|
2007/11/3(土) に「イシクラゲ (その3) − 顕微鏡での観察」で投稿した記事が最後となっていた「シャーレに入れたままのイシクラゲ」です。 少しずつ変化があったのですが、とても微妙なのでほったらかしにしていました。 シャーレは、日中、3時間ほど陽が当たる場所においていました。 それを先ほど、顕微鏡で観察してみました。 なにやら綺麗な緑色のインクの様なものがイシクラゲの周辺にあります。 期待したイシクラゲでは無く、ユレモの一種でした。(どちらも藍藻の仲間です) どうもうまくイシクラゲは繁殖できていないようです。何かが足りないのでしょうね・・・。 それにしても、ユレモの一種が繁殖していたのはちょっと意外でした。 なぜなら地上で採取したイシクラゲを「蒸留水+ハイポネックス少々」に漬けておいたわけですから。 このシャーレの中には、他には ・ センチュウの一種 ・ ゾウリムシの一種 ・ ワムシの一種 などがいました。 |
イシクラゲ
[ リスト | 詳細 ]
全1ページ
[1]
|
まず、実体顕微鏡で観察してみました。 が、特別興味深い箇所を見つけることができませんでした。 表面は、水分を得たことで、ブドウの中実のように潤っています。綺麗です。葉っぱのように葉脈などは見当たりません。 次の写真のように観えます。 次に生物顕微鏡で観察してみることにしました。 まずは、プレパラートを作りました。 イシクラゲの塊の中で、ごちゃごちゃしていないところをピンセットで摘んで取り出し、スライドグラスの上に載せ、その上からカーバーグラスをかぶせ、カバーグラスの横から適度に水を少し加えました。気泡が試料の右横に一つ入っていますが、気にしない! 次の写真は20倍対物レンズで観た様子です。 (細胞外多糖類に細胞が包まれて厚みがある為、鮮明な像の写真ではないです) ワームのようなものがたくさんいます!でも動いていません。 次の写真は40倍対物レンズで観た様子です。 以前投稿した「ネンジュモ科の一種 - Anabaena sp.」の藍藻にとても似ています! ひときわ大きな細胞である《ヘテロシスト》も確認できます。 以前投稿したネンジュモは、これでした(↓)。 そうです! イシクラゲは、ネンジュモの一種がたくさん集まって、ワカメのような形状になったものだったのです。 ただし、「ネンジュモ科の一種 - Anabaena sp.」で投稿したネンジュモの一種とは種が違うようです。イシクラゲは池の水の中等で繁殖するのではなく、地上でのみ繁殖するようです。 う〜ん、不思議です。 今回撮影したイシクラゲは、ハイポネックス溶液を少し加えて、日のあたる場所において、繁殖するかどうかもう少し観察してみようと思います。大きく育ったらまた投稿します!! べやんさん、きっかけを頂きまして、ありがとう!! |
|
1時間ぐらいで、水分を含んで膨らみました!! 次の写真です。 予想通りといえばその通りで、劇的な変化はありません・・・。 が、よりワカメっぽく見えるようになりました。 厚さは、ワカメ程ありません。 ではこれから顕微鏡を使った観察と、撮影をしていきます。 ちなみに、これは、池のほとりの、湿っぽい土の上から採取したものです。
|
|
見つかるか不安でしたが、見つかりました!(上池の池のほとりで採集しました) 次の写真です。 なんだか分からないですね。乾燥したワカメみたいなんです。 これを先ほど水に浸しました。 無事、膨らんでくると成功で、観察と撮影が可能となります! 膨らみましたらまた投稿します。
|
全1ページ
[1]




