|
1.はじめに −スキーのこつ−
スキーのこつについてのブログをオープンしました。スキーを始めたばかりの初心者がスキーが嫌いになることがないように、スキーの魅力をいろいろと引き出して行きたいと思っています。どうしたら早く上手くなって中級レベルに行けるか、また中級の人もどうしたら早く上級者レベルに達することができるか、その鍵は脳の仕組みにあります。いくら練習をしても時間をかけても上手くなるとは限りません。上手くなるためには、こつがあるのです。練習のこつを知って練習するのと、知らないで練習するのとでは大きな違いが出てきます。ストックの握り方や滑り方にしても個人の自由ですが、あとあと癖として身に付いてしまうことを考えると早いうちに矯正しておく方が望ましいことは明らかです。
一般的に身体が動くスポーツでは動きに気が取られて自分の動作が分からないものです。教える側はそこを理解しなければなりません。無意識な動作が意味するものを考えるべきです。歩く動作ひとつ取っても、下を見て歩くのと遠くを見ながらでは動作が全然変わります。例えば何か考えていると足元の変化に反応できません。誰かと話をしていたり何かを思い出しているだけでも同じです。そうかといって足首に集中しなさいと言うのは間違っています。体が滑って動くために周囲を見るだけで身体が反応してしまうのです。動物的本能が無意識に働くためです。二本足で立つ生活では足の裏でバランスを調整します。スキーを履くと足の動きが制限されます。初めのうちは滑り出す前に頭の中でいろいろな判断をしなければならないのです。それがスキーなのです。運動神経の開発には時間(!)の感覚が関係しています。これが謎を解く鍵です。
|