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あるエホバの証人とみられる方から次のようなコメントを頂きました。
「たしかに私たち人間からするとイエスは神のような方であることに間違いはありませんが、御子ご自身が服される全能の神がいらっしゃいます。コリント第一15:28
御子を「全能の神」(Almighty God)と述べている箇所はありません。せいぜい「力ある神」(mighty god)と述べられているのみです。イザヤ9章。」 この方の考えによると(もちろんものみの塔ですが)、
父なる神は「全能の神」(Almighty God)と呼ばれ、御子はせいぜい「力ある神」(mighty god)と呼ばれるだけだというのです。
これは典型的なエホバの証人の答えなので、すべてのクリスチャンは対策を知っておくべきです。
果たして、この主張は本当なのでしょうか??
この方はご自身で調べて、そう結論を下しているのでしょうか??
答えは、全くそうではなく、ものみの塔の間違った教えを鵜呑みに受け入れてしまっているだけです。
果たして「力ある神」(mighty god)と呼ばれるのは、ただ御子だけなのでしょうか??
イザヤ9:6で「力ある神」と訳されているヘブライ語は「エル・ギボール(אֵל גִּבֹּור )」という言葉です。
この箇所は明らかに御子について書かれています。
ですが、他の箇所にもこの「エル・ギボール(אֵל גִּבֹּור )」という言葉が出てくることを御存じでしょうか?
エレミヤ32:18
○『あなたは、恵みを千代にまで施し、先祖の咎をその後の子らのふところに報いる方、偉大な力強い神、その名は万軍の主です。』新改訳
○『[あなたは]愛ある親切を幾千人にも施し、父のとがを彼らの後のその子らの懐に報いる方、[まことの]神、大いなる方、力ある方、その名を万軍のエホバといい、』新世界訳
太字にした部分が同じ言葉の訳された部分です。
後半部分のヘブライ語はこうあります。
『הָאֵל הַגָּדֹול הַגִּבֹּור יְהוָה צְבָאֹות שְׁמֹֽו׃ 』(右から左へ)
(ハエル ハガドール ハギボール アドナイ ツェバオート シェモー)
(その神 偉大な(形) 力強い(形) 主 万軍の 彼の名)
「ハ」とは定冠詞で、ヘブライ語はつながっていることを示すために名詞と形容詞どちらにも定冠詞「ハ」が付きます。
すなわち後ろから「エル(神)」を修飾する形で、「偉大な力強い神」となっています。
新世界訳の訳し方は不可解です。
なぜなら、「ガドール」と「ギボール」はどちらも形容詞で、「エル」は名詞なのに
「神、大いなる方、力ある方」と分けているからです。
形容詞は名詞を修飾します。
ほとんど聖書が新改訳の考えを採っています。(新世界訳は悪い訳で間違いがたくさんあります)
事実、イザヤ9:6も同じで、「エル・ギボール」と後ろから修飾しています。
このエレミヤ32:18は定冠詞「ハ」が付いているだけで、「力ある神」と同じ言葉です。
「エル・ギボール」 「ハエル・ハギボール」
なので、力ある神と訳されたのと同じ言葉が、エレミヤ32:18でも使われ、「その名は万軍の主(エホバ)」とはっきり書かれてあります。
結論として、「力ある神」=「エル・ギボール(אֵל גִּבֹּור )」は御子に対して使われており、
同じように万軍の主に対しても「ハエル・ハギボール(הָאֵל הַגִּבֹּור)」と使われています。
それゆえ、万軍の主と御子は区別がありながら、同じ名前で呼ばれる神です。
そして神はひとりしかいません。
聖書がそう証言しています。
なぜ、このようなことを確認せずに主張してしまうのでしょうか。
それは組織に全く依存しきってしまっていて、客観的な事実が見えないからです。
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2010年04月15日
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