イシクラゲ

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 2007/11/3(土) に「イシクラゲ (その3) − 顕微鏡での観察」で投稿した記事が最後となっていた「シャーレに入れたままのイシクラゲ」です。
 少しずつ変化があったのですが、とても微妙なのでほったらかしにしていました。
 シャーレは、日中、3時間ほど陽が当たる場所においていました。

 それを先ほど、顕微鏡で観察してみました。

 11/3日は、次の写真の状態でした。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/0d/86/pphotoex/folder/901329/img_901329_18129983_0

 今日は、次の写真の状態です。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/0d/86/pphotoex/folder/751073/img_751073_18554542_46

 なにやら綺麗な緑色のインクの様なものがイシクラゲの周辺にあります。

 これを実体顕微鏡で撮影したのが、次の写真です。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/0d/86/pphotoex/folder/751073/img_751073_18554542_47
 ちょっと良く分かりません。かなり細いです。

 次の写真は、生物顕微鏡で撮影したものです。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/0d/86/pphotoex/folder/751073/img_751073_18554542_48
 正体が分かりました!

 期待したイシクラゲでは無く、ユレモの一種でした。(どちらも藍藻の仲間です)

 どうもうまくイシクラゲは繁殖できていないようです。何かが足りないのでしょうね・・・。

 それにしても、ユレモの一種が繁殖していたのはちょっと意外でした。
 なぜなら地上で採取したイシクラゲを「蒸留水+ハイポネックス少々」に漬けておいたわけですから。

 このシャーレの中には、他には
 ・ センチュウの一種
 ・ ゾウリムシの一種
 ・ ワムシの一種
 などがいました。

 

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 まず、実体顕微鏡で観察してみました。
 が、特別興味深い箇所を見つけることができませんでした。
 表面は、水分を得たことで、ブドウの中実のように潤っています。綺麗です。葉っぱのように葉脈などは見当たりません。

 次の写真のように観えます。
イメージ 1

 次に生物顕微鏡で観察してみることにしました。

 まずは、プレパラートを作りました。
 イシクラゲの塊の中で、ごちゃごちゃしていないところをピンセットで摘んで取り出し、スライドグラスの上に載せ、その上からカーバーグラスをかぶせ、カバーグラスの横から適度に水を少し加えました。気泡が試料の右横に一つ入っていますが、気にしない!

イメージ 2

 次の写真は20倍対物レンズで観た様子です。
 (細胞外多糖類に細胞が包まれて厚みがある為、鮮明な像の写真ではないです)

イメージ 3
 ワームのようなものがたくさんいます!でも動いていません。

 次の写真は40倍対物レンズで観た様子です。
イメージ 4
 以前投稿した「ネンジュモ科の一種 - Anabaena sp.」の藍藻にとても似ています! ひときわ大きな細胞である《ヘテロシスト》も確認できます。
 以前投稿したネンジュモは、これでした(↓)。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/0d/86/pphotoex/folder/751073/img_751073_14614805_37

 そうです! イシクラゲは、ネンジュモの一種がたくさん集まって、ワカメのような形状になったものだったのです。

 ただし、「ネンジュモ科の一種 - Anabaena sp.」で投稿したネンジュモの一種とは種が違うようです。イシクラゲは池の水の中等で繁殖するのではなく、地上でのみ繁殖するようです。

 う〜ん、不思議です。

 今回撮影したイシクラゲは、ハイポネックス溶液を少し加えて、日のあたる場所において、繁殖するかどうかもう少し観察してみようと思います。大きく育ったらまた投稿します!!

 べやんさん、きっかけを頂きまして、ありがとう!!

ノート

■ 分類: 地上性藍藻(Nostoc commune) 、和名;イシクラゲ
■ 特徴:
- 乾燥と湿潤を繰り返しても光合成活性能力が失われない。

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 1時間ぐらいで、水分を含んで膨らみました!!

 次の写真です。
イメージ 1

 予想通りといえばその通りで、劇的な変化はありません・・・。

 が、よりワカメっぽく見えるようになりました。

 厚さは、ワカメ程ありません。


 ではこれから顕微鏡を使った観察と、撮影をしていきます。



 ちなみに、これは、池のほとりの、湿っぽい土の上から採取したものです。
 今日は、べやんさんから、イシクラゲの撮影の依頼をうけて、「愛知健康の森」へ出かけました。

 こんな(↓)ところです。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/0d/86/pphotoex/folder/751073/img_751073_14614805_63

 見つかるか不安でしたが、見つかりました!(上池の池のほとりで採集しました)

 次の写真です。
イメージ 1
 なんだか分からないですね。乾燥したワカメみたいなんです。

 これを先ほど水に浸しました。

 無事、膨らんでくると成功で、観察と撮影が可能となります!

 膨らみましたらまた投稿します。

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