神主見習いのご祈祷帳 blog

祈りとは、出来そうもないことを願う虫のいい心根ではない。必ず実現させると誓う決意。

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先日出張の合間にお参りした神社です。
この神社は山形駅から山形駅前大通りを1Km程度東に進むと道沿い左手にあります。
打合せ会場から移動した際に大きな神社があったので寄ってみるとこの諏訪神社でした。
イメージ 1

この神社の由緒はこんな感じです。
今から500年以上も前の文明6年(1474)、この地方は晴天が続き水もすっかり枯れ果ててしまっていた。
その影響は、人々の生活はもちろんのこと農作物にも及び、収穫を期待することはほとんどできない状態だった。
困ったのは農民達である。
あてにしていた農作物が穫れず、精神的にも肉体的にも苦しみ疲れ切っていた。

そんなある日、城主斯波右京大夫義春公の夢の中で「汝信仰の心あらば辰巳の樹木蒼にして荘厳の域に遷座せよ」とのお告げがあった。
当時このあたりは河原になっており緑が全くなかった。
そこで東南の方向から樹木を運びここに森を祀りなさい、ということなのだ。

まさに“神に祈る”思いで、城主は早速起工に踏み切り、雨乞いも続けられた。
1日目が過ぎ2日目が過ぎ・・・3日目の雨乞いの最中、突然空が曇りだし大雨が降り出した。
待ちに待った雨である。
城主も農民もそれはそれは大喜びだった。
そしてその年では初めての収穫である茄子がやっと穫れたのだ。
それ以来、人々は茄子を神の御加護と仰ぎ今日まで言い伝えられている。

この時祀った森こそが山形市諏訪町にある「諏訪神社」である。
山形駅から県庁に向かうメイン通りのに位置するので立ち寄ったことのある人も多いだろうが、諏訪神社では今でも9月27日の例大祭の折、茄子を供え祈願している。
当時のことを知っている人の間では、茄子を5個持参して供え、その中から2個持ち帰る習慣があると言う。
イメージ 2
イメージ 3

他にも写真取ったのですが、携帯カメラではぶれてしまってました・・・。
面目ないです。
ちょっと手ぶれ防止のカメラが欲しくなっちゃいますね。

この日はこの1社だけでした。
夕方でしたからね。

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