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モリエル翻訳説教が掲載されました。
○ 『ユダヤとアラブの和解』 ジェイコブ・プラッシュ著 森大輔訳
中東問題は果たして、どう終結、和解に至るのでしょうか??
僕は最近、「シオンとの架け橋」が提供しているメールマガジン、
「イスラエルニュース」の翻訳をしています。すでに受け取っておられる方も多いと思います。
そのニュース3分の2を担当させてもらっています。
そこで毎回出てくる中東の話題といえば、イランのイスラエル中傷、ヒズボラのミサイル、ガザ地区からの砲撃、テロ事件、海外からのユダヤ非難、ユダヤ製品ボイコット、シャリート兵士の釈放問題、東エルサレムの建設問題などなど、です。
本当に一番やっかいな国のニュースを担当してしまったなという気がしないでもないですが、
中東和平への道は遠く、和平交渉も決裂したままです。
現実問題として、中東問題はどう解決するのでしょうか??
聖書のシナリオは明らかです。
本当の平和は、平和の君が再臨して、ダビデの王座につく時に始まります。
それまで真実の平和はありません。
本当の平和が到来する前には、
『彼に代わって、ひとりの卑劣な者が起こる。彼には国の尊厳は与えられないが、彼は不意にやって来て、巧言を使って国を堅く握る。洪水のような軍勢も、彼によって一掃され、打ち砕かれ、契約の君主もまた、打ち砕かれる彼は、同盟しては、これを欺き、ますます小国の間で勢力を得る。彼は不意に州の肥沃な地域に侵入し、彼の父たちも、父の父たちもしなかったことを行なう。彼は、そのかすめ奪った物、分捕り物、財宝を、彼らの間で分け合う。彼はたくらみを設けて、要塞を攻めるが、それは、時が来るまでのことである。』ダニエル11:21-24
『彼の軍隊は立ち上がり、聖所ととりでを汚し、常供のささげ物を取り除き、荒らす忌むべきものを据える。』ダニエル11:31
とあります。この第一の成就はシリアの王アンティオコス・エピファネスという者(外典第一マカベア書に登場)によって実現しました。
ですが、11章35節からは未だに歴史で成就を見ていないというのが、大方の見解です。
なので、文字通りすべての成就は来るべき反キリストが実現します。
簡単にまとめると、反キリストが国々をだまし、支配し、州の肥沃な地域(イスラエル)に侵入し、偶像を第三神殿の中に建造するということです。その反キリストは7年間の契約を結びます。
『彼(やがて来るべき君主)は一週の間、多くの者と堅い契約を結び、半週の間、いけにえとささげ物とをやめさせる。荒らす忌むべき者が翼に現われる。ついに、定められた絶滅が、荒らす者の上にふりかかる。」 』ダニエル9:27
そしておそらくその中東平和の契約を7年間結び、中間の3年半で破棄します。
(この後半の3年半の期間について、聖書は多くの箇所で警告しています。黙示12:6、12:14、13:5)
まとめると、平和の君であるイエスが再臨する前に、神と見なされるような反キリストが登場し、偽りの平和を世界にもたらすということです。
イエスは終わりのときについて、『しかし、人の子が来たとき、はたして地上に信仰が見られるでしょうか。』(ルカ18:8)と言われました。また大患難については、『そのときには、世の初めから、今に至るまで、いまだかつてなかったような、またこれからもないような、ひどい苦難があるからです。』(マタイ24:21)と警告されました。
最後は平和に、穏便に終わり、キリストが再臨するのは聖書の描く未来ではありません。
その反キリストが最後に来ることは、聖書が沢山の箇所を割いて警告しています。
もしそれが来ずに千年王国が来るなら、なぜあれほど多くの箇所を割いて、書いているのでしょうか。
世の終わりには、中東問題の終わりには、反キリストが現れ、偽りの平和をもたらし、大患難へと至ります。
そして反キリストが現れた後にキリストは再臨し、国々を滅ぼされます。
翻訳説教の内容はこれらのことを知ってから、読むとまた深みを増します。
どうぞ、お楽しみください。
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