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写真は、イヌタヌキモの捕虫嚢(ほちゅうのう)。縦の長さは2mm程。口が見えるように撮影しています。 この袋でミジンコなどの微生物を捕らえて消化するらしい。 という分けで捕虫嚢をひとつひとつ見ていくと、居た!! 良く観ると、結構な確率で捕らえていました。 次の写真は、側面から撮影しています。 カイミジンコとユスリカの幼虫のように見えるぞ〜。 どのように捕らえるのかと色々と遊んでみた所、口のところを先の細い針でそっと触ると「バシッ!」と吸い込まれた! 一度、吸い込むと、もう二度と吸い込まないけど、時間が立てば、また元の吸い込める状態にきっとなるのでしょうね。恐らく。 どのような仕組みで吸い込んでいるかは、ウェブで検索するといくつか解説があったので、それらにまかせてここでは書かないけど、兎に角、面白いので、次から次へと針の先で触って遊んだことを最後に書いておこう(^^。ちびっこの皆さん、倍率の高い虫眼鏡か顕微鏡があれば、遊んでみてください♪ 次の写真は、イヌタヌキモの全体というか先っちょの写真。ご参考まで! ■ 参考
・浜島繁隆・須賀瑛文 「ため池と水田の生き物図鑑(植物編)」(2006年2刷、トンボ出版社) |
植物
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ナガミヒナゲシをご存知でしょうか? 私の住処近くで、数年前から割と見かけるようになってはいたのだけど、今年に入って住処の入り口付近の花壇の中に群落が突然現れました。どうして群落が突然現れたのかその原因は分からないのだけど、毎日毎日見る存在となったわけです。という分けで、雨の今日、ユサユサと揺れて手招きされたかの様だったので観察してみることにしました。 ナガミヒナゲシをご存知でない方は、「こちら」(Google Images)をご覧ください。 見比べると色の違いだけでなく、上部の蓋の部分に違いがあることが分かります。成熟した果実では「パカッ!」と蓋が開いて隙間が出来ています。 その成熟した果実の蓋の部分を拡大したのが次の写真。 表面が網目のように見える球状のものが蓋の下側にくっ付いているが、それは種子。果実を逆さにして蓋を下にすると、隙間からこの種子がぽろぽろとこぼれ出てきた。が、この種子、あまりに小さくて拾い集めるのが大変なほど。 次の写真は、若い果実を輪切りにしてみた写真。 ※ この写真はクリックすると拡大します。 びっしりと種子が詰まっていて、これらが果実からこぼれて一箇所で発芽すれば、一気に群落が出来そうではあるのだけど、今の所、それがこの植物の戦略なのかは良く分からない…。 次の写真はいくらか取り出して、大体の大きさが分かるようにしてみたもの。 デザインが素晴らしいなぁ。それにしても小さい。発芽するとどんな芽と葉っぱが出てくるのだろう。 という分けで、近々実験してみるかも。 ■ 参考
・ 「野草雑記 ナガミヒナゲシ」 私のこの記事よりも詳細で、いろんな視点から観察されていて、花の写真もあり。 興味を持たれた方は、ご覧ください。 ・ 「ナガミヒナゲシ - Wikipedia」 |
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写真はクリックすると拡大します 先日投稿した「蓮(ハス)の葉の表面」の記事の続きです。 今回は、蓮の葉の断面を観察してみました。写真は40倍対物レンズで撮影した写真です。 葉の上側方向に突起状に飛び出している細胞が、「前回の記事」において、葉の一面に存在していた粒状の細胞(突起細胞)になります。突起の先は直径10μm弱の円弧で作られているようです。また、突起細胞の下の層の細胞は葉緑素を持っていますが、突起細胞は葉緑素を持っていないようです。あたかも突起細胞が「葉緑素を持っている細胞」を守っているかのようです。 以前投稿した「オオイヌノフグリの花弁の細胞」も突起細胞を持っていましたが、形はまったく違いますが葉緑素がないあたりから「オオカナダモの葉の棘細胞」に、どちらかというと似ているようにも見えます。実際の関係性のようなものは現在不明です。(両リンクとも、このブログ内の記事ですので、ご興味のある方、ご覧くださいませ) |
コメント(8)
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写真はクリックすると拡大します 上の写真は観察の中で撮影した写真になります。実体顕微鏡で撮影しました。 写真は、葉の上に5mm程の小さな水滴を落として撮影しています。 写真を観ると、かなり小さな粒状のものが葉の表面全体にあることが分かります。 昨日の記事にも追記しましたが、次のページに、葉の表面の電子顕微鏡(SEM)写真が2枚あります。 上のリンク先の電子顕微鏡写真を観ると、粒状のものは、突起になっているのが分かります。また、『葉の表面はワックスのような物質で覆われていて、さらに細かいデコボコがあります。これが水滴と葉を触れ合いにくくして、水を弾くのです。』[1]と説明されています。 進化の中で獲得したことに不思議さを感じますが、このページでは『この機能は科学的にもなかなか作れないものでしたが、最近の紡糸技術の発展で撥水性のみならず、透湿性、通気性なども兼ね備えた優れた製品も登場しています。』[1]とも解説されていて、新しい技術のアイデアという面においても人類は自然から時々恵みを得ているということになるのでしょうね。 |




