|
子供の頃、学校のそばに鉄道が走ってた
そこでは度々、事故が起きていた、死んだ子もいる
そして決まってそこで見知らぬ女の子を見たという噂があった
学校にはその近辺では遊ばないようにいわれていたが、
その近くには、ちょっとした広場があっておいらたちはそこでよく遊んだ
学校帰りの薄暗い午後
僕らは缶けりをしていた
みんな捕まり、残るはおいらだけ
太い木の幹に隠れ、おいらはチャンスを待った
向かいの茂みで物音がした
鬼はおいらだと思い、缶のそばを離れた
今だ、おいらは木の陰から勢いよく飛び出し、缶に向かって走った
捕まってた子供たちが声をあげる
鬼はその声に気付き、あわてて缶の方に引き返す
缶まであと10メートル、だめだ、間に合いそうもない
わずかに鬼の方が缶に近い
あと3メートル・・・鬼が缶のすぐそばまで来た時だった
僕らは全員、見てしまった
その一瞬早く、見たこともない女の子が缶を蹴るところを
転がった缶の向こうに、その子は消えた・・・・
|

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用







