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採集してきた花穂です。 ※写真はすべてクリックすると拡大します。 左側が雄株で、右側が雌株です。小さいので分かり難いかもしれませんが、 先の記事で投稿したスイバは雄株だったようです。 雄株を拡大したのが次の写真です。 雌株を拡大したのが次の写真です。 雌株には、花のようなものと痩果があります。 それぞれを拡大して撮影してみました。 まず、花です。 なんとも可愛いらしいデザインです。 次にそう果です。 三稜形という形だそうです。 松江の野草樹木の花図鑑:「スイバ(酸葉)」のページには次のようにあります。 花には6個の萼片があり、雌花では、花のあと内側の3個の萼片が広楕円形、全縁の翼状となり、3稜形のそう果を包む。
つまり、三稜形は、がく(=萼片)により形作られているようです。 |
植物
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散歩中、スイバが花らしきものを付けているのを発見しました。妻は、道端に生えているこのスイバを採ってそのまま食べているのだけど、「シュウ酸を多く含むので、大量に食べると中毒の恐れがある」[1]ようでいくらか心配・・・。 全体像は、【こちら】をご覧ください。 持ち帰ってさっそく実体顕微鏡で覗いていると、昨日に引き続きまたアブラムシ君を発見。 形状と色がなんとも可愛い。 スイバについて詳しくないのですが、その花は・・・・いや、花なのかどうかも良く分からないので、花らしきものは、なんとも不思議な形状をしています。 次の写真をみてください。 花らしくないですよね。何か詰まっています。 次の写真は、詰まっていたものがなくなった状態です。 いくらか萎れていますが、これは花っぽい。 ちょっと異質なので、後ほど時間を作って調べてみようと思っています。 |
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上の写真は、マンテマの花を撮影したものです。 花の大きさは、約1cmです。 全体像は、 【こちら】をご覧ください。 次の写真は、花の側面を撮影したものです。 アブラムシ君が居ます。 このアブラムシ君を観察していたら、どうも上手く動くことができなくて、もがき苦しんでいる事に気が付きました。どうやら脚にネバネバしたものが絡み付いて移動ができないようなのです。 ネバネバしているものが分かるように撮影したのが次の写真です。 ※ 写真をクリックしてみてください。すると糸を引いているのが分かると思います。 脚が糸を引いています…。 観察していると、このネバネバしたものは、毛の先にある球状の箇所から出ている事がわかりました。試しに、その球状の箇所を柄付き針でそっと触れてゆっくり離すと、案の定、糸を引きました。この毛は、間違いなく、最近おなじみの≪腺毛≫なのでしょう。 今回の観察から、この花の≪腺毛≫の目的は、ネバネバする液体を毛の先から出して、アブラムシ等の飛ばない虫が花の中に入るのを防いでいるのかなと推測しますがどうでしょうね。 観察が終わった後、アブラムシ君を柄付き針でそっと救い出して茎に移しました。
しかし、ネバネバ成分が脚に残っているようで、移動するのに苦労していました…。 |
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上の写真は、コメツブツメクサの花(=花序)を側面から撮影したものです。花の長さは7mm程です。 次の写真は全体像です。 この草と似たものに「コメツブウマゴヤシ」というのがあるそうです[1]。 しかし、まだ実物との一致が出来ていません。意識して探しながら散歩しているのですがまだ見つけられません。春が終わってしまいそうです。 次の写真は、花と茎の境目を撮影したものです。 白くて細い毛が茎に沿い上の方向に生えています。 次の写真は、花を真上から撮影したものです。 花(=花序)には、小さな花が14個付いているように見えます。 次の写真は、小さな花を一つだけ取り出して撮影したものです。 質感が何とも弱々しくもありカゲロウの羽をイメージしてしまいました。 黄色い粒々の色素があるのがはっきり分かります。 このコメツブツメクサは、北アイルランドの国花のようですが、このような小さな花を国花に選んだ理由はなんだったのでしょう。何か興味深いエピソードがありそうです。 *** 今回の撮影を終えてから、そういえば葉は表と裏とで細胞の大きさが違うので、花弁もきっとそうなのだろうなぁということに気が付きました。 つまり、このことを意識せずに撮影した今までの花弁の細胞は、裏のものだったり表のものだったりしているんですね。 迂闊でした。 ただ、小さいので切片を作った時にクルリと巻いてしまったり、ぐちゃぐちゃになったりで良く分からなくなってしまうので、技を身につけてレベルアップする必要がありそうです。 丁寧な観察が出来るようになるにはまだまだ掛かりそうです。 余談ですが、丁寧な観察をされているサイトでお勧めなのが「石川の植物」というサイトです。次のURLになります。 − http://w2222.nsk.ne.jp/~mizuaoi/ 顕微鏡観察もとても丁寧で感動してしまいます。是非、お時間が許す方は尋ねてみてくださいませ。植物の不思議さや面白さを感じれる内容と思います。 |
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上の写真は、ノミノツヅリの花を実体顕微鏡で撮影したものです。 花は7mm程です。とても小さいです。ノミノツヅリは「蚤の綴り」のことであるそうです[1]。 よく見ると、白い花弁の間に透明で球状の蜜が出ています。綺麗です。とても小さな花の蜜ですが、どういった虫がなめに来るのでしょう。 次の写真は、花の側面を撮影したものです。 ≪がく≫(=がく片)に、たくさんの毛が生えています。そして、先が少し球状になっているように見えます。 ≪腺毛≫でしょうか? 次の写真は、葉が付いている茎周辺を撮影したものです。 茎に生えている毛と、葉に生えている毛が異なるようです。 葉には、≪がく≫に生えていた毛と同じものが生えている様に見えます。毛の先に球状のものがあります。 茎には、「白っぽく毛の先に球状のものがない毛」と「毛の先に球状のものがある毛」の二つのタイプが生えているように見えます。さらに、前者のほうが割合的に多いように見えます。 |




