ダバオ便り

団塊の世代の黄金の10年から終活の10年へ(5年かも)

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ダバオで余生を

在宅介護、老々介護への不安
 
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日本の労働力不足はいよいよ待ったなしの状況のようです。
行政もやっと重い腰をあげ、外国人労働者の受け入れに取り組み始めました。
 
何年も前から指摘されていたことであり、外国人労働者の受け入れは不可避、の状態にありながら、遅々として進まな
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かった日本です。
 
日本の野党は、この期に及んでもまだ、受け入れ態勢が出来ていないと言う事で反対しています。
どんな制度でも完璧と言う事はありません。
いろんな不都合も出てくるのはある意味仕方がないことです。
だからこそ、前もって、与野党ともに突っ込んだ議論が必要だったはずです。
 
それをさせなかったのは、野党にも大きな責任があったはずです。
党利党略だけで国民のことなど全く考えていないのでは、と思ってしまいます。
そういう国会議員を選んだのは国民ですから、、、何とも悲しい感じがします。
 
外国から眺めていると、日本の素晴らしさが良くわかります。と同時に、日本のばかばかしさも良くわかります。
日本は平和ですが、あまりにも平和ボケしていて、危機感など全く感じていない様に思えます。
 
野党の凋落ぶりは特に酷い、と言うのが感想です。
 
前置きが長くなりましたが、今日の本題です。
 
私は、1947年生まれ、所謂団塊の世代の真っただ中です。
 
日本の平均健康寿命は、男72歳、女74歳です。
平均寿命は、男80歳、女86歳です。
 
つまり、男性が約8年、女性が約12年、要介護の状況である、と言う事です。
 
要介護の約10年間をいかに過ごすかと言う事は、我々にとっては重大な問題です。
施設へ入居、息子の嫁さんによる在宅介護、息子や娘が仕事を止めての在宅介護、年老いた老夫婦の老々介護、、、、
人それぞれ、事情によって様々な選択肢はあると思いますが、そのどれを取っても、一般的には難しい現状があります。
あまり一般論を言っても仕方ありませんので、私の場合に付いて書いてみたいと思います。
 
私がダバオに永住を決心したことには、色々理由はありますが、一番大きな理由は、自分が要介護になった時にどういった生活を望むか、と言う事でした。
 
娘も息子もいますが、とても彼らに我々夫婦の介護を押し付けれるような状態ではありません。
それぞれが独立し、一生懸命働いている彼らにはそんなことは不可能です。
 
残された道は、夫婦どちらが要介護になっても、お互いに支え合う方法しかありません。
所謂老々介護です。
想像しただけで気が滅入ります。
恐怖感さえ感じます。
 
色々な状況から、私の選択肢は、老々介護しか道はないことを悟りました。
老々介護から逃れられない、と言う事になれば、どういう形が取れるのか?
 
介護には人が必要です。介護費用の殆どは人件費です。
介護の資格なんてどうでもいいのです。
言葉が分かって、やさしい性格なら言うことはありません。
 
ある程度日本語が話せて、優しいホームヘルパー兼介護補助を雇えるとしたら、これほど心強いことはありません。
ところがそういったことが、日本ではほとんど不可能に近いです。
 
フィリピンあるいはベトナムあたりから、日本での介護士を目指して沢山の若い人が挑戦していますが、その人達が、実際に要介護の人達の前に到達できるのは実に様々な関門があります。
基本的な日本語教育、送り出し機関、日本の受け入れ機関、派遣会社、その過程ではそれぞれが相当のピンハネが行われます。
 
小耳にはさんだ情報では、現在東京都の特区地域でホームヘルパーの派遣が認められています。
ホームヘルパーですから、介護等の専門職ではなく、いわゆるお手伝いさんです。
派遣費用は、2時間で8000円だそうです。
実際に彼女らに渡るのは、おそらく2000円弱でしょう。
これが日本の実態なのです。
 
二時間で8000円も払える人たちは、一部の金持ちしかいないでしょう。
それを思えば、ダバオでのヘルパー付き在宅介護は、天国と言っても良いでしょう。
たとえ24時間介護を必要としたとしても、1カ月5万円ほどあれば十分だと思います。
勿論要介護程度に応じて様々な選択肢があります。
 
ダバオの医療が心配と言う人が多くいます。
日本の医療環境にいる人にとっては、確かに大きな不安要素の一つでしょう。
医療機器、技術、人材、どれをとっても、ダバオはお世辞にも良いとは言えません。
保険もありませんので、高度医療ともなると、とても払えないくらいの金額になります。
 
しかし、普通の病気、風邪を引いたとか、デング熱にかかったとか、血圧が高いとか、血糖値が高いとか、所謂成人病と言われるようなものについては、それほど心配する必要はないと思っています。
 
癌になったらどうするか、、、、癌と付き合ってそのまま静かに死にます。
間違っても手術などする積りはありません。
 
死に対する覚悟が決まりますと、恐れるものは何もありません。
なったがなりよう、ごく自然に天寿を全うしようと決心しました。
いつ終わっても良い命ですから、自然体が一番です。
無駄な抵抗は一切排除し、心静かに枯れていくのが理想です。
 
ただ命が尽きるまでは、皆に優しくケアーしてもらいたい、と思っています。
それが可能なのがダバオです。
10年住んでみて、その結論に達しました。
 
残念なのは、日本の殆どの人がダバオってどんなとこか知らないことです。
ダバオを知っている人でも、フィリピンで一番危険な所って思っている人が大半です。
でもそれは仕方のないことです。日本の外務省に問い合わせると、何しに行くんですか、行っても良いですけどダバオから一歩も出ないでくださいね、、、、
こんなこと言われたら誰も行こうとは思いませんよね。
ましてや、現在まだ、ダバオ市においても戒厳令が敷かれたままです。
 
本当にダバオは危険なのか?
次回につづきます。

ダバオは今日も快晴です。
日本語教室が熱いです!!!


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