だいすけのおもいっきり聖書

「あなたは新しく生まれなければならない」

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遅ればせながら、フィリピンに行った報告をしたいと思います。
 
現地のこと、特に発展途上国のことを知ってもらうのは有益だと思うんでこれを書きます。
 
イメージ 1
現地のパパイヤ(甘くておいしかったです)
 
僕たちは5月に結婚式をするので、その話を詰めようと思って今回行ってきました。
 
日本より大分暑いと思っていくと、今回はすずしい気候でした。おそらく13、4度くらい。
あっちの人は20度を下回ると寒いと感じるらしく、寒いさむいとよく言っていました。
 
僕のいつも滞在している場所では今は雨季で、ずっと雨。僕は雨に濡れて体を冷やした時に体調をくずしてしまいました。
またフィリピンから帰った後も数日してから、熱や風邪っぽい症状が出て、しばらくしんどい思いをしました。
(やっぱりそういうとこに行くと、大分日本と衛生環境が違うから適応するのが難しいんでしょうか)
 
何はともあれ、またそこに行ったことで少し学んできました。
 
イメージ 2
バナナの”ハート”と呼ばれるもの
 
この上に載せた画像はバナナの心臓と呼ばれるものです。この黒い部分を料理したものを頂きました。
みなさん、バナナってどうやってバナナになるか知ってましたか。
この黒い部分が開いて、そこからバナナになる部分が出てきて(そしてたぶん受粉し)、外側に広がりながらバナナが出来上がります。
ということは、これ全体がバナナの巨大な花なんですね。(僕は驚きました)
 
現地ではなんでもないことだと思いますが、自然に接しているのと接していないのでは大きな違いがあると思いました。
 
そこで教えられたのがこれです。
 
神さまの被造物を見ながら育つのと、人の作ったものを見ながら育つのでは大きな違いがあるということです。
 
聖書を読んでいくとよく出てくるのが、「〜は何々のようだ」とあるものを象徴する表現です。
花のよう、木のよう、草のようなどなど
自然にあるものを使って神さまは多くのことを教えようとしています。
また自然界には神さまのミドラッシュが溢れています。
 
そして自然を見るとき、そこに神さまの知恵を見出します。
ですが人の作ったものには限界があります。そこには本当にわずかなミドラッシュ(象徴)しかありません。
 
多くの植物は花ができて、花が枯れてから、実がなります。
聖書を読みながら、これらのことを考えるととても面白いです。(私たちの栄華が衰えてから実がなる)
 
イメージ 3
あっちの兄弟たちが木を切っている様子
 
今回行ったときに、あっちの兄弟たちは木をみんなで切っていました。
僕は横で「おもしろいな〜」と思って見ていましたが、僕は木なんて切ったことが数回しかないんで
「きっとあんな作業やったら筋肉痛になる」と思ってただ見ているだけにしました。
 
聖書の多くの箇所で木は人を象徴しています。そして木を切り、神殿の柱とすることは、人に伝道して教会の一部とすることを象徴しています。(→「神殿の象徴」の説教に詳細)
 
そういうことを考えながら見ていると、大変面白いんです。
彼らは大きな刀で木を切っていたのですが、この角度からあの角度からというように、何度も何度も刀を振り下ろします。その度に木の破片が飛び散って、とても力のいる作業です。
そしてしばらくすると、ギギギと音を立てて、木は倒れます。
その木はおそらくその後はただ燃やされるために使うんだろうけど、もちろん家を作る時にも同じように切り倒すでしょう。
 
これを見て学びました。(詳細はまとまってから説教にしますが)
私たちの伝道は木を切り倒すように、人をみことばの剣で切り倒すことです。
この角度から、あの角度から、あの問題、進化論、社会問題、その人のプライド、趣味、その日のニュースから、「聖書はこう言っていますよ。これが真実じゃないですか」
そうやって切り倒していきますが、もちろん時間がかかります。力もいります。
使徒たちは伝道するとき「説得」という言葉を使いました。私たちの伝道は真理による説得です。
そしていずれ木は倒れます。
その木の行き先はふたつあります。
神の家に組み込まれるか、ただ火にくべられ燃やされるかのどちらかです。
 
