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かつて、大学の卒論担当教授の宣教師の先生から、P・ティリっヒの「永遠の今」という説教集をいただいたことがある。本の内容は今はあまり覚えていないのだが、「永遠」という言葉と「今」という言葉が、統合されているところに心が留まっている。「永遠」という概念は、限りなく長く、時間の制限がないイメージだが、「今」という言葉は、一瞬の時間の概念である。この二つの言葉が統合する時に、今に生きる者は永遠につながり、永遠を思う者は今を大切にすることを求められている、という素敵な生き方を指し示していてくれる感覚を感じ取れる。だから、「永遠の今」という言葉の持つ含みと深みが、私たちに生きる希望を与えてくれていると思う。今を生き生きと生きることによって、私たちは永遠を思い、永遠を考えることによってこの一瞬に輝きをと願う。そんな素敵な言葉を噛みしめてみてはどうだろうか…! |
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