を出血するまで引っ掻いて = 掻爬 ( そうは ) テスト ( 皮膚の深いところにいる場合が多い為 ) 10〜20% 水酸化カリウム水溶液で皮膚片を溶かしてから、顕微鏡で検査します。実際にニキビダニが多数寄生していても見つからない場合も多いので、数回の検査が必要になります。 それにしても、人間の顔ダニに関するしっかりした記事や検査法がウェッブ上で容易く見つけられません。顔ダニに関する美容関係の記事は多いですが・・・。 |


