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毎年、七夕になると思い出すのは、 7月1日の朝、車の追突事故で突然亡くなってしまった、まだ逢った事もないネット上での友人みえりんの事です。 雨の激しい朝でした。その日のその時刻の事を何故か私は鮮明に記憶しています。 怒涛のごとく急激に降り出した雨でフロントガラスが見えないほどでした。交差点でミラーに移っていなかった右から直進してきた車にクラクションを鳴らされてハッとしました。「全然みえていなかった、死ぬところだったよ。」 まさにちょうどその頃の事故だったようです。ニュースを見た友人の話では一人相撲で何故こんなにも見通しの良いところで?と思うような場所だったそうです。 もう亡くなってから三年が経つんだなぁ。 その頃、色んな悩みで潰れそうになっていた私の心を支えてくれていて、共に涙を流してくれたみえりん。私にとって太陽みたいな存在でした。 彼女とは4年前の夏、ある無料HPサイトにてHPを開設した時に出会いました。もう一人、HPが縁で知り合ったPさんの所で彼女が私を見つけて、BBSにコメントをくれたのが最初の出会いです。 彼女はお花が大好きな明るい女の子で音楽の才能が有り、自分で作詞作曲&歌った歌をHPにて紹介していました。今のようにまだブログっていうものは存在していなかったから、もっぱら交流はBBSの書き込みです。彼女とは色んなお話をしたなぁ。ようじうおの話、やもりの話、金魚やアマガエルの話、VAIOの事、蓮の花の事、運転免許の事・・・。 お花の名前を色々教えてくれたのはみえりんで、彼女は私のガーデニングの師匠でもありました。 感受性豊かな彼女には友達も多くて彼女のHPはいつも大賑わいでしたが、不思議と私のことをいつも気に留めてくれていて何かあるとすぐにメールで励ましてくれていた、私にとってはかけがえの無い大きな存在でした。 或る日、HPのBBSを開くとそこに、彼女の訃報が・・・。 彼女の死を教えてくれたのは、友人Pさん。みえりんの彼氏でもありました。 (彼は彼女とは違って静かな三日月のような光を放っていました。) 亡くなる前の日、私は何故か無性に彼女に逢いたいと思いました。 無くなった事を知らされて数日、強く彼女の意思や存在をを感じる時がありました。 (所謂、’虫の知らせ’とか、’霊が逢いに来る’とかいう次元の話なんだけど、意外とそんなものを信じている私です。) 亡くなってから半年位は駄目でした。 青い空を見ては涙が溢れ、空に昇った彼女の事、もうすぐ逢えるはずだった彼女の笑顔を胸に描きました。 いっしょにドライブするはずだった北長門の海を思い、一緒に食べるはずだった私の手作りサンドイッチを二人海辺で食べるシーンを想像したりしました。 そして、報われなかった二人の恋を思い夜空の三日月と星を眺めました。 ナイフのように冴えた三日月の少し上の方に一際強い光を放っている一番星。 あの星がえみりんで、それを抱くような形で光っているのが彼で・・・、 七夕を一週間後に控えた雨の朝、彼女は天に昇ってしまったけれど。 ・・・・・・・・昨晩、太陽と月は逢えたのかなぁ。・・・・・・・・ みえりん、今年の七夕さまは曇りだったよ。 大好きなあの人と逢えたのかなぁ。 生きている、ただそれだけで、私は幸せなんだよね。 みえりん、こんなにも私、今強くなったよ。 きっとみえりんは時々、私の所に今でも時々降りて来てくれているよね。 なんてね、 七夕の夜は切なくて胸が痛くなるのであった・・・。 当時彼女に捧げたいくつかの詩があるので、近々少しだけ載せようかと思ってます。
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昨日TV版電車男を観ました。ネット上での繋がりなんて軽薄で信用出来ないものだと決め付けていましたが、ブログで皆さんとやり取りしている自分が変わってきている気がします。こちらも曇りの七夕でした。
2005/7/8(金) 午後 1:53
こんばんは。半年前、同じ様な経験をしました。沢山の人々に慕われてる方でした。切ないですね。。。
2005/7/8(金) 午後 10:41
そんな事があったんだねー。ネット上だけどこの向こうには確実に誰かが居るんだよね。そしてそれぞれの人生がある。うーん、それを実感出来るような記事だったよ。
2005/7/9(土) 午前 1:01
アクちゃん、私もブログ始めてからなんだか人生観が若干変わったのかもしれません。以前誰かが、私の落ち込みはブログレベルでは解決できないと思うって言っていました。でもここがあったおかげで今は人並み以上に元気な自分がいます。
2005/7/9(土) 午前 1:43
かごんまさんへ。 かごんまさんも色んな体験をしてるんだね。 私は。彼女で二人目だったのですが、本当に親しかったので辛かったです。
2005/7/9(土) 午前 1:45
画伯、嵐の中をありがとう。 彼女と私は出会ったのだろうか出会ってないのだろうかって当時考えに考えました。逢った事はないけれど、確実にその人の人生の中に入り込んでいて、心の支えになっている。やっぱり彼女と実際に逢っておけばよかった。未だに後悔します。
2005/7/9(土) 午前 1:48