神さまは簡単なことを通して真理を教えようとしています。でも問題はそれに僕たちが気付けるかどうかです。
今キリスト教書店に並んでいるトラクトの多くがこの「木を切り倒す」ようなものではありません。(この頃行ってがっかりしました)
ただ「愛している」だけ言って、なぜ救われなければならないのか、なぜ罪深いのか、なぜ根本的に間違っているのかを説明していません。木はどちらにしろ倒される必要があります。
なので福音を伝えたときの反応は「喜んで受け入れるか、怒って出て行くかのどちらかだ」という考えは正しいものです。
 
(まだまだ学びたい人はこのミドラッシュを考えながら2列王記6:1−7を読んでみてください。聖書は神学的に大切なことだけ載せていて、神さまはどの箇所でも私たちに教えようとしています)
 
何はともあれ、そのようなことを学びました。
聖書はある面で発展途上国で単純な暮らしをしている人にこそ、分かりやすいものなんだなと思いました。
フィリピンの田舎の人たちは種まきがどんなことか知っているし、木の切り方を知っているし、自然がどう神の知恵であふれているかを実感しながら生きています。
(日本のコンクリートに囲まれた都会と比べてみてください。といっても移住を薦めているわけではありませんが)
 
イメージ 4
前にも撮った鳥は大きくなりました
(七面鳥らしい)
 
といろいろ書いてきましたが、あっちにいたときに良い出来事がありました。
ある場所からバンに乗って帰っているとき、後ろのおじさんが「バイブル、バイブル」と言って何か話していたので、「聖書のこと話してるん?」と英語で聞きました。
 
彼はそうだと言って、カトリックの批判をし(これは正しかった)、いろいろ早口で語りはじめました。
大方僕は同意できましたが、結局何を言いたいんだと聞いてみました。
 
すると、「マヤのカレンダーはイエスが戻ってくるときを予言している」というのです。
「おかしい」と思いました。それで聖書に何か加えてはならないと書いてあると説明していると、
「わたしが真理だ(I am the truth)」と言いはじめました。イエスだけがその定冠詞がついた真理です。
それに反論していると、横にいた婚約者のジーンが「ヨハネ14章6節にわたしが道であり、真理であり、いのちであるって書いてあるじゃない」と箇所を引用して言ってくれました。
 
一緒に間違った教えと戦い、真理を守れたことを嬉しく思いました。
真理を擁護していると、真理に歩むのがより簡単になります。
 
今度は4月にあっちに行きます。
帰ってきたときにはもう結婚しています。何か早いですね。
いろいろ期待と不安はあまりないですが、聖書の神に頼っていきたいと思います。
 
あっちの教会で話した説教も時間があれば、ここに載せたいと思います。
 
 
あと、フィリピンのキリスト教の現状を書いて終わりたいと思います。
 
フィリピンのペンテコステ派の教会は全体的に終末論について知っています。
反キリストや千年王国のことなど。
ですが、学問的な学びは日本と比べれば残念なことに全然です。
牧師でもヘブライ語、ギリシア語の基本を知りません。
また僕の行っている島にはキリスト教書店がひとつもなく、船でルソン島に渡って買いに行くしかありません。
インターネットカフェは至るところにありますが、それで情報収集をする習慣は無いようです。
またキリスト教書店でも流行りの「繁栄の福音」の本がたくさんあるだけです。
そのような現状なので、きちんとした聖書的な本をプレゼントするととても喜ばれます。
 
英語で話せ、基本的な聖書の神学を知っている日本人クリスチャンなら、あっちで活躍できると僕は考えます。
僕たち日本人は多くの面で恵まれています。
外に出ないとこれは分からないかもしれませんが、富んでいたイエスが人となって貧しい人たちに仕えたように、富んでいる僕たちが何かフィリピンのために、聖書の教育、文書の配布、伝道など出来ることがあるのではないでしょうか。
 
 
 
 
 
 
 

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