18.3.13 田貫湖
富士山頂の月を写したいと思い、月の暦を調べました。
月の出の時刻、方位、月齢、日の入の時刻を調べて撮影可能かどうかを見ます。月が未だ日没の前に富士山頂に出てこないと、日没後では富士と月の明るさが大きく異なり良い写真になりません。
月が富士山頂に出てくるには田貫湖では約1時間懸かります。従って、月の出の時刻が日の入の1時間以上前である事が必要です。月の出が日の入の1時間から1時間半程度前となる日を見ると概ね月齢12から13の日です。また、梅雨時や夏は月が見える確立が低く予定が立てられません。やはり10月から3、4月迄の間になります。該当の日があると月の出の方位から1時間後の富士山頂に昇った時の方位を調べ、富士山をその方角に見る場所を割り出します。
その後、19年2月に富士宮の人から専用ソフト「ハンフリー」を教わり、以来、そのソフトとデジタルマップを使って簡単に時刻と場所を特定していますが、其れまでは地図にコンパスで富士山頂からの線を引き場所を調べていました。
18年3月13日 月の出 16:16、方位 75度、月齢 13.1 日の入 17:51
田貫湖 17:20過ぎに、富士山頂右端剣ヶ峰の少し右側稜線上から出る見込み
撮影地の標高=672M
18年3月14日 月の出 17:13、方位 82度、月齢 14.1 日の入 17:52
田貫湖から数キロ北の猪之頭林道で18:00過ぎに山頂左側付近から出る見込み
と予測し、天気予報は両日とも晴れとあるので田貫湖畔の休暇村富士に宿泊を予約して出かけました。
18年3月13日 田貫湖展望台 午後2時ごろ三脚をセット。夕方にかけて大勢集まり月の出る方角などを話し合う。富士の反対側、東側から雲が湧き上がり月の出を隠すのではと心配になる。5時20分頃、山頂右側稜線の雲の中から月が現れる。雲が次第に風で切れて月がはっきりしてくる。
1枚目の写真=5時23分、雲の上に月が出る。日没30分前で未だ明るく、富士山は焼けない。
2枚目 =5時53分、富士が夕焼けに染まる頃は月は高くなってしまった。
3枚目 =午後6時、東の空に広がった雲が夕焼けに染まりました。
